パニック障害でモンスターエナジーが好きな方はいますか?
疲労回復効果というイメージがあるのですが、危険な副作用も同時に潜んでおります。
むしろ飲みすぎてしまうとパニック発作を促してしまう恐れすらあります。
もし気になる方はこのまま記事を読み進めてください。
モンスターエナジーとは一体どんな飲み物?
モンスターエナジーは2002年から販売・展開しているエナジードリンクブランドです。
日本では、2012年5月8日よりアサヒ飲料が、モンスターエナジー、モンスターカオス、モンスターエナジーアブソリュートリーゼロ、ウルトラ、キューバリブレ、モンスターM3、モンスターロッシの7種を独占発売。
主にモータースポーツ領域でスポンサー活動しており、オートバイレースではスピードウェイ・グランプリとMotoGPフランスグランプリの主催スポンサーとなっている。
日本の呼び名では「モンスター」「モンエナ」と略して呼ばれることが多いです。
エナジードリンクは賛否両論
疲労対策やテンションを上げたいときに飲みたいイメージがあるのですが効果はどうなんでしょうか?
日本でも何種類か売られているエナジードリンク。
体がダルい時に手っ取り早く解消したいと思うニーズは誰にでもあるはず。
飲んでも効果をあまり感じない人もいたり、元気になれるという人もいたりと意見は様々。
エナジードリンクは体に悪いという点もあるのですが実際どのようなところが悪いのでしょうか?
特にパニック障害患者が飲んで欲しくない理由を危険性のある部分だけをピックアップして紹介していきたいと思います。
パニック障害患者はモンスターエナジーを飲んではいけない理由
パニック障害患者はモンスターエナジーを飲むことをオススメしません。
その危険すぎる理由を紹介したいと思います。
カフェイン中毒の危険性
モンスターエナジーにはカフェインが含まれています。
コーヒーよりも飲みやすく、がぶ飲みしやすい飲み物であることから、多量に摂取してしまう方も。
またカフェインはパニック発作を誘発させてしまう興奮作用もあること。
飲みすぎてしまうことでカフェイン中毒になって死に至るケースもあったそうなので本当に気をつけてください。
睡眠障害を引き起こす
興奮作用により夜に寝るということが難しくなる可能性があります。
パニック障害患者にとって睡眠はとても大事な習慣です。
その眠りを妨げてしまうモンスターエナジーは場合によっては睡眠障害を引き起こすことも。
体の疲れが取れず、体調の悪い日々が続いてしまう可能性があります。
糖尿病になるリスク
モンスターエナジーは糖分が多く入ってます。
毎日飲むような方は特に要注意。
血糖値が急激に上がり、一時的には体が覚醒する場合がありますが、イライラすれば脳はさらに糖を欲するという、心身の悪循環を招いてしまいます。
パニック障害患者はストレスを溜めやすい為、発散方法を暴飲暴食にしがち。
その結果多量に糖分を摂取してしまい糖尿病になるリスクも。
パニック障害患者がやるべきこと
パニック障害患者はモンスターエナジーのようなエナジードリンクに頼る前に、まずは自分のできる範囲で健康のことを考えましょう。
一体どのようなことに気をつければいいのでしょうか?
水分は水が一番
水分を取ることはとても大事です。
ですが糖分やカフェインが入っている飲み物はあまりオススメできません。
できる限り水を多めに取るといいです。
1日3リットル意識的に飲むことによって、代謝も良くなり悪い物質を体外に排出することも。
疲れない体づくり
モンスターエナジーに頼る前に、疲れにくい体づくりをしましょう。
一番は休養をしっかり取ることです。
特に睡眠をとるということに力をおいてください。
決まった時間を設定することで、体のリズムが自然と整い、良い睡眠が取れることでしょう。
食事は腹八分
お腹いっぱい食べてしまうと逆に疲れてしまうということがあります。
必ず腹八分にすること。
食べすぎてしまうと、睡眠中でも胃腸を働かせてしまう場合がありますので、休んでいるつもりでも気がつかないうちに疲労が溜まっている場合も。
ただし空腹も避けてください。
空腹はストレスの原因になるので、多すぎない程度に間食を入れるといいでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はモンスターエナジーとパニック障害患者に関わる危険なポイントと、改善案を紹介しました。
治療中は飲むことを控えることにより、早く回復する確率を上げます。
絶対に飲んだらいけないというわけではないですが、飲みすぎると本当に危険ということ。
一番いいたいことは、エナジードリンクに頼らなくてもいい体づくりです。
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