パニック障害を経験すると弱みにつけ込み催眠商法と呼ばれる手法で、勧誘をされる場合があります!
引っかかりやすい人にならない為にはどうすればいいのでしょうか?
現在パニック障害に悩んでいる方は、このまま記事を読み進めてください!
パニック障害の人は要注意!!催眠商法ってどんな詐欺なの!?
まずは手口を知りましょう!
この商法は、消費者が雰囲気に酔った状態で商品の購入することになるため、後で品質、価格等について販売業者とトラブルになりやすく、臨時の会場での販売になるため、業者の所在がわからず、返品ができないなどのトラブルが起こりやすいという問題があります。
商品の販売が始まった際、消費者を勘違いさせて手を上げさせ、手を上げた人を数人の販売員で取り囲んで威圧し、契約するまで帰させてくれないといった悪質なものも最近は多いようです。
高齢者からの相談が圧倒的に多いのも特徴です。
人を騙したり、不安をあおり高額なサービスを提供する極めて悪質な商法です!
パニック障害の方の場合、健康食品やブレスレットのような製品を高額で売りつけられる場合がありますので注意してください!
「このサプリを飲めば絶対治る」
「この開運のブレスレッドをつければ絶対治る」
「このまま病気を放っておくと大変なことになる」
このような根拠のないフレーズで、営業をかけてくる人には十分気をつけてください。
催眠商法のような詐欺に引っかからない人になる為にはどうしたらいいか?
詐欺に引っかからないようになるには、人を騙す人の心理や、騙されてしまう側の特徴を把握すると良いでしょう!
●詐欺師(騙す人)の心理と特徴
・生身の人間に直接対面して騙すのは犯罪行為だという自覚があるので、相当の覚悟がある
・インターネットの場合は抽象的な感覚になってしまう傾向が強い
・インターネットの場合は不法行為を犯しているという実感がない
・気軽に、ゲーム感覚で、さしたる抵抗もないまま加害者(詐欺師)になってしまう
・現実感がない
・多くの人が持つ欲求を刺激するような文言で誘いかける
・二束三文の価値もないものを高額で売りつける
・数量や期間を限って購買意欲を刺激する
・札束の写真を掲載したり、「私もこれで儲けました」という成功事例を数多く載せたりする
・良心的な業者を装う
・不安のような、人の心の弱い部分を狙い撃ちにしてくる
・不安や不幸といった精神的なほころびを狙い撃ちにしてくる
・あいまいで実態のない話をする
・逃げたりせずに、つかず離れずといった関係を保つ
・いままで詐欺に遭った人のリストをほしがる
・騙された人のリストをほしがる
こうやって特徴をみていると、社会的モラルがかけている場合が多く、間違った正義感を持っている場合があります。
巧みなトーク術を兼ね備えており、あたかも自分には必要と思わせるのがうまいです。
そして、売ったあとの対応が悪く、さらに金銭的要求をあおってきたりする場合があります。
●被害者(騙される人)の心理と特徴
・あるわけがないことに気付けない
・何か『裏』があることに気付けない
・冷静に考えられない
・どんなものでも『信じたいもの』に関連付けてしまう
・いかに『ありえない』『非現実的な』ものであっても信じ込んでしまう
・「騙されたい」という心理がある
・「自分を導いてくれるものが欲しい」と思っている
・強く信じ込んでいくようになる
・寂しさや不安をかかえている
・「騙された」という事実を認めたがらない
・都合の悪いものを排除したり、理屈をつけて納得したりする
・何度も詐欺に引っかかってしまう
・『そんなのはインチキだ、騙されているんだ』などと言っては、かえって逆効果
・誰にも相談せずに自分ひとりで決めてしまっている
・「自分は騙されない」という思い込みがある
・心が充実していない、ゆとりがない
・1回騙されるくらいだから基本的に脳みそが不自由
・欲の皮が張ってるから「今度はこれで取り返せます」に引っかかる
・自分の掴んだのはたまたま偽物だけど本物はきっとあると信じる
今度は騙される側の心理を見てみましょう!
パニック障害患者は何が何でも治したいという意思と、これから本当に治るのかという不安や恐怖があります!
弱っている場合の時ほど、騙されやすい体質になっていると考えられます。
まずは医師の意見をしっかりと聞き、少しづつ様子をみることです!
パニック障害になって弱っている状態でも、催眠商法のような詐欺にひっかからない人になるには?
騙す人の特徴、騙される人の特徴を理解した上で、騙されない人になるにはどうしたらいいのでしょうか?
人に流されだまされないために
1、おいしい話はやってこないと知っておこう。
2、外見だけで人を判断するのはやめよう。
3、集団心理に惑わされないようにしよう。
4、感情的になっているときに判断しないで。
5、大切な決断は一晩寝てから考えよう。
6、身近な人のアドバイスはよく聞こう。
7、まずは疑い、それから信じよう。
どうかこの心得を知っておいて下さい!
いかがでしたでしょうか?
少しでもみなさんのお役に立てたら幸いです!