パニック障害の罪悪感を一瞬で取り除く方法!

考え方の悩み

パニック障害と向き合っていく中で、罪悪感についても受け入れなければいけない場合があります。

罪悪感にはどんな役割があるのでしょうか?

「自分が悪いんだ」という概念が罪悪感の中心として根深くあると思います。

この概念さえ頭の中で浮かんでこなければ、良心的な心になるのではと考える人は多い事でしょう。

パニック障害の患者でこの罪悪感を消してしまうにはどうしたらいいのでしょうか?

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パニック障害の罪悪感はなぜ浮かんでくるのか?

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パニック障害患者で自分を責め罪悪感を感じてしてまうことはあることでしょう。

一体どんなことが原因で罪悪感という感情がでてしまうのでしょうか?

道徳的基準からずれてしまった時

他者から刷り込まれた道徳的基準がそれぞれあるのですが、パニック障害患者になると自尊心が損なわれ、道徳的基準に満たされていないと勝手に勘違いしてしまう事が多いです。このようなことが起こると、やらなければいけないことができていないと思考の歪みが起こります。

よって罪悪感が発生し、自分を追いつめてしまうのです。

極度の自己否定思考

不道徳な人格、または無価値の人間と「自己の行動を全否定」してしまう自己否定型の脳になっている状態です。

パニック障害で今まで出来ていたことが出来なくなり、誰かの力を借りないと出来ないことが増えるとそれに対し罪悪感を感じるようになります。

他人からの見られ方を心配したり、こんなにやってもらって申し訳ないという感情が増加していくと負のスパイラルに落ち入ってしまいます。

このような考え方によってパニック障害患者は、罪悪感を自分自身で勝手に作り上げてしまうのです。

パニック障害の罪悪感は悪循環を起こしてしまう!

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罪悪感を一度感じてしまったパニック障害の患者は、その思考を繰り返し繰り返し感じ始めてしまいます。

罪悪感をもってしまうことが、正当化しそれが当たり前かのような思想になってしまうのです。

この錯覚は、パニック発作の予期不安と一緒で根強く脳内に刻まれてしまいます。

全て自分の責任だ!

苦しみをうけて当然だ!

このように自分を責めてしまうとさらに深い罪悪感を産み続けます。

自己責任という考え方にも見えますが、それでさらに悩んでしまうことも自己責任です。

長期的に罪悪感を感じてしまい辛い思いをしているのであれば、思考を変える必要があるのです。

パニック障害の罪悪感を一瞬で消すにはどうしたらいいの?

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自分には価値がない、他人のしてくれた行為に申し訳なさを感じる、報いや罰を受けてしまうのではないか?

など罪悪感をどんどん増加させてしまう前に、対処するにはどうすればいいのでしょうか?

完璧主義を脱却する

精神患者は、真面目で責任感が強く、正義感に溢れている人がなりやすい場合があります。

完璧主義は仕事で、重要なポジションにつけるタイプの性格ですが、それが仇となる場合があります。

オンとオフの切り替えをしっかりしないと、精神的疲労を抱えてしまいがちです。

向上心の高い患者はこんな自分では情けないと、自分と他者を高いレベルで過剰に比較したりするのです。

パニック障害になり全ての責任を一人で抱え込んでしまい罪悪感が生まれてしまう可能性をなくす為にも、全力で休む事を完璧にこなしてもらいたいです。

拡大解釈をやめる

自分がどうしようもないというレッテル張りをやめましょう。

他者が患者のことを悪くいう場合ももちろんあります。

それによって刷り込まれた間違った考え方によって患者の罪悪感はさらに膨張していきます。

拡大解釈を辞め、自分が褒められたことを思い出したり、今周りにいる人達に目を向けてみるといいでしょう。

そうすることで罪悪感が消えていきます。

すべき思考を変える

自分の損にしかならないようなすべき思考!

これは患者自身が気付かなければずっとこの思考のままになっています。

必要以上に自己否定を繰り返す原因の根本に、〜すべきという考え方が根深く刷り込まれている可能性があります。

その重荷をリセットすることで罪悪感がなくなります。

「〜することはできるけど、確実ではない。」

としっかり伝える事で、心にゆとりが生まれます。

〜すべきの変わりに

「こうだったらいいのに」

「こんなふうにできたらいいのに」

と言葉の口調を変えてみてもいいですね。

いかがでしたでしょうか?

少しでも皆様のお役に立てたら幸いです。

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