パニック障害でレジの待ち時間や行列を見ただけで不安になる人はいませんか?
パニック障害になると広場恐怖という症状が頻繁にでるようになり、一度レジの待ち時間や行列をみて発作を出してしまうと、怖くなって慢性化してしまう可能性があるのです。
レジに並ぶという行為は、日常生活を送るにあたってなくてはならない行動です。
パニック障害を発症してから行列が苦手でレジに並ぶ事が出来ない。
パニック障害で、買い物ができなくなった。
パニック障害で、人混みにいくのが嫌になった。
そんな思いをしている方もいるのではないでしょうか?
気持ちは非常に分かります。
なぜなら自分自身が体験した経験だからです。
パニック障害になってしまったほとんどの方が、レジの行列にならぶ行為が苦手な場合があります。
しかし安心してください。
みなさんレジ恐怖を克服し、前向きに人生を歩んでいる人は沢山います。
現在パニック障害を抱えて、レジに並ぶ事が怖い人はこのまま記事を読み進めてください。
少しでも気持ちが楽になれるようであれば幸いです。
パニック障害でレジが苦手になってしまった!?パニック障害ってどんな病気?!
レジのような人混みがある場所で、発作が起きた場合がありますよね。
まずは、自分のことをしっかり知るべきです。
ではパニック障害ってどのような病気なのでしょうか?
この発作は、「パニック発作」といわれ10分くらいから長くても1時間以内にはおさまります。
初めてのパニック発作で、救急車を呼んで病院に運び込まれる場合もありますが、医師の診察を受ける頃には発作は消え、血液検査や心電図検査をしても異常はみられず、時には気のせいなどと言われることもあります。
パニック障害の特徴は、検査をしても身体的な異常は見当らないのに、パニック発作を繰り返すことです。
上記がパニック障害の症状です。
しっかり自分の病気を理解し、受け止めてから改善方法を行っていきましょう!
パニック障害でレジに並んでいたら襲ってきた突然の発作!
自分もパニック障害歴は長いです。
レジに並んだ時にも発作を起こして買い物カゴを捨てて逃げてしまった時もありました。
パニック障害の不安は突然やってきます。
休日のある日、ふらっと近くのスーパーに出かけた時に事件は起こりました。
欲しい物を買い物カゴに入れ、レジに並んでいた時の事です。
なかなか進まないレジ…
スーパーに溢れかえる人混み…
店内の異様な息苦しさ…
これらの要素が重なり予期不安起こりました。
少し焦りだし、突如手と足から冷え汗がだらだらと滴り落ちてきました。
このまま逃げれない…
買わずには帰れない…
この不安から抜け出したい…
早くレジを済まして帰りたい…
そんな気持ちがさらに焦らせてしまいます。
あと2人でようやく自分の番だ!?
そう思った時には、すでに遅かったです。
限界に達してしまい、そのままカゴをおいて走って店から飛び出てしまいました。
他の人から見たらおかしい人だと思われていたかもしれません。
しかし、それどこれではないくらい、なんとも説明しづらい辛い発作がやってきてしまいました。
それからレジ恐怖が始まったのです。
パニック障害の発作でレジ恐怖!?どうやって普通に買い物が出来るようになったのか?
現在は、レジで発作が起きる事は少なく冷静に買い物が出来るようになりました。
ではどのようにして不安に打ち勝つ事が出来たのでしょうか?
買い物は基本平日に行くようにした
買い物を平日の昼間に行ったり、24時間営業の深夜帯までやっているスーパーに行くようにしました。
人混みや行列を避ける事が出来るため、スムーズに買い物が出来き安心感にも繋がってきました。
お薬を必ず持参しておくようにした
お薬を持って出かけない人は、必ず持ち歩くようにして、何かあったときにいつでも処方できるようにしておくだけでも効果的です。
お薬をもっているだけで何かあったらお薬を飲めば治まるという安心感があります。
レジに並ぶ際に誰かと一緒に買い物をするようにした
買い物に行く時は、出来る限り誰かと一緒にいくといいでしょう。
慣れてきたら一人でもチャレンジしていきましょう!
行列になれる訓練をした
まずはガムや、ジュースなど少ない商品を購入するという目的からスタートし、レジに並んでも怖くないという体験を積んでいきます。
徐々になれてきたら、商品の品数を増やしていき、自信をつけていきましょう!
いかがでしたでしょうか!?
パニック障害になり、レジに並べれなくなってしまって困ってしまっている方の助けに少しでもなれたら幸いです。