パニック障害でエレベーターが怖い!即効性のある対処方法は?

外出時の悩み

パニック障害になるとエレベータのような狭くて、閉鎖的な空間が苦手な方はいると思います。

私もエレベータに乗れなくなって、高層ビルに行けなくなってしまったり、ショッピングモールで不便な思いをしたことがあります。
 
そんな私でも今はエレベーターを恐怖を克服し夜景を堪能できるほど回復することが出来ました。

今回はエレベーターに乗る前から、血の気が引いてしまい倒れそうになった私が行った即効性のある対処方法を紹介したいと思います。

 

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エレベーターでパニック発作を体験し恐怖に

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友人の家に遊びに高層マンションに行く事になりその日は家を出ました。
 
1人で車で向かい駐車場から歩いて向かうことに。

エントランスに入り豪華な内装にワクワクしながら、エレベーターに乗り込み扉がしまった瞬間パニック発作が襲ってきたのです。

通常5分もあれば指定の場所まで到着できるのですが、顔面蒼白で不安感が襲ってくると時間の流れがとても遅く感じ、まるで時が止まっているかのようにエレベーターの階が進んでいかないような気がした。

手汗が出てきて、心臓もバクバクし、気がついたら立ちすくんでいました。

 
まだ大丈夫とまだ大丈夫と思っていましたが急に目の前が真っ暗になり、めまいがしてきて我慢出来ずに途中でエレベーターから降りてしまう始末。

降りた後もしばらく動けず、まるで長距離走を走った後のような感覚。

 
なんとか非常階段を見つけ、壁に手をつきながら時間をかけて地上まで降りることが出来ましたが精神的負担が凄かったです。
 
 
状況を知らなかった友人に連絡を断りの事情を説明し、無事1階までたどり着くと安心感とともに肩の力が抜け不安が和らいだ。

友人との予定をちゃんとこなせなかった自己否定感と、エレベーターに対する異常なまでの恐怖だけが残り、それを機会にエレベーターが怖くなってしまった。

  
その体験がトラウマとなってしまい、ショッピングモールのような短いエレベーターにも恐怖を感じるようになり、自分にとってエレベーターは恐ろしい場所として認知。

ついにはエレベーターの前に立つだけで、冷え汗が出るようになり「またあの発作が出たら」と繰り返し自分に問いかけてしまうようになる。
 

私はパニック障害の広場恐怖によりどんどん行けなくなる場所が増えていったのであった。  
 

 

パニック障害でエレベーターが怖くなってしまう理由は?

 
パニック障害でエレベーターが怖くなってしまう理由はいくつかあります。

・地震がきてしまったらどうしよう
・途中で止まってしまったらどうしよう?
・扉が開かなくなってしまったらどうしよう?
・発作が途中でてしまったらどうしよう?

私が感じた恐怖は上記になります。
 
 
健康だった自分は、そんなこと考えもしなかったようなことが次々と降ってくるんです。

周りの人からは考えすぎと言われるかもしれませんが、そういう病気なんです。

 
発作をエレベーターで体験することで、強いトラウマを覚えまだ起こってもいないパニック発作を過剰に恐れてしまう。

その不安が現実に起こってしまう場合があるから負のループが起こってしまうのです。

 
ではどのようにしていけば不安が軽くなっていくのでしょうか??
 

エレベーターに乗る時即効性のある対処方法

具体的にどのようにしてエレベーターに乗れるように練習していけばいいのでしょうか?
 
まず前提としてエレベーターに乗らなくても目的の場所に辿り着けることをしっかりと理解するといいでしょう。

どの建物も階段が使えるので、無理に乗らなくても基本的には生活には支障がありません。

そう考えることで少しは気持ちに余裕が生まれてくると思います。

落ちついた状態になった状態で、エレベーターに挑戦してみましょう。

 
私がやってきた方法はこちらです。 
 
 
・目をつぶる
・イヤホンで音楽を聞く
・頭の中で数字を数える
・人に付き添ってもらう
・お薬をエレベーターに乗る30分に飲んでおく 
・手のツボ押しをする 

上記のように意識をパニック発作以外に向ける練習をしてみてください。

もし少しでも不安を感じたら、大きな不安になる前に途中で降りればいいと安全策を頭の片隅に置いておくだけでも違います。
  
 
ただ無理をしないことが大事です。
 
 
徐々にエレベーターに乗る回数増やしていき、慣れてきたあたりで少し上の階にチャレンジしていくという方式です。
 
 
慣れるまで何度も何度も挑戦することが大事です。

いかがでしたでしょうか?

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