パニック障害でUSJに行けない理由!克服方法とは?
パニック障害でUSJに行けない人たちが多いです。
一体どんな理由なのでしょうか?
現在USJにいきたくても予期不安が怖くて楽しめない。
元気な頃のようにUSJを満喫したい。
パニック障害患者の友人を何とかして助けたい。
一つでも当てはまったらこのまま記事を読み進めて下さい。
目次
パニック障害でUSJに行けない理由や根拠
そもそもパニック障害だと人混みは苦手です。
いつ発作が起きるかわかりません。
そんな不安と闘いながらの外出は常に頓服薬が手放せない環境です。
頓服薬を飲んでもすぐに効くわけではないので、30分ぐらいは一息つける場所を確保しなければなりません。
その事を理解してくれる人でないと、もちろん出掛けられません。
いずれにしても理解は難しいでしょう。パニック障害は当人でなければわからない症状です。
突然のめまいや動機、冷や汗。
声が出ない。このまま死んでしまうのではないかと思うぐらいの恐怖感。
言葉ではなかなか表すのも難しいです。本当に突然襲ってくるのですから〜最初は疲れ?ストレス?睡眠不足?などと安静にしていても、ちっとも良くなりません。
結果、どこに受診すれば良いのかもわかりません。
めまいだから耳鼻科?頭が面苦しいから脳外科?
次から次へとたらい回しの挙げ句、やっとつけられた病名が「パニック障害・うつ病」と診断されたくさんの薬を処方されます。
精神科に通ってるとはとても周囲には言えません。
誘われればミュージカルや映画など付き合わなければいけない場合もあります。
もちろん地獄です。
薬を飲んでほとんど意識が飛ぶような状態で時間が過ぎるのを待つ始末。
座席もすぐに立ち上がれる場所でないと落ち着きません。
そんな症状を持っている人が人混みのUSJに行くにはかなりの勇気と根性が必要です。
パニック障害でUSJに行けるようになる3つの方法
パニック障害であることをとても理解してくれている人が付き添ってくれるのであれば、USJに行けるかもしれません。
パニック障害は閉所恐怖症も併発する場合があるので、USJが屋外というのは助かりますが、屋内のイベントで並ぶ時間が長いと、息切れしてしまいそうになります。
ではどうすればいいのでしょうか?
気を紛らわせるような話をしてくれる人と行く
USJに行く際はパニック障害のことを理解している方と同伴して行くことをオススメします。
同伴する方の条件としては、患者の本音をきちんと聞ける人や一緒にいると安心する人です。
人混みを見てしまうと予期不安の事ばかり考え、マイナスな感情に満ちてしまいます。
些細な会話でも気を紛らわせることが出来れば、自然と不安は軽減されます。
おまじないアイテムを持って行く
USJに行く際パニック発作を軽減させる患者専用のアイテムを持参してみること。
よく使われるのはお守りがわりの頓服です。
カバンの中に頓服が入っているだけで、「何かあったらこの薬を飲めばいい」と考えることで、パニック発作を軽減させることが出来ます。
どんなに強い発作でも、30分から1時間耐えることが出来たら自然と落ち着きを取り戻すことでしょう。
気を紛らわせるアイテムとして音楽を聞いてみたり、ガムを噛んだり、匂いがあるものを身につけている人もいます。
USJに行く際は人混みが少ない日を選ぶ
USJといえば大人気テーマパーク。
休日には大混雑が予想されます。毎年新しいイベントを定期的に行っているので常に人混みがあることでしょう。
特に大型連休は要注意です。
パニック障害を持つ患者は出来る限り平日の空いてる時間帯に予定を組むこと。
少しでも人混みを避けることにより、USJを満足に楽しめることでしょう。
調子が悪くなったとしても、人混みが少なければ休憩する場所も確保ができると思いますので、あらかじめ確認しておくと良いでしょう。
いつになったらこんな恐怖感から開放されるんだろうと思いながら過ごしている方もいると思います。
これらの方法をうまく使いながらパニック障害と共に前向きな姿勢で挑んで見ましょう。
USJを克服したことでほとんど完治
USJのようなテーマパークを満喫するということは、パニック障害の人にとってはとても大変なこと。
逆をいったら克服できたら、ある程度の人混みに対応できてしまうということ。
日常生活に潜んでいるパニック障害患者が苦手な部分がUSJにはたくさんあります。
苦手だったレジでの行列、混雑したスーパー、閉鎖的空間などにも耐久性がつくことでしょう。
落ちつて一歩づつ着実に、治療していきましょう。
全体的なまとめの文章
今でこそ「パニック障害」でした。
なんて芸能人の方も公表していますが、今から20年以上前ぐらいはその「パニック障害」の名前すら?何?精神科?怖い!なにか犯罪起こしたくなる病気?などと良からぬ意見しか出てきません。
今でも「パニック障害」の名前を知っていても詳しくは知らない人だらけ〜どう手を差し伸べて良いのか?わからない人だらけ〜結局は理解などしてもらおうなんて思ってはいけないのです。
体験は体験した人でしかわからないのですから〜想像も難しいと思います。
体験した本人でも何がなんだかわからない症状なんですから〜ただ過剰なストレスが引き金になっているとはわかります。
そのストレスをストレスとは思わずに押し殺して生活をしている人が「パニック障害」になるのでは無いかと思います。
普段から思ったことが言えて、ストレス発散出来ている人はこの「パニック障害」にかからないでしょうし、かかるはずもありません。
かと言って「パニック障害」の人もそんな過剰なストレスなんて?と思っている人もいるでしょう。
うまくやり過ごしていたはずだと〜そしてある日突然襲ってくるのです。
USJのような人混みの環境も、諦めずにリハビリを続けて行けば楽しむことができることでしょう。
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