パニック障害でリストカットをしない為にやるべき5つの事とは!?

治療の悩み

パニック障害になってしまうと自暴自棄になり、リストカットをしてしまう方もいます。

本当は幸せになりたいのに、どのような心理でリストカットをしてしまうのか?

またリストカットを阻止するにはどのようにしたらいいのでしょうか?

現在パニック障害の方や、周りにリストカットをしている人がいましたらこのまま記事をお読み下さい!

 

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パニック障害でリストカットをしてしまう人がいると聞きますがそもそもパニック障害って何?

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パニック障害でリストカットをしてしまう方もいるのですが、そもそもパニック障害ってどのような病気なのでしょうか??
 

 パニック障害は、突然起こる激しい動悸や発汗、頻脈(ひんみゃく:脈拍が異常に多い状態)、ふるえ、息苦しさ、胸部の不快感、めまいといった体の異常と共に、このままでは死んでしまうというような強い不安感に襲われる病気です。 
 
 
 この発作は、「パニック発作」といわれ10分くらいから長くても1時間以内にはおさまります。 
 

 初めてのパニック発作で、救急車を呼んで病院に運び込まれる場合もありますが、医師の診察を受ける頃には発作は消え、血液検査や心電図検査をしても異常はみられず、時には気のせいなどと言われることもあります。 
 

 パニック障害の特徴は、検査をしても身体的な異常は見当らないのに、パニック発作を繰り返すことです。

上記がパニック障害の詳細になります!

パニック障害でリストカットをしてしまう人の心理とは?

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そもそもリストカットとはどのような状態のことを言うのでしょうか?
 

 リストカット(Wrist Cut)は、「手首を切る」という意味になります。

一般的に、自分の意志で意図的に自分の手首を切る自傷行為を「リストカット」と呼びます。

手首以外の部位を自傷する方もいて、「アームカット(腕の自傷)」「レッグカット(脚の自傷)」などもありますが、やはり手首が一番多いようです。自傷に使う道具としては、比較的入手しやすいカッターがよく用いられます。

リストカットは10代の若い女性に多い自傷行為ですが、その他の年代でも認めますし男性に認められることもあります。

上記がリストカットの詳細になります!

ではどのような事が原因になっているのでしょうか?

リストカットをしてしまう人のお話を聞くと、基本的にはストレス解消という部分が非常に多いそうです。
 

「かまってもらいたいだけでしょ」
「自分を認めて欲しいだけでしょ」

と思う方もいると思いますが、本当にかまって欲しいという時は、人前でやる場合があります!

 

しっかり自分自身で心情の把握をする必要があります。

逃れようのない解消できないストレスをリストカットという行為をしている場合は、周りの方のサポートも必要になってきます。

  

しっかり把握していきましょう!
 

パニック障害でリストカットをしない為の5つの方法

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ではどうしたらリストカットを防ぐ事が出来るのでしょうか? 
 

 

一番は我慢すること

「自傷したい」という気持ちは長くは続きません。そのピークは5~10分ほどで治まります。
 

そのピークを何とか乗り越えれば、自傷したい気持ちは次第に軽くなっていきます。そして一回リストカットを「止めれた」という経験を得られれば、それが自信となって次はもっと止めやすくなります。 

「何とか耐えること」は一番重要な治療法です。
 

リストカットを何とか耐えるための方法は、「これが良い」という確立された方法などはないため、自分に合った方法を見つける必要があります。
 

一例として多くの患者さんを診てきた中では、「手首を反対の手でギュッと握って、なんとか耐える」という方法が簡単ながらも比較的有効だと感じています。衝動がひどい時には頓服などを処方してもらい、それを服薬した上で耐えても良いでしょう。
 

この方法は、患者さんからも「これでいつも耐えています」「これで一回成功すると、『次もこの方法を使えば大丈夫』という自信にもなる」とまずまず良い感想をいただけています。
 

もちろんこれ以外の方法でも、自分がリストカット衝動を何とか抑えられる方法であれば何でも構いません。

 
 

周囲に公言する

 
もしあなたのリストカットを知っている人がいるのでしたら、その人に「今日からリストカットを止める!」と公言してください。
 

自分ひとりで頑張るよりも、誰かと一緒に頑張った方が成功する可能性は高いです。精神科を受診している場合、主治医の先生に公言するのも有効な方法です。
 

公言することは、「自分で約束したんだし、我慢しよう」という気持ちがはたらき、これが自傷衝動のブレーキとなってくれます。
 
 

他者との付き合い方に注意

 
リストカットはストレス解消の目的で行われる事が多いのですが、ストレス源のほとんどは「対人関係」です。そのため、対人関係における認識を自分がストレスを感じないように修正することはリストカットを防止する有効な方法になります。
 

大切なのは「他者に期待しすぎない」という考え方です。
 

人間関係でストレスを受けるのは、自分が期待していた事に他者が応えてくれなかった事が原因です。期待が大きかったからこそ、それが叶わなかった時に「あの人は自分勝手だ」「自分はあの人にとってどうでもいい存在なのだ」とストレスが生まれてしまうのです。
 

他者にも他者の人生があり、あなたの全てを受け入れることは出来ないという事を理解しましょう。そして、自分の期待に反したからといって自分が大切にされていないという事にはならないという事も理解しましょう。 
 

他者を頼ってはいけないわけではありません。他者に過剰に期待しすぎてはいけない、という事です。

 
 

他のストレス解消手段を持つ

 
リストカットをしてしまう方の多くは、ストレスを自分の中に溜め込んでしまう人だと感じます。
 
 

グチを言うなり、思いっきり遊ぶなりして発散すればいいのに「そんな事をしたら人に迷惑をかけてしまう」と考えてしまうのです。でも、リストカットなら人に迷惑をかけないから、という理由で自傷します。 
 

リストカットは一見自分だけで完結しているようなストレス解消法に見えますが、実際はそんな事はないのは先に述べた通りです。
 

リストカット以外にストレスを解消する方法はないのかを考えてみましょう。必ずあるはずです。
 

ストレス解消法は人によって異なるため、「これをすれば絶対にストレス解消になるよ」というものはありませんが、当サイトでも「一人でも簡単にできる!ストレス解消方法10選」などの記事でストレス解消法を紹介していますので、参考にしてみて下さい。

 
 

一人で治療しようとしない

リストカットを止めるためには、周囲の援助が必須です。これは依存症の治療と同じで、一人だとついまた手を出してしまうからです。

できれば家族などの同居者が協力してくれることが理想です。 
 

リストカットをしていると、それを発見した家族は「下手に刺激しない方がいいのではないか」と思われるかもしれませんが、本人に治療の意欲がある場合は、リストカットについてはむしろしっかりと話し合った方がよいでしょう。 

「リストカットをされると、私たち家族は悲しいしつらい」とはっきり伝えることは、リストカットが自分の問題だけでないと本人が気付くきっかけを与えてくれますし、また「一人で孤独に治療しているのではない」という安心感も与えてくれます。 
 

リストカットの衝動が抑えられない時は、それを周囲に伝えるのも手です。家族など周囲の方は、出来る限りリストカットをしないようにつらい気持ちを聞いてあげましょう。話す事でストレスが吐き出されていくと、自傷したい気持ちも少なくなっていきます。 
 

リストカットの背景に「もっと家族からの愛情が欲しい」という気持ちがある事は珍しい事ではありません。家族が気を遣ってリストカットに口を出さないのは、「どうでもいいと思われているんだ」と誤解させてしまい逆効果になります。 
 

家族が「安心」を提供してくれることは、リストカット予防に非常に効果的です。

 
 

いかがでしたでしょうか?

少しでも皆様のお役に立てたら幸いです!!
 

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