もし外がものすごい暴風雨で、台風が2つも同時に迫ってきていて、電車すら運転見合わせになっているような大荒れの夜だったら、普通はどうする?安全第一で一刻も早く家に帰るか、そもそも外出なんて絶対に控えるよね。
だけど、そんな命がけの嵐の夜に、誰もいないガタガタと揺れる暗闇の街へ向かって、きらびやかでド派手な光のショーを大音量で流し続けている奇妙な場所があるんだ。
それが、私たちの首都・東京のシンボルである「東京都庁」なんだよね。驚くべきことに、観客が1人もいない大暴風雨の中でも、都庁の壁面ではいつも通りプロジェクションマッピングが虚しくピカピカと輝いているんだよ。これ、1日動かすだけで一体どれくらいのお金がかかっていると思う?なんと、200万円から300万円もの莫大な費用が、たった一晩で文字通り雨の中に消え去っているわけ。今日は、このシュールすぎる税金の使い道と、その裏にあるおかしな行政のストーリーについて、私と一緒に厳しく、かつクスッと笑いながら向き合ってみようじゃないか。
台風の中で輝く無人の光
台風が2つも来ていて、電車も運休するというのに、都庁では今日もプロジェクションマッピングが行われています。もちろん誰も見ていません。これには1日で費用が200万〜300万円もかかっています。ムダすぎます。小池都知事の給料から引いて下さい! pic.twitter.com/ZZwgRBgVPD
— ミド建築・都市観測所 (@Mid_observatory) June 26, 2026
想像してみてほしいんだよね。台風の直撃で交通機関が完全にマヒして、駅には帰宅困難者が溢れそうになり、街の商店もみんなシャッターを閉めている緊迫した状況を。誰もが「これ、本当にヤバい台風だな」と身構えているまさにその瞬間。
都庁の前に広がる誰もいないコンクリートの広場に向かって、色鮮やかな最先端の映像が虚しく照射されているんだよ。
もちろん、そんな嵐の日にわざわざ傘を差して「わあ、キレイ!」なんて見上げる奇特な観光客や都民は1人もいない。文字通り「観客ゼロ」の完全なる無観客ライブ状態。それなのに、あらかじめプログラムされていたからという理由だけで、スイッチはきっちりオンにされ、夜空を無駄に照らし続けているんだ。これぞまさに、お役所仕事の極みであり、現実の危機管理とあまりにもかけ離れた、ブラックギャグのような光景だと思わない?
一晩で消える数百万円の謎
この無人の光のショー、タダで動いているわけじゃないんだよね。日々私たちが納めている血税から、1日あたり200万〜300万円という凄まじいランニングコストが支払われている。
もしあなたが、自分の財布から300万円を出して、「誰もいない台風の夜の壁」に向かって投げ捨てろって言われたら、絶対にブチ切れるよね。
「小池都知事の給料から引いてください!」って言いたくなるあなたの気持ち、本当に痛いほどよく分かるよ。私たちが節約のためにエアコンの温度を気にしたり、スーパーの特売で数十円を削ったりしているその裏で、数百万単位のお金がたった数時間のプロジェクションマッピングで消費されている。しかも、天候状況に合わせて柔軟に中止にするという最低限の臨機応変さすら発揮されず、ただルーティンとして強行されるその頑固さに、国民は強烈な違和感を抱いているんだよ。
綺麗事と無関心の失敗パターン
ここで、私たち一般の都民や国民が、一番やってはいけない典型的な失敗パターンを提示しておくよ。それは、「まぁ、東京を盛り上げるための観光投資なんだから、台風の日くらいは大目に見ようよ」とか「政治の予算なんてそんなもんでしょ」と、物分かりの良いフリをしてスルーしてしまうことだ。
これこそが、行政の金銭感覚をさらに麻痺させる、最悪のNGルートなんだよね。
最初は「ギネス記録に挑戦!」とか「最先端のエンタメで東京の魅力を発信!」という美しいストーリーで予算が組まれたのかもしれない。だけど、どんなに大義名分が立派でも、状況の変化に対応できずに無駄遣いを垂れ流すシステムになっていたら何の意味もないんだよ。「誰かが監視しているだろう」と私たちが無関心でいると、こうした無駄はどんどん日常化していくんだ。
税金の使い道と国民の厳しい目
じゃあ、これから私たちがこんなおかしな無駄遣いを止めさせ、まともな予算の使い方を取り戻すために必要な対策は何なのか。それは、どんなに小さなお役所仕事の違和感であっても、SNSやネットを通じて国民の声をダイレクトに突きつけ、監視の手を絶対に緩めないことだ。
今回の件だって、台風の日にわざわざ都庁の様子を確認して「これはおかしいだろ!」と声を上げる国民がいたからこそ、こうして問題として浮き彫りになったわけ。
「決まった予算だから、中止にしてもお金は戻ってこない」なんていう行政側の言い訳を、これ以上そのまま受け入れてはいけないんだよ。台風で電車が止まるほどの非常事態なら、プロジェクションマッピングにかける電力や人手を、今すぐ防災や都民の安全確保のために100%シフトするべきなのは、子供でも分かる当たり前の常識だよね。私たちはこれからも、綺麗にライトアップされた都庁の壁を見上げるだけでなく、その裏側にある不条理な金の流れを、冷徹な目で見つめ続けていこうじゃないか。
記事のまとめと私の感想
一晩で数百万円のコスト: このプロジェクションマッピングには、1日あたり200万〜300万円もの莫大な費用がかかっており、都民の血税が無駄に消費されている現状がある。
危機管理と予算運用の柔軟性: 非常事態においても臨機応変に中止や予算の最適化を行えない行政の硬直した姿勢に対して、国民から厳しい批判の声が集まっている。
誰もいない嵐の夜に、何百万もの税金を使って壁をピカピカ光らせているなんて、本当にもったいなすぎて笑うに笑えない話だよね。電車の運休で困っている人や、浸水対策で必死になっている地域があるかもしれないのに、都庁だけが「予定通りですから」ってエンタメを強行している姿は、どう考えてもズレているな。
知事の給料から引いてほしいって怒る人が出てくるのも、生活者がそれだけ日々のコストに敏感で、必死に生きているからなんだよね。イベントをやるなとは言わないけれど、せめて「台風の日は消す」っていう当たり前の臨機応変さは持ってほしいなって切実に思うよ。


