パニック障害の克服のしかた!漫画の宇宙兄弟の日々人から学べる事は?

考え方の悩み

宇宙兄弟という漫画を知っていますでしょうか?その中で出てくる南波日々人というメインキャラクターがいます。
 
南波日々人が漫画の中でパニック障害を発症してしまいます。
 
パニック障害を抱えている人は是非この漫画を読んでみる事をおすすめします!
 

宇宙兄弟は「このマンガがすごい!2009」でオトコ編で2位という快挙を達成した漫画になります。
 

パニック障害を抱えている患者さんでもし、宇宙兄弟という漫画に興味がある方はそのまま読み進めてください。
 
 

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パニック障害を抱えたキャラクターが出てくる宇宙兄弟ってどんな漫画?

 

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笑いあり、涙あり、名言ありといった素晴らしい漫画になります。
 
あまり宇宙を題材にした漫画はないんでしょうか?
 
キャラクター1人1人に個性が非常にある漫画でしたので感情移入しやすいと感じた漫画です。
 
 
具体的なストーリや概要はどのような感じなのかと気になった方はこちらをご覧下さい。 

 

本作の作者・小山宙哉は影響を受けた漫画家の一人に井上雄彦を挙げており、本作においても井上からの影響が見受けられる。
  

本作は主題である宇宙に関することのみではなく、人生における挫折や困難、ALSやパニック障害などの病患、引きこもり、リストラといった様々な問題についても取り上げられており、それらの問題については井上の『リアル』においても取り上げられている。
 

2006年7月9日、謎のUFOを目撃した南波六太とその弟の日々人は、「一緒に宇宙飛行士になろう」と誓い合う。それから19年後の2025年、夢を叶え宇宙飛行士となった日々人は、第1次月面長期滞在クルーの一員として、間もなく日本人初となる月面歩行者として歴史に名を残そうとしていた。 
 
 
一方兄の六太は、勤めていた会社をクビになってしまい、鬱屈した日々を送っていた。 
 
 
そんな六太の下に、JAXAから宇宙飛行士選抜の書類審査通過の通知が送られてくる。 
 
 
それは、共に宇宙を目指すという夢を諦めない日々人が応募したものであった。いつの頃からか、宇宙飛行士になることを諦めていた六太は、再び宇宙を目指すことを決意する。

 

テレビアニメ化、アニメ映画化、実写映画化と多方面で映像化がされている作品です。
 
 

パニック障害になってしまう日々人とはどのような人物なのか?

パニック障害になってしまう弟の日々人とはどのような人物なのか?

宇宙飛行士になり、無事に月面に着陸するのだが、ミッションの中で事故を起こしてしまった。
 

その事故がトラウマとなりパニック障害を発症します。
 

今回の場合は宇宙旅行士にとって致命的なパニック障害。
 
 
飛行機や電車でもなかなか乗れない人がいる中で、どのようにしてパニック障害を克服していくのでしょうか?

パニック障害克服した日々人の行動とは

日々人は、行動療法という手法でパニック障害を克服していきます。 
 
 
宇宙にいくことが恐怖になってしまった日々人はどのような行動療法を行ったのか?
 

まずいきなり渡されたのはグラサンだ!
 

グラサンを渡され突然歩かされた。
 
 
宇宙服をきて歩くという事ができなかった日々人にとって、グラサンを着けながら歩けたという事は大きな一歩ということ!
 
 
グラサンをかけて歩いたというバカげた行動なのだが、それをやらなければいけないという事を受け入れろということ!
 
  

 

「大事なのは出来るという経験を得る事」 
 

 
この言葉は僕自身も心を動かされました。

 
今まで出来て当たり前だった事が出来なくなったことをしっかり受け入れ、どんな小さな事でも出来たという体感を体に少しづつすり込んでいく。
 
 
急いではいけないということ。

・車に乗れない人は、信号1本でも前に進めれたら合格。
 
・電車に乗れない人は、駅まで行けたら合格。
 
・飛行機に乗れない人は、空港まで行ったら合格。

 
 
最初からゴールを目指すのではなく、小さな目標を立てる事が大事。
 

できる事を少しづつこなしていけば、長い時間をかけてゴールを目指せるということ。
 

 まだまだ出来るという気持ちがあっても、出来たところで気持ちよく終わる。 

 
焦る気持ちは分かりますが、そこで無理をしてはいけない。

 
 
その後日々人は、グラサン、アメフトセット、剣道着と徐々にレベルをあげていき少しづつ回復していく。
 
 
もちろん失敗もあったが、しっかりと乗り越えることができた。
  
 
動悸となったのは。
 
 
「宇宙にもう一度行きたい」
  

という強い思いが原動力になったと感じられます。 
 
 
治ったら何をしたいのか?
  

これが明確だった日々人だからこそ、辛かった行動療法にも耐える事が出来たのだと痛感しております。

 
現在パニック障害の人も、もし自分の病気が治って自由に動けるとしたらどんな事がしたいか紙に書いてみたり、写真を見えるところに貼っておくと良いかもしれません。
 
 
うまく行かない時でも、どうしても治したい理由があれば、どんな苦難があろうとも絶対治してやると強い思いが湧いてくる事でしょう。
 
 
いかがでしたでしょうか?
 
 
漫画宇宙兄弟は、パニック障害についても書かれている書籍なので見る価値はあると思います。
  


 

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