パニック障害は回避行動をしなければ病状の回復は早い!?

パニック障害体験談

パニック障害をもっとも早く治す方法として回避行動をしないということを知っていますか!?

回避行動をすることによって、病状はどんどん悪化していき、取り返しのつかない状態になってしまう恐れもあります!

回避行動とはどのような行動なのでしょうか!?

回避行動をしない為にはどうしたらいいでしょうか!?

現在パニック障害で悩んでいる方はこのまま記事を読み進めてください!

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パニック障害で起こってしまう回避行動ってどんな行動なの!?

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パニック障害で起こってしまう回避行動とはどんな行動のことなのでしょうか!?
 

恐怖の明確な対象や不安の象徴があると、それに遭遇する事を自らさけるようになります。これを回避行動と言います。
一度、大きなパニック(精神的、肉体的動揺)を経験すると、それを再度体験する事を極端に恐れるようになってしまいます。
 

恐怖の対象や不安の象徴に接近する事、あるいは接近することを想像するだけで、身体的なトラブルが生じるようになってしまいます。
対象へ接近する事ができなくなる事で、2次的で深刻な問題を引き起こしてしまいます。(外出できない、買い物に出かけられない、電車に乗れないなど)

以上が回避行動になります。

パニック障害の場合、例えば友人と電車に乗っている際に、不安に襲われ電車で発作が出てしまった。

電車に乗った事により、恐怖を感じたため再び電車に乗った時に、またあの発作がでるのではないかと恐れるようになります。

そのトラウマから、行動に制限がかかりそれを回避しようとします。

 

他にも、美容院で髪を切っている時に発作が出てしまった時にも同じようにトラウマを抱えてしまい、歯医者や、マッサージなどのような時間に拘束される場所に恐怖感じる事がおおくなってしまう事があります。

 

パニック障害克服には、逃げれない状況であっても回避をせずに立ち向かう勇気が必要になってきます。

パニック障害を治りづらくしてしまう回避行動の問題点とは!?

パニック障害を治すには回避行動をさけなければいけません。

回避行動をし続けてしまうとどのような問題が起こってしまうのでしょうか!?
 

回避行動が当たり前になってしまい行動範囲を自らどんどん狭めてしまう。

回避行動が慢性化されてしまうと、その場所を避けるようになってきます。

それが癖になってしまうと、様々な状態の中で発作への恐怖を感じるようになります。

発作の恐怖からその場から逃げるのではなく、そこで落ち着いて治すという考え方にならないと、どんどん行動範囲が狭くなってしまいます。

発作が起きるタイミングはいつくるか分かりません。

車の中であったり、人混みであったり、閉鎖的空間であったり

 
様々な状況の中で対応しなければいけません。

発作が起きるたびにその恐怖が増幅していき、最終的には家から出れなくなってしまう恐れも出てきます!

だからこそ少しづつ立ち向かわなければいけない時があるのです。
 
 
 

発作への恐怖がどんどん増幅されてしまう。

回避行動をしていくと、「発作が出る」=「恐怖」と結びついてしまいます。

この考え方が続いてしまうと、なかなか不安が取り除かれません。

発作は苦しいが、死ぬ事はないし数分で治まる事を知りましょう。
 

パニック発作は、人体に無害という事を知るきっかけを失ってしまうと、恐怖がどんどん増幅され、治りづらくなってしまいます!

回避行動をなくす為にはどうしたらいいのでしょうか!?

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上記の問題をふまえて、どうしたら回避しないで行動できるようになるのでしょうか!?

発作に怯えて、恐怖と不安の毎日から解放されるにはどうしたらいいのでしょうか!?
 

それはパニック発作を体験していく中で、起きてもすぐに治まるということを何度も体験することです。

こんな例があります。

パニック発作が苦しくて救急車を呼びましたが、病院につく頃には発作は治まっていた。

仮に発作が出ても大丈夫という考え方に徐々にしていくことにより、過度な不安を感じなくなってきます。

 
 

参照:パニック障害で救急車を呼ぶ前にやるべき3つの行動!

こちらの記事も参考にしてみるといいです。

パニック発作を回避せずにその場で耐える3つの方法!

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パニック発作をその場で耐えるにはどうしたらいいでしょうか!

私が発作が起こった時に行って効果があったものはこちらです! 
 

お薬を飲む

第一段階としては、お薬を飲む事です。

様々な方法を試してきて、お薬が一番効果を感じました。

即効性もありますし、楽になるのが圧倒的に早いです。
 
 
 

姿勢を楽にし、深呼吸をする

発作が苦しい時、どうしても姿勢が前かがみになってしまいがちです。

背筋が曲がってしまうと、呼吸がしずらくなりよりパニックを誘発してしまう恐れがあります。
 

姿勢を楽にし、呼吸がしやすい状態をキープし、深呼吸をします。

このとき、息を吸うより、吐く方を長くし、深くゆっくり行うと効果的です。
 

唇に空気があたるのを意識しながらやるとよりいっそう効果的でしょう!

 
 
 

意識をそらす

発作起こると頭の中はパニックになり、「どうしよう」という言葉が頭の中に駆け巡ります。
 
呼吸に意識をむけるといいでしょう。

「治まれ!」と強く思いすぎてしまうことで、力が入ってしまったり、パニック発作の事を考えてしまう原因になりますので、呼吸のみに意識を集中するといいです。
 

いかがでしたでしょうか!?

少しでも皆さんのお役に立てたら幸いです。
 

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