青木さやかさんがパニック障害だったことを婦人公論で独占告白されました。
48歳の今だからこそ綴れるエッセイはで、ギャンブル依存だったことや、借金を抱えていたことが明らかになり話題になりました。
その中で、パニック障害を経験していたことが判明していました。
ブレイクしたての青木さやかさんといえば
青木さやかさんといえば、2003年決め台詞「どこ見てんのよ!!!!」で人気者になりTVに引っ張りだこでした。
いわゆる「キレ芸」という芸風でしょうか。
マルチに活躍をし、テレビ番組ロンドンハーツがきっかけで「ノコギリガール〜ひとりでトイレにいけるもん〜」をavexからCDを出すことに。
書籍も出版しており、その文才能力も評価されております。
またアイドルばりに露初出度が高い「Où Voyez-vous?」の発売も当時話題になりました。
パニック障害の症状を訴え出る
青木さやかさんが体調に異変を感じたのはフラフラする、息ができない、倒れるかもしれないといった症状が現れたからだそうです。
立てなくなるほど具合が悪くなり救急車を呼んだそうです。
パニック障害あるあるなのですが、救急車で運ばれたときには、漠然とした恐怖感は消えて、普通に歩けるまで回復したそうです。
病院をかけまわって調べたそうですが、身体への原因が分からなかったそうです。
その後も「もし、ここで、倒れたらどうしよう」といった不安感が増すばかり、ロケバスも乗りにくくなっていき、ただただ、恐怖だったそうです。
真面目だった青木さやかさんはパフォーマンスが落ちていることを知りながら仕事を頑張ったそうです。
ここでもう少し早く心療内科に通っていたら、もっと早く症状を解決できたかもしれません。
パニック障害と診断される
心療内科を勧められようやくパニック障害と診断されました。
パニック障害を改善する薬と頓服で不安を感じる時に飲む薬と睡眠導入剤を飲まれていたそうです。
パニック障害は本当になった人にしかわかりません。
だって自分でもなんでなってるのかがわからないんだから。
分からない人からしたら気の持ちようとかって思う人がほとんどかもしれません。
最短でパニック障害を治すアドバイス
『パニック』という言葉は、日常でも使われます。しかし、医療で使われる時は、少し一般的なイメージとは異なり、誤解を招きやすいです。
似たような言葉ですが、パニック障害(パニック症)という病名には、主に
パニック発作、予期不安、広場恐怖の3つの症状があります。
具体的にパニック発作とは、過呼吸・動悸・冷や汗・めまい・ふらつきなどの体の症状がでます。さらに、この疾患の治療は、薬・生活指導(食事・運動・睡眠)・認知行動療法の3本柱で行います。
今回の青木さやかさんの場合は、薬から認知行動療法にうまく切り替わっている印象ですね。
うまくいった1つの理由として発作が起きた時間や場所、発作の症状、継続時間、発作がおさまるよう努力したこととその効果(薬など)、効果が出るまでの時間、を記録して情報を集めて分析できているようです。
これは治療上とても大切であり、欠かせないことです。
芸能人はパニック障害になりやすい職業
現在青木さやかさんは徐々に苦手な場所も克服していき、その後、くすりは先生と相談しながら徐々に減っていき、飲まなくなって1年が経ったそうです。
残ったくすりは今もお守りのように引き出しに入っているとのことです。
ということはくすりがなくても生活できるようになれたことは努力の賜物だと感じます。
芸能人でパニック障害になる人は多く、IKKOさんや堂本剛さんもなっております。
こちらの記事でも紹介しておりますので合わせてご覧ください。
芸能人は仕事をする時間や、寝る時間がバラバラで体調を崩しやすかったり、ゆっくり体を休めれない場合があります。
人間は一定のリズムで睡眠を取らないと寝れなくなったりする恐れもあります。
とくに青木さやかさんの性格からして完壁主義で、目的達成に向かって熱心に働かないと気がすまない性格の人にも多くみられます。
またそのために、細かいところまで納得できないといられない、神経質で強迫観念の強い人も要注意です。
芸能界は努力をしなければ生き残れない世界なので心を壊しやすいのでしょう。
とにかく青木さやかさんには、今をエンジョイしてほしいですね。