パニック障害の症状で検索してみると、泣くというワードが出てきました。
しかしパニック症状で泣いてしまうという事はありません。
泣く事がパニック障害と関連性があると感じている方はこのまま記事を読み進めてください。
パニック障害の症状で泣くという症状はあるの?
パニック障害で泣くという症状はありません。
パニック障害の患者さんはどのような時に泣いてしまうのでしょうか?
・苦しくて辛くなってしまった時
・他人と比較してしまった時
・悲観的になってしまった時
・自分が情けなくなってしまった時
・今まで出来てた事が出来なくなってしまった時
上記の事が原因で泣いてしまう事があります。
症状からやってきてしまうものではなく、感情的なものが多いです。
泣くことは良い事!?悲しい時は思いっきり泣いて!!
泣く事は悪い事なの?
悲しい時は泣いてくださいね!!
泣く事はデトックス効果もありますから、体にもいいことが科学的にも証明されております。
涙はどのような時に流れるものなのでしょうか?
怒りや悔しさによるもの(交感神経)
嬉しさや悲しさによるもの(副交感神経)
それぞれのパターンの特徴を見てみましょう!
【怒りや悔しさの場合】
怒りや悔しさの感情が起因となる場合は、交感神経の働きによって涙が出ます。怒りや悔しさなどの感情は、アドレナリンなどが同時に分泌されていて、かなりの興奮状態にあるため、交感神経によって押し出されるように激しく涙が出ます。
また、交感神経の働きによって出る涙の場合は、塩化ナトリウムの濃度が通常よりも濃くしょっぱいのが特徴です。
【嬉しさや悲しさの場合】
嬉しさや悲しさが起因となる場合は、副交感神経の働きによって涙が出ます。嬉しさや悲しさなどの感情は比較的、穏やかな状態のため副交感神経によって、にじみ出るようにシワジワと涙が出ます。
副交感神経の働きによって出る涙は、水っぽくて味が薄いのが特徴です。
パニック障害になると特に自律神経が乱れやすくなります。
気分の上下は激しくなってしまう為に、涙もろくなってしまうのでしょう。
精神科の先生も、泣く事は非常に良いと言われております。
泣いたらスッキリする場合がありますよね。
是非こちらの動画を参考にしてみるとよいです。
それでも泣きたくない場合にはどうしたらよいか?
それでも泣きたくないという方もいます。
では泣かない為にはどうすればいいのか?
泣きたくない人の為の、泣き虫からさよならする3つの方法をご紹介します。
・口をあける
大口をあけるわけではなく、半開き状態がもっとも涙を抑えやすくなる表情と言われております。
口をあけている時は、口に意識に集中するそうです。
・上を向く
まず人間の性質上、落ち込んでしまった場合に下を向いてしまう傾向があります。
反対に上を向く事によって、目をしっかり開く事ができ涙が蒸発しやすい状態になるようです。
・涙を止めるツボを刺激する
黒目のすぐ下に承泣というツボがあります。
こちらのツボを刺激することによって、涙を抑える効果があるそうです。
また眼精疲労にも効くツボなので、楽になること間違いなしです。
パニック障害に効果的!怒りとイライラを気にしない強いメンタルの作り方!
また強いメンタルの作り方の記事もありますので、こちらも合わせてお読みする事をオススメします!
いかがでしたでしょうか?
皆さんの役に少しでも役に立てたら幸いです。