パニック障害はゴールデンウィーク前後や、最中に症状が悪化する可能性があります。
あなたは最悪の状態になるのを食い止めたいと思いませんか?
自分は精神病なんて絶対ならない!
そんなものは気の持ちようと思っている人は要注意!
健康なあなたでも十分発病してしまう可能性はあります。
もしパニック障害になってしまったらどのようになってしまうのでしょうか?
パニック障害の発作は、真っ暗な闇の中に突き落とされたような不安や、誰かに後ろから刃物を持って追いかけられているような感覚の恐怖が毎日続いてしまいます。
誰かに首を絞めつけられているのではないかと思うほどの過呼吸や、お化け屋敷に入った時のような冷え汗もやってきます。
体験した人しか分かりませんが、本当に辛いです。
現在パニック障害や他の精神病を抱えている患者さん、周りに患者がいる人、そしてこれからゴールデンウィークを迎える人はこのまま記事を読み進めてください。
ゴールデンウィークは精神病が大量発生する日
ゴールデンウィークは精神病が大量に発生してるって本当!?
実際調べたのがこちらです。
5月病という言葉もあるように、新しい環境になれない、環境の変化と体調の変調に
よって、だるく、活気が沸かない。
大型連休明けは、誰しもが抱えるこの体調の変化は、単なる連休疲れではなく、固定資産税や自動車税などの支払い時期とも重なることから、経済的負担も影響のひとつといわれているらしいです。
鉄道会社の統計によると、長期休暇明けが鉄道自殺の注意期間という事らしいです。
今年も新聞を見ているだけでも、自殺とみられる人身事故が休み明けに10件近く起きています。
自殺の原因はさまざまで、サラリーマンだけではありませんが、30代から50代のサラリーマンに自殺者が多く、その原因がうつ病によるという統計もあります。
精神病に無縁だと思っていた人もなるケースもありますので、自覚症状を感じたら、早めに神経科へ行くことをオススメします。
手遅れが取り返しのつかない事になるかも知れません。
職場や家庭で、身近な人がお互いに相手を思いやる事が、早期発見や予防につながると言えるでしょう。
いかがでしたでしょうか?
精神科の先生も動画で環境の変化の事について解説されてます。
こちららも参考にしてみてください。
環境の変化が大きく変わることで起こりやすいですが、それ以外にも原因があるのはご存知でしょうか?
なぜパニック障害にとっては恐怖の連休になってしまうのか説明していきたいと思います。
パニック障害にとって恐怖のゴールデンウィークの幕開け!
パニック障害の患者さんにとって、ゴールデンウィークは最悪の連休だと感じることが多いです。
自分自身も連休に入るといつも思います。
実際にパニック発作が沢山でてしまうのは、数ある連休の中でもゴールデンウィークが多かったです。
・どこに行っても渋滞で車が進まない
・常に人混みに巻き込まれる
・この時期は気温の変化が激しい
・病院も休みの可能性がある
・長期的な休みのあとは活動意欲がなくなる
・食欲があまり出なくなる
ゴールデンウィーク前後に感じる不快感です。
健康な人でも、憂鬱になる方も多いので本当に体調管理には気をつけてください。
パニック障害の人は、発作が出てしまいそうな環境が沢山あります。
その為にしっかりと準備をしていきましょう。
ではパニック障害の人はどのようにゴールデンウィークを過ごしていけばいいのでしょうか?
ゴールデンウィークを恐怖の連休にしないようにする方法
楽しい連休を、恐怖の連休にしたいと思いますか?
思いませんよね!
ではどのように過ごしていけば快適にワクワクしながらパニック障害という精神病持ちでも楽しくゴールデンウィークを過ごせるのでしょうか?
・連休中は外出するのを控えることで、渋滞や人混みのリスクから避ける
・もし外出する場合には必ず抗不安薬をいつもより余分に持っておく
・ゴールデンウィーク最中は必ず誰か付き添いをつけおく
・空調の温度を一定に保っておく
・高速道路は出来るだけ避ける
・車の運転をするより、ウォーキングや自転車で行動する
外出する事がまだまだ苦手な人は、無理して外に出るのをやめましょう。
逆に体調を悪くしてしまう場合があります。
外出になれるまでは、休日や連休は出来るだけさけて、平日の夜などにリハビリしていくことをおすすめします。
外出ができるようになった方は、ゴールデンウィークも積極的にチャレンジしてみましょう。
しかし、人混みや渋滞がいつもより多いので、発作をうながすような場所が多いです。
万全の準備で挑んで下さい。
いかがでしたでしょうか?
みなさんのお役に少しでも立てたら幸いです。