パニック障害で味覚が変わってしまったという声があるようです。
味覚が正常に働いていない場合は味覚障害と認定される可能性があるようなのですが、実際どのような病気なのでしょうか!?
パニック障害の方で、味の認識がよく分からない方はこのまま記事を読み進めてください!
パニック障害と味覚障害は関係あるのでしょうか!?そもそも味覚障害ってどんな病気なの!?
まずは味覚障害から調べていきましょう!
味覚障害ってなに?
味覚障害は次のようなものがあります。
1.濃い味だとわかるが薄い味がわからない
2.味が全く感じられない
3.何も口に入っていないのに苦みや渋みなどの変な味がする
4.ある味のみわからない(甘みは分かるが塩味はわからないなど)
5.左右いずれかで味を感じない
6.味の錯覚を起こすもの(甘みを苦みとまちがえるなど)
上記が味覚障害の説明になります。
4つ以上当てはまったら、味覚障害の疑いがあります!
味覚障害どのような方が起こりやすいの!?パニック障害との関連性は!?
味覚障害は、ミネラル成分の一つである亜鉛が不足していることが、主要な原因だと言われています。
バランスの良い食事を摂取していれば亜鉛が不足することは通常ありませんが、インスタント食品を普段よく食べている人は注意しておいたほうがよいでしょう。
人間は、体内で亜鉛を作り出すことができませんので、食事で亜鉛を摂取していく必要があります。
しかし、インスタント食品や食品添加物が含まれる食品には、亜鉛がほとんど含まれていないからです。
しかも、食品添加物には亜鉛の吸収を妨げる効果があるといわれています。
・亜鉛不足
・インスタント食品の食べ過ぎ
・唾液の低下
などが原因だそうです!
パニック障害の症状や原因と比べると、味覚障害の原因とまったく関係ない事が分かります。
もしパニック障害を抱えていて、味覚に違和感があった場合は、薬の影響で食欲が増進したり、ストレスにより、インスタント食品の食べ過ぎの可能性がある場合があります。
誰もがなりうる味覚障害の改善策は!?
最近は、味の濃い食べ物が多いので、老若男女だれでも起こりうる病気の可能性があります。
生活習慣の改善で治るものもありますが、病気のサインという可能性も忘れてはいけません。
口の苦み以外にも、吐き気や食欲不振、倦怠感、発熱、体重減少、黄疸の症状が見られる場合は注意が必要です。
その際は、耳鼻咽喉科か内科を受診してみましょう。
いかがでしたでしょうか!?
少しでもみなさんのお役立てたら幸いです!