パニック障害を抱えながら一人暮らしは危険です。
一人暮らしをしているパニック障害の人は、治りが遅くなる割合が非常に多い事が統計で分かっております。
現在パニック障害を抱えている人や、周りに患者さんがいる人の場合はこのまま記事を読み進めてください。
医者から薬を渡されるだけの奴隷にならないで!
猛烈な恐怖、不安を感じるパニック発作。
初めて起きた時は、このまま死んでしまうのではないかという思考になったりもしますよね。
この発作は、「パニック発作」といわれ10分くらいから長くても1時間以内にはおさまります。
初めてのパニック発作で、救急車を呼んで病院に運び込まれる場合もありますが、医師の診察を受ける頃には発作は消え、血液検査や心電図検査をしても異常はみられず、時には気のせいなどと言われることもあります。
パニック障害の特徴は、検査をしても身体的な異常は見当らないのに、パニック発作を繰り返すことです。
上記がパニック障害の主な症状になります。
分けもわからず、医者にいってお薬をもらう。
そっけない感じでお薬を出して、とりあえずこれを飲めといわれ、医者の奴隷状態になっている人はいませんか?
お薬はとても大事なのですが、自分の環境であったり、相性の良いお医者選び、周りの支え、心の捉え方。
この4つがバランスよくなることによって、初めて早期改善が出来るようになります。
僕が体験した中で、とくに大事なのはお薬よりも、周りの環境だという事がわかりました。
だからこそ一人暮らしのパニック障害の患者は慢性化しやすいと感じております。
もちろん一人の方がいいという個人差はあると思いますが、多くの人は周りの力を借りて回復されているケースがあります。
本当に一人で悩まないでほしいです!
患者しか分からない孤独と不安な一人暮らしの夜
実際パニック障害になったことがあるお医者さんは少ないです。
お医者さんは、感覚としてパニック障害を知っているのではなく、知識としてパニック障害を認知しているに過ぎないのです。
話を聞く事は出来ても、完全に理解してあげるのはなかなか難しい事なのです。
良質な薬を渡す事が出来ても、なかなか自分の心情をしっかり読み取り、一人一人丁寧に対応できるほど暇ではないのです。
とくに一人暮らしの人で相談相手がいない場合は、お医者さんは自分の気持ちを吐き出す場として重要な位置にあります。
しかしながら、次の患者さんがいるからといって上手に会話を終わらせられ、お薬だけを貰って帰るという事は沢山の方が経験してます。
なかにはしっかり聞いてくれる医者もいますが、ほとんどの医者は業務的に作業をこなしていきます。
だからこそ、一人でいる時が多い人ほど発散する場所がないため悪化したり、治りが遅くなったりするのです。
・発作時にいつも一人で不安
・外出したいけど一人じゃ不安
・一人で夜を過ごすのが不安
・話相手が少なくて一人暮らしで不安
・病気をきっかけに友達ができるか不安
・一人だとマイナス思考になりやすくて不安
上記がパニック障害の患者が一人に時に思いやすい思考パターンです。
一人という環境の場合、何か集中しているものがない時に、ふとした瞬間に不安がよぎることがあります。
将来の不安、発作への不安、幸せになれるのという不安のような未来型の不安を感じやすい傾向があります。
一人では不安を感じやすい
↓
周りに助けてくれる人がいない
↓
よけい不安
↓
パニック発作
↓
恐怖増幅
この思考の繰り返しになってしまうのです。
ではどのように解消していけばいいのでしょうか?
病院の先生が教えてくれないパニック障害の一人の過ごし方
パニック障害で一人暮らしをしながら、不安を抱えない方法はあるのでしょうか?
まずは、出来る限り一人でいないことをお勧めします。
・信頼できる友達といる機会を長くする。
・ネット上でもいいので共感できる仲間や助けてくれる人を見つける。
・家族と一緒に住む
・積極的に人が集まる場所に出かける
一人の環境を離れることが出来る方はこちらの方法がオススメです。
どうしても一人暮らしをしなければいけない場合
・生き物を飼う
・一人で出来る趣味を持つ
・自分磨きの時間を作る
・通っている病院の近くに住む
・常になにかあった時の為の携帯電話を所持する
上記の事を気をつけると、不安が少し解消されると思います。
パニック障害で一人が不安!症状が軽くなる魔法のおまじない行動とは!
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いかがでしたでしょうか?
少しでも皆様のお役にたてたら幸いです。