パニック障害で電車に閉じ込められて不安になってしまう方がいます。
ただ電車に乗れなくなってしまって困るというわけではなく、そこから会社や、学校や、出かけれなくなってしまう方もいます。
パニック障害になって電車に閉じ込められることが不快になってしまったせいで、今まで同じような社会生活が送れなくなってしまっている方もいるということです。
電車に閉じ込められるのが怖いとは具体的にどのような症状なのでしょうか?
現在パニック障害を抱えていて、電車に乗れない方はこのまま記事を読み進めてください。
パニック障害で電車に閉じ込められるのが怖い!?そもそもパニック障害ってどんな病気!?
パニック障害で電車が苦手になる方が多いですが、具体的にどのような症状なのでしょうか?
この発作は、「パニック発作」といわれ10分くらいから長くても1時間以内にはおさまります。
初めてのパニック発作で、救急車を呼んで病院に運び込まれる場合もありますが、医師の診察を受ける頃には発作は消え、血液検査や心電図検査をしても異常はみられず、時には気のせいなどと言われることもあります。
パニック障害の特徴は、検査をしても身体的な異常は見当らないのに、パニック発作を繰り返すことです。
まずはパニック障害のメカニズムをしっかりと理解しましょう。
ではなぜ電車で閉じ込められてしまうと不安になってしまうのでしょうか?
パニック障害で電車に閉じ込められると不安になる原因は?!
パニック障害で電車に閉じ込められると不安になる原因はなんでしょうか?
私たちが本能的に不安を感じやすい場所として「閉鎖空間」が挙げられます。これは「閉じ込められた場所」であり、「容易に逃げることができない場所・状況」とも言い換えることができます。
健常な人でも閉鎖空間には多少の不安感を覚えるものです。パニック障害にかかってしまうと閉鎖空間に対して、より過敏に恐怖を感じるようになってしまい、大きな恐怖を感じるようになってしまいます。
専門用語ではこれを「広場恐怖(agoraphobia)」と呼びます。
広場恐怖というと、「広い場所に恐怖を感じる」という意味に誤解されがちですが、そうではありません。古代ギリシアでは広場で集会が行われていましたが、集会と言うのはなかなか抜け出せない状況であるため、「広場=容易に逃げ出せない場所」と捉えられ、このような用語になったのです。
そして、電車は典型的な閉鎖空間です。
次の駅に停車するまで、絶対に逃げ出すことはできません。広場恐怖に該当する状況であり、不安を感じやすいのです。
広場恐怖が働き、電車に乗る事に恐怖を覚えてしまう事が主な原因になります。
パニック障害で電車に閉じ込められた体験談!?
パニック障害で電車に閉じ込められ発作を出してしまった方は、あなた以外にも沢山います。
麻一番に大事な会議があるというのに、遅刻して電車に飛び乗り、もし間に合わなかったらどうしようという不安から発作が出てしまったケース。
電車が各駅停車ではなく、急行だった場合突然のものすごい不安感。
必死にドアの手すりにしがみつき、死の恐怖を体験されたケース。
一目が気になって、発作がでてしまったらどうしようと思う不安が増幅してしまうケース。
様々な体験をしている方がいます。
ではどうすれば快適に電車に乗れるのでしょうか?
パニック障害で電車に閉じ込められる不安から解放され、普通に乗れる日が来るの?
パニック障害で電車に閉じ込められる不安から解放されるにはどうしたらいいのでしょうか?
具体的な改善策はこちらです。
電車の中では、ガムを噛む
電車の中ではガムを食べる事によって、意識が噛む事に意識するので発作が少しでも起こりにくいです。
ミント系だとさらに良いです。
電車に乗る前にしっかりと睡眠をとる
パニック障害は脳の疲れからくる場合があります。
しっかり睡眠をとって、脳の疲れを軽減していきましょう!
余裕をもった行動をする
大事な用事がある際に遅れてしまうという不安から、責任感を感じてしまい発作が起こってしまう場合があります。
なので、時間には余裕を持ちましょう!!
脂っこいものを食べない
脂っこいものをさけることにより、電車の中で気持ち悪くなる可能性が少なくなります。
ツボ押しをする
爪のツボ押しや、リンパの流れをよくするツボをしっかりと押しておくことをオススメします。
基本的には発作が起きなかった日の事をしっかり思い返して実行に移すことが大事です。
電車に乗ったとき吐き気を感じる方はいませんか?
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いかがでしたでしょうか?
皆様の役に少しでも立てたら幸いです。