パニック障害でバス旅行に行ける4つの考え方!!

外出時の悩み

パニック障害の最初の発作が起きて以来、電車やバスにも乗れなくなってしまう恐れがあります。

患者さんの中にはバス旅行に行きたいという欲求がありましたが、発作を体験するとまたあの発作に教われるのではないかという不安が出てきます。

そのため、パニック障害を抱えるとやむ得なくバス旅行に行かない人もいます。

ではどうしたら乗り物恐怖を克服し、バス旅行にいけるようになるのでしょうか?

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パニック障害でバス旅行!どんなことが原因?

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パニック障害になると乗り物恐怖という不安に教われます。

ではバス旅行に行けなくなる原因は一体どのようなところにあるのでしょうか?

バスの中の閉塞的な恐怖

バスの中は閉鎖的な空間で逃げれない状態にあります。

そのような状態になると、ここで発作を起こしたら逃げれないという思考に至り予期不安を促してしまいます。

その結果パニック発作の誘発になる可能性があります。

バスの中の人の視線が気になる

バス旅行の場合、他のお客さんもいる場合があります。

他人に自分の苦しむ姿をみられたくないという心理から、予期不安が強くでてしまう可能性があります。

バスでの乗り物酔い

バス旅行でも乗り物酔いがあると思いますが、乗り物酔いでもパニック発作を誘発する恐れがあります。

このようなことが原因でパニック障害の患者はバス旅行を恐れてしまいます。


パニック障害でバス旅行が不安!どうしたらいいのでしょうか?

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パニック障害の人がバス旅行にいけるようになればどうしたらいいのでしょうか?

段階的に説明していきたいと思います。

バスに乗る練習をする

まずはバス旅行に挑戦する前に、バスに乗る練習から始めましょう。

始めは1区間からゆっくりと挑戦していきます。

付き添いをつけながら落ち着いて無理しない事が大事です。

苦しくなったらすぐに降りるそしてまた挑戦するを繰り返しバスに乗る事に体を慣れさせましょう。

仮に発作が起きたとしても20分から30分で発作は治まります。

バス旅行本番は近場から挑戦する

バスに乗れるようになったらいよいよバス旅行に挑戦です。

まずは近い旅行場所から挑戦していきましょう。

いきなりの遠出は緊張してしまう可能性があります。

薬を使いながら目的地につけるようにしていきましょう。

失敗しても恐れない

仮に発作が出てしまい、うまく目的地にたどりつかなかったとしても落ち込む必要はありません。

旅行代も無駄、発作も出てしまって不安が強くなってしまった…

とマイナスな気持ちになるのは分かります。

そんな時は、好きな音楽をかけたり、信頼できる人に相談したり、泣きたいときには思いっきり泣きましょう。

とにかく感情をおもっきり出す事リフレッシュした気持ちになります。

落ち着いたらまた出来る事からやっていきましょう。

何度も挑戦すると分かる事

何度もチャレンジしていると、発作は苦しいが少し耐えれば治まることが分かるはずです。

自信もしっかりとつくことでしょう。


パニック障害でバス旅行!バスにこだわらなくても大丈夫!

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パニック障害でバス旅行に行きたいと強く願っている人もいるかもしれせん。

しかしどうしてもバスが苦手な人は、そこまでこだわる必要はないと思います。

本来の目的は旅行を楽しむという部分です。

信頼出来る人の車を使って旅行でもいいでしょう!

自分を責めたり、相手のことを気にしすぎたりすることはありません。

パニック障害は今まで一生懸命頑張りすぎて、脳の機能障害によって発症してしまったものです。

恥ずかしがる事なく生きていきましょう。

病気になった人が悪いわけでも、本人の気の持ちようで治るわけでもありません。

親のせい、社会のせい、遺伝だから治らないという訳でもありません。

信頼してくれる人にしっかりと頼って、旅行もいけるようになりましょう。

いかがでしたでしょうか?

少しでも皆さんの役に立てたら幸いです。

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