パニック障害で目隠しは恐怖!暗闇からくる発作の対処法!

外出時の悩み

パニック障害で目隠しをされて予期不安が増強された。

タオルで目隠しされ真っ暗に息苦しさを覚え恐怖を感じる。

目隠しが怖くて外出しても気軽に美容を楽しめなくなってしまった。

そんな女性の方はいませんか?

もし少しでも当てはまりましたら、このまま記事を読み進めてください。

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目隠しが恐怖ってどうゆう場面のこと


パニック障害患者が苦手とする目隠しとは、布で顔を覆われ見えない状況を指します。

例えば美容室でシャンプーをする際、顔にタオルをかけてくれるお店がありますよね。

マッサージやエステなども当てはまると思います。

閉塞空間(身動きがとれない状態)の中で、さらにタオルで視界を奪われてしまう。

このような状況はパニック障害患者が苦手とする場面であり、予期不安が起こりやすい状態と言えます。

ではどうして目隠しでパニック発作が起こりやすくなってしまうのでしょうか?

目隠しでパニック発作が起こりやすくなる原因

なぜ美容院やエステのような身動きがとれない状態での目隠しで予期不安が出てしまうのか?

まずはその原因を理解する必要があります。

息ができないかもしれない

閉塞的な空間はパニック障害患者にとって辛いこと。

さらに、タオルを顔に覆われてしまうと息がしにくくなり息苦しさを覚えることもあります。

その息苦しさから、パニック発作を誘発してしまう恐れがあります。

暗闇で恐怖

タオルなどで目隠しされると、視界が真っ暗になります。

閉塞的な空間ですでに不安感は増している状態。

それにおいうちをかけるような形で、視界が真っ暗になってしまう。

「いままで普通に出来ていたことが、出来ないなんて恥だ」なんて思う方は特に注意。

その考えがさらに自分を追い込んでいきます。

身動きが取れない状態がさらに悪化

閉塞的な空間でタオルを被されることによって、身動きが取れない状態がさらに拍車をかけます。

「もう終わるまで我慢しないといけない」「途中で苦しいことをいうのが恥ずかしい」と頭の中で考えてしまうことでしょう。

気がつけば発作のことで頭がいっぱいになっており、リラックス出来ない状態まで追い込まれている。

結果的に不安で頭がいっぱいになってしまう。

目隠し恐怖を対処する方法

目隠しされるとパニック発作が起こりやすい原因は理解できましたか。

ではどうすれば、目隠し恐怖から解放されリラックスしながら美容を楽しむことができるのでしょうか?

告白が救い

パニック障害ということを事前に告白しておくと気持ちが楽になる場合があります。

理解されているスタッフの方もいらっしゃいます。

「他にもそのようなお客様がいらっしゃいますので、何かありましたらすぐ言ってくださいね」とお声をかけてもらったことも。

「 私だけが変なんじゃないの? もっと早く言えばよかった!」と思うこともあることでしょう。

徐々に緊張は緩み、結局、発作も出ずに乗り切ることができたりします。

ツボ押しで気を紛らわせる

身動きが取れない状態で不安が襲ってきた場合、ツボ押しも有効的です。

手をグーにした時に中指の先端が手のひらに当たるところに労宮(ろうきゅう)というツボがあります。

効果は自律神経のバランスを整え不安感を減らす。

ツボは、利き手の親指の平を使って3秒かけてゆっくり押し、3秒かけてゆっくり戻すのが正しい押し方。こうすることで、ツボまで力がしっかり伝わります。

痛気持ち良い程度の力加減で、3回~5回押すと効果的でしょう。

お薬を事前に飲んでおく

パニック発作を克服するには、苦手な場所でも逃げずに立ち向かっていくことが根底にあります。

何かあったら「逃げる」という考えよりも、「発作が起こっても大丈夫」という考えにシフトチェンジしていく必要が。

そのためにお薬を事前にのみ、成功体験を徐々に積んでいく。

閉鎖的な空間に入る前に、しっかりと薬を飲んでおくこと。

それでも目隠しが怖い

それでも目隠しが怖いという場合は、タオルを顔の上に乗せなくてもいいように頼んでみるといいでしょう。

また自宅まで出張してもらえるような、美容師やマッサージ師、エステティシャンがいるのであれば呼んでみてもいいでしょう。

ただそこに慣れてはいけません。

自宅に呼べばいいということに慣れてしまうと、外出することをより一層恐れてしまいます。

体調のいい日にはチャレンジをしていくことを忘れないでください。

いかがでしたでしょうか?

少しでも皆さんのお役に立てたら幸いです。

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