パニック障害の持ち物で不安や恐怖感をうまく逃すことが出来ます。
人によって安心するものは異なりますが、私が外出時必ず持っていくものを紹介したいと思います。
持ち物次第で元気になれるライフスタイルや、パニック発作による予期不安を少しでも改善出来たら楽しい外出が出来ると思ったらワクワクしませんか!?
パニック障害で持ち物を変えたら効果が凄かった!
健康な時には財布と携帯さえあればどこにでも出かけれました。遠出が好きだった私にとってパニック障害は悪魔のような病気でした。
外出時発作が出てもうまくやり過ごせることが出来ず広場恐怖が増す一方。苦しむ姿を人に見られたくなくてどんどん引きこもりになっていきました。
どうすればもっと楽に外出出来るだろうと考えだし、パニック障害の原因についてとにかく調べました。
パニック発作は、まだ起きてもない事に対する不安要素を考えてしまうことによって、脳が緊張していき結果的に苦しくなってしまうのです。
それならば不安に思っている事を考えなければいいじゃんっと簡単に言われた事がありましたが、それが出来たら苦労はしません。
脳の誤作動を回避するには成功体験を何度も積む事や、お薬も必要になってくるということを医師から聞いたからです。
私は外出時に感じる不安を一つづつ解決する為に持ち物に注目しました。
持ち物を変えることにより、今まで感じていた不安が改善されたという意見もあったからです。
パニック障害を持ち物でうまく不安を逃す
パニック障害になってしまい引きこもり癖がついてしまうと、どんどん外出することが困難になってしまいます。体調の良い日は外に出るよう心がけてみるといいです。
それでも外出するのは難しいと思う人もいることでしょう。そんな時は持ち物を変えてみるということを試してみることがおすすめです。
私は外出時必ず持っていく物が5つあります。
もちろん個人差はありますがパニック障害で悩んでいる方に少しでも効果があったら幸いです。
頓服薬を携帯する
いつ発作が起きてもいいように、医師から処方された頓服を鞄の中に持っておくといいでしょう。
外出時は薬を仮に使わなかったとしても、持っているだけで安心する効果を持ちます。
車の中に非常用としても何個かおいておくとさらに安心感が増します。
緊急連絡先が入った携帯電話
なにかあった場合の連絡先を登録してある携帯電話も大事でしょう。すぐに連絡がかけれるようにお気に入りに登録しておくことで安心感につながります。
運転手ではない場合は、不安がきたら携帯ゲーム
をやってみたり、音楽や動画などをイヤホンで聴いてみるのもいいでしょう。
通信手段だけでなく娯楽も充実していますので必需品でしょう。
口に入れる食べ物
アメやガムで顎や口を動かすことによって、リラックス効果をもたらします。
できれば甘い味のものより、口の中がすっきりするミント系や刺激のある味がいいでしょう。
口に意識を集中させることで不安感を和らげる効果がありました。
飲み物を準備
水分補給出来る物は沢山あるのですが、私がオススメする飲み物は水です。
お茶やコーヒーのようなカフェインの入っているものはパニック発作を誘発する恐れがありますのでご注意。
薬を飲む際にも水のほうがいいです。また水分を飲む時に唇や舌そして喉に水が流れ込む感覚をしっかり感じながら飲むといいです。
幸運グッズをつける
幸運を呼ぶブレスレッドや、お守りを入れておくと気持ち的に楽になった気がします。
とくに肌に触れるようなブレスレッドなどは、皮膚にあたっている感覚を感じることが出来き意識をそらせることが出来たりします。
他にも刺激が強めのアイスシートや、香水などをつけて匂いでリラックスする、輪ゴムなどで軽く締め付けるという方もいました。
パニック障害の持ち物依存には注意
持ち物で外出をスムーズに出来るようになったのは事実ですが注意点もあります。
それが持ち物依存です。不安を抑える持ち物はあったらもちろんいいのですが、依存しすぎてしまうと忘れた時にさらに不安が増強してしまう恐れもあるのです。
どうしたらいいのでしょうか!?
持ち物の予備を用意しておく
車の中や、鞄の中にもっとも自分が安心する持ち物を予備として用意しておくことです。
まずは少しでも外出を出来るようにすることが改善への近道。
安心感があった状態で挑戦することが大事です。
慣れてきたら少しづつ持ち物を減らしていけるようにしていきましょう。
持ち物確認する癖をつける
外出前に必要な持ち物が全部あるかチェックする癖をつけましょう。
私も鞄を確認する癖がつきました。
おかげで日常生活では忘れ物が少なくなりました。
持ち物を忘れても深呼吸
仮に大事な持ち物を忘れてパニックになってしまったらまずは深呼吸をするといいでしょう。
座わって休憩できる場所があったらより効果を発揮します。
付き添いの人がいたら、「すぐに治るよ」「大丈夫」などの声かけをしながら背中をさすってあげるといいです。
ゆっくりと落ち着いて深呼吸することで、時間が解決してくれます。
逆に呼吸法の成功体験をすると、持ち物をもたなくてよくなる場合も。
私的にはこれが一番の理想です。
まとめ
パニック障害になると外出がしにくくなりとても辛い思いをしてしまいます。
しかし持ち物を変えると苦手な場所でもリラックスした状態で行けるようになる可能性があります。
外出した先で仮に、予期不安や発作に襲われたとしても時間が経てば大丈夫という体験をすることを体に覚えてもらうことが大事です。
発作が出る前の予期不安の際に持ち物を使って対処することで不安を最小化することを目指しましょう。即効性のあるものは頓服薬です。薬以外にも匂いや音楽や口に入れるものが意識を逸らすものとしてコンパクトで便利です。
ただ持ち物に頼りすぎるとそれがないといけないようになってしまいます。
外出できるようになったら深呼吸だけで対処できるようになることが理想です。も
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