パニック障害で薬に頼りたくない人がいます。そんな方はマインドフルネスを試してみることをオススメします!
今すぐ自分のペースで始められるマインドフルネスに興味がある人や、パニック障害の薬に頼りたくないと思っているあなたはこのまま記事を読み進めてください。
パニック障害で薬に頼りたくないあなたへ
パニック障害を治すときに、できれば薬を頼りたくないという人もいるでしょう!
薬を飲んでも治らない人はどのような人でしょうか?
薬を飲んでも将来への不安が増幅され、悲観的な内容の思考を繰り返してしまう場合負のスパイラルに落ち入りやすい可能性があります。
つらいことを考えることから不快な感情が起こってしまい、さらに病状を悪化させてしまい衝動的な行動を起こす。
そしてまたつらいことを考えてしまうという事です。
薬に効果があっても、それに打ち勝つほどの、不安の思考回路があるとさらにつらくなり苦痛が長引いてしまうメカニズムが働いてしまい薬を飲んでもなかなか治っていかないのです。
だからこそ心理療法であるマインドフルネスという方法も入れてみると良いです。
マインドフルネスとあまり聞き慣れない言葉ですか、一体どのような治療法なのでしょうか?
パニック障害を薬に頼らず回復まで導いたマインドフルネスとは?
マインドフルネスとはどんな治療法なのか?
マインドフルネスとは、「今この瞬間」の自分の体験に注意を向けて、現実をあるがままに受け入れることです。1つのことに集中して行います。いつでもどこでも実践できます。
マインドフルネスを実施すると、ストレスな場面においても否定的な感情や物事にとらわれ飲み込まれることなく、いつでも自分を取り戻すことができるようになります。
マインドセルフは、自己洞察力を高め、自分の心をしっかり観察することで、今の状況を受け入れ、自分の願いを実現させる行動を選択できるように習得させることを促進させるものです。
マインドフルネスを活用できるようになると以下の効果があります。
・過去のトラウマがすっきり改善する事が出来る
・脳が異常反応してフラッシュバックを起こすような場所でも改善することが出来る
・何かしようとしたときに、予期不安が起こっても改善することが出来る
もし効果を体感したい人は続きを読んでください。
まず通常の不安が起こるメカニズムと、マインドフルネスを使った不安解消法の思考パターンの違いを理解してください。
パニック障害がなかなか治らない人の不安が持続する思考パターン
「つらいことが起きる」
↓
「つらいことを考える」
↓
「不快な感情が生まれる」
↓
「さまざまな症状」
これらの思考パターンが繰り返される。
パニック障害を治す不安を解消するマインドフルネスの思考パターン
「つらいことがおきる」
↓
「自分の心をよく観察する」
↓
「受け入れる」
↓
「自分の願いにそって行動する」
このような思考パータンを繰り返す事により、自分の心を知る事ができ、意思の操作ができるようになるのです。
重要なのは、つらいことが起こった時に自分の心をよく観察するということです。
パニック障害を治すマインドフルネスの自己洞察力トレーニング
では具体的なトレーニング方法を教えていきたいと思います。
呼吸法を行いながら、今この瞬間に自分の心の中でなにが起こっているのか観察します。
感覚、思考、感情などしっかりと目に見えないものを把握し、それぞれの特徴や影響を学んでください。
例えば車に乗るとき予期不安が出た。
不安を感じている、イライラしている、少し苦しい、この感情を洞察します。
しかし薬を飲んだら強い発作が出ず、自分が恐れていた不安は起きなかった。
このような感情の変化を記録して自信をつけていきます。
心の洞察力を強化できるようになると、自分の思考をコントロールできるようになってきます。
トレーニングを積んで行くうちに、つらい感情を起こす事が少なくなり、心を落ち着かせる事ができます。
マインドフルネスを一度マスターすると、パニック障害再発防止にも効果的です。
完治できた時には、深刻な症状を克服できたという体験から自信が生まれます。
長い人生力強く生き抜ける為の、一生もののスキルを身につけることができるでしょう!