ブロガーママはパニック障害!子供のおかげでほぼ完治!

パニック障害体験談

パニック障害になったきっかけは仕事での挫折でした。

それまで大きな挫折を経験してこなかった私は、慣れない仕事に就き、1週間で退職届けを出すように上司に言われました。

「あなたはこの仕事に向いてない。辞めなさい。」

この言葉が大きな挫折を経験したことのないその時の私にはショックでした。

上司の前で涙をポロポロ流し、そのまま何も言わずに呆然と帰宅しました。

それからまもなく仕事を退職しましたが、その後から腹痛、なんとも言えないソワソワする感じ、頭痛、体調不良が続きました。

家で一人で寝ていたある日、

「この世界で一人だ…。どうしよう。」
「誰か助けて、誰か救急車…。」

ひとりで呟いていました。

どうにもならないパニック状態でした。

今思えば過呼吸もおこしていて手足が動かなくなっていました。なんとか家族に電話して来てもらい、人が来てくれたことで少しずつ落ち着きを取り戻しました。

自分で自分を客観的にみることはできていました。

自然と近くの心療内科を検索して、病院を予約していました。

最初はゆっくり先生とお話し、症状を細かく伝えました、

診断結果はパニック障害。

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絶望から少しづつ解放された安定剤

ドグマチールとメイラックスを処方され飲みはじめました。

ドグマチールは即効性があり、私には翌日には気分が上がる感じがありました。

家事もこなすこともできて嬉しかったのは忘れられません。

それからしばらくは家でマイペースで過ごしていました。

薬もメイラックスのみになり、からだの状態も良くなったころ、妊娠がわかりました。

妊娠しても薬を飲んでいいのか不安

「薬をやめなくちゃ」

「赤ちゃんになにか障害が…。」

先生に相談せずに薬を止めてしまいました。

でも、急な妊娠と薬をやめなくてはいけない恐怖で精神状態はガタガタでした。

夜もよく眠れず、食事も食べられませんでした。久しぶりにパニックです。

「メイラックスはだめ。我慢しなきゃ。絶対だめ。」

パニック状態の私に主人は先生に電話をかけてくれて、薬の許可をもらい飲ませてくれました。

自然と気分が楽になりました。
後日、心療内科に診察に行くと先生は

「このままではお母さんのほうが元気がなくて、赤ちゃんに悪いよ。薬、飲んでもいいんだよ。」

と言ってくれました。

私は薬を続けて出産をすることにしました。

薬を飲んでも無事元気な赤ちゃんを出産

減薬も試しましたが、うまくいかず出産までずっと薬を飲みました。

元気な赤ちゃんを産みました。

出産は時間がかかりましたが自然分娩でパニックを起こすことなく産むことができました。

今はもう子供は幼稚園生です。
この子のおかげで少しは強くなれたかなと思っています。

子供の笑顔で癒されるのです。

もちろん大変なこともたくさんあったし、はじめての子育てで人生が一変しました。

ブロガーママで誰かの役に立つ情報発信を

本当にここまで頑張って病気と向き合いながらこの子を産んで本当に良かったと感じてます。
まだ薬は飲んでいますが、パニックを起こすことは今はありません。

パニック障害の経験をブログに掲載し、一緒の悩みがある人の助けになれたらいいという気持ちでブログを書くようになりました。

日々の子育て日記だけでなく、パニック障害で得た不安を消す方法は今でも役にたっています。

これからも子供の成長を楽しみに「この子のためなら強くなれる」そう思いながら家族と毎日を大切に過ごしたいと思います。

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