パニック障害になると嘘をつきやすくなる傾向があるようです。
絶対とは言いきれませんが、パニック障害になった人はある原因により嘘をついてしまう心理状態があるようです。
嘘をつくことはいけないわけではないですが、嘘を繰り返しオオカミ少年のような人になってしまった場合は、本当にピンチになった時誰も助けてくれなくなります。
今パニック障害になっている患者さんで嘘を頻繁に言ってしまっていると自覚がある方や、周りにパニック障害がいる方は記事を読み進めてください。
パニック障害の人はどのような心理でどんな嘘をついてしまうのでしょうか?
また嘘を見破る方法とは?
パニック障害の人はどんな嘘をつきやすいのでしょうか?
パニック障害の人は具体的にどのような事を言ってしまうのでしょうか?
・本当は体調が悪くなってないのに体調が悪いと言ってしまう
・体調が悪くても逆に元気なふりをしてしまう
・死んでやるなどと自傷行為をしようとする
・パニック障害だから無理といって、本当は出来る事をやらない
・あの人のせいで病気が悪化した
上記の嘘をつく場合が多いようです。
もちろん全ての人がそうではないですが、パニック障害の人が嘘をついてしまう人はどのような心理が芽生えてしまうのでしょうか?
パニック障害と虚言癖の嘘のつき方の違いは?なぜ嘘をついてしまうのか?
パニック障害だけではなく普通の人でも嘘をつく場合ももちろんあります。
一般的に嘘をついてしまう心理としては、相手に嫌われたくないが多いようです。
あまりにも嘘をつく場合は、虚言癖の場合があります。
両親や兄弟と死別している
芸能人と付き合ったことがある
持っている物の自慢
犯罪の現場を目撃した、巻き込まれた
特殊な職業や業界での経験がある
言いだしたらキリがありませんが、人の興味をそそるようなものが多いようです。
自分をよく見せたい、自分には知識があるように見せたい、他人からよく見られたいという心理が働いていると考えられます。
彼らは嘘をついて、人が信じてびっくりしている状況に優越感を抱いているのでしょう。
ではパニック障害の人はなぜ嘘をついてしまいのでしょうか?
パニック障害の人は、普段から不安感を抱えながら生きております。
・病気のせいで誰かに嫌われたくない
・孤独感や寂しさが抜けない
・なんで自分だけこんな目にあっているんだろう
上記のような心情があるからこそ、嘘をついてかまってもらいたいという心理が働く場合が多いです。
孤独やさみしさが増強し誰かにかまってもらい為に体調が悪い事をアピールしてしまったり、自傷行為をするといってしまうのです。
人から嫌われたくないが為に本当は体調が悪いのに元気なふりををしてしまうのです。
繊細な性格ならではの嘘が多いということです。
パニック障害で嘘をついてしまっている自覚症状がある人は安心してください。
周りの人はあなたを迷惑だなんて思ってないし、突き放そうと考えている人もいません。
仮に離れていったとしても、パニック障害を受け入れ今頑張っているあなたを応援してくれる人だけに関わっていけばよいと思います。
パニック障害の嘘を見破る方法とは?
嘘を見破る方法はあるのか?
パニック障害の方でもあまりにも頻繁に嘘をついてくる人もいます。
冷静に話を聞いて、しっかり見極めてください。
本当に精神が不安定な事がある場合がありますので、嘘だと決めつけないでください。
仮に嘘をついていたとしても、孤独感や不安感からのくる場合があります。
しっかり話は聞いてあげてください。
・視線が右上を向く
・手や口を無意識に隠す
・話すスピードが速くなる
・「どうしてそんなことを聞くの?」と言い返してくる
・話題を変えようしてくる
などが一般的にあります。
相手の嘘を見破る方法を精神科の先生が解説してくれてます。
こちらの動画も参考にして下さい。