パニック障害の発症の原因がジェットコースターの人がいます!
恐怖感や極度に緊張感を感じると、発作が発生しやすいパニック障害です。
ジェットコースターに悪ふざけで無理矢理乗せられて初めてのパニック発作を起こす人もいることでしょう。
そのトラウマを消すにはどうしたらいいのでしょうか?
パニック障害がジェットコースターで発症!どんな時に発作を起こしやすいのでしょうか?
遊園地やテーマパークにいったら、ジェットコースターがほとんどの場所に設置されております。
友人や恋人そして家族で遊びに行ったら、乗りたいという人が出てくることでしょう!!
しかしジェットコースターが苦手な人に無理矢理乗らせようとすると、パニック発作を起こしてしまう可能性があるのです。
ではパニック障害はなぜジェットコースターがきっかけでなりやすいのでしょうか?
乗る前の緊迫感が不安を増強させる
乗る前の緊迫感は健常者の方も感じる場合があります。
パニック発作は極度の緊張感からも発症しやすい恐れがあります。
昔乗った記憶が蘇りやすい
昔ジェットコースターに乗った時の思い出が悪かった場合、その記憶が蘇りやすく強く不安を感じる場合があります。
みんなと同調しなければいけない雰囲気
何人かで遊園地に遊びに行った際、みんな乗るなら乗らなければ行けないという同調心理が働きやすいのです。
本当は乗りたくないのに、無理してまで乗らなければいけないという状態に追い込まれてしまう恐れがあります。
そのプレッシャーと緊張感から強い不安を感じ、パニック発作になる場合があります。
パニック障害がジェットコースターで発症!解決方法とは?
ジェットコースターでパニック障害を発症してしまった場合、どうしたら解決出来るのでしょうか?
どうしても無理な場合は断る勇気を持つ
遊園地に行ったとしてもジェットコースターに必ず乗らなければいけないというわけではありません。
他にも楽しめるアトラクションは沢山あります。
友人にどうしても乗りたいと言われたとしても、断る勇気も必要な場合はしっかりといいましょう!
乗る前に薬を飲む
ジェットコースに乗る前に、安定剤を飲んでおく事で安心感があります。
待ち時間で飲んでもらえば不安を少しでも軽減させることが可能です。
一瞬で恐怖は過ぎ去る事を知る
ジェットコースターより、観覧車の方が苦手な事が多いです。
理由としては、ジェットコースターは約5分耐えてしまえば、あっという間に終わってしまいます。
それを知る事が大事です。
空腹時は避ける
ジェットコースターが苦手な理由のほとんどが、高い所と落下するという事と、落下時の気持ち悪さが原因だと思います。
高い所は難しいですが、落下時の気持ち悪さを軽減させるには空腹の方がいいと言われております。
大声を叫ぶ
ジェットコースターで落下時に下を向いて、力みながら降下していくより、上を向いて大声で叫ぶ方が気持ち悪さが軽減される場合があります。
パニック障害がジェットコースターで発症!人に合わせなくてもいい事を知る!
パニック障害をジェットコースターで発症した人は、周りの人に合わせなければいけないというレッテル張りをしている可能性があります。
そのレッテル張りをしてしまうことで、自分を苦しめてしまう恐れがあります。
私がパニック障害患者に言いたい事は、自分の意思や意見をしっかりと言えるようになってもらいたいということです。
無理なことは無理とちゃんと断る勇気です。
誰かに嫌われたくない、いい人でいたいという気持ちも十分分かります。
実際私もなかなか自分の意見を言えないタイプでした。
この病気をきっかけに、少しでも自分の意見を言えるように変化していくと良いと思います。
嫌われる勇気を持つ事で、本当に大切な人が見えてくる場合があります。
ジェットコースターに無理して乗れなくても私生活に支障はほとんどありません。
ですので、苦手だったら無理して克服する必要がないという事をしっかり念頭においてください!!
いかがでしたでしょうか?
少しでも皆さんの役に立てたら幸いです!