パニック障害が閉じ込められる空間が凄く関係しているということがわかりました。
体験談を聞いた男性なのですが、ミニSLに閉じ込められたことがきっかけだったそうです。
一体どうゆうことなのでしょうか?
閉じ込められる空間とパニック障害の関係性とは?
パニック障害は閉じ込められることが原因?
私は、以前まではパニック障害とは、まったく無縁でした。
そんなある日、私は古本屋でパニック障害の本を見つけました。
その本によると、パニック障害とは、どこでも起きる可能性があって、例えば、大人と子供が乗るようなミニSLとかありますよね。
あれに乗っているときも、パニック障害になったりすることが、あるらしいです。たぶん、ミニSLに乗っている時は、自分で自由に動くことが、できなくて縛られている感じがするのが理由だったと思います。
他には、お風呂に入っているときに、急にドアが開かなくなって、パニックになってお風呂のガラスを割ってしまった、というような話が書いてありました。
それ以外にも、いろいろな話が、その本には書いてありました。
私は、その本を隅から隅まで読みました。その本を読んで、パニック障害の大まかな概要はわかりました。
そして、その本を読んでから一週間くらい経ちました。
パニック発作は突然にやってくる!
体を洗ったり、ヒゲをそったりして1時間くらいお風呂にいました。
そして、お風呂から出ようと思って、ノブを回しました。すると、ドアが開かないのです。
何回ノブを回しても、ドアが開きません。「困ったな、これじゃ出られないぞ」その時、あのパニック障害の本の話を思い出しました。
お風呂に閉じこめられてガラスを割ってしまった話。
すると、なぜか私も急に不安になってきました。
「この空間から、もう出られないんじゃないのか…」そんな気分になってきました。
いや、横を見るとちゃんと窓があるから、無理やり出ようと思えば、ガラスを開ければ、脱出できるんですよ。
でも、パニック障害の本に書いてある話が、私の頭を支配し始めて、どんどん不安になってくるんです。
そして、ついに私は、パニックになってしまいました。
パニック障害発症から完治まで
「わああああああああ」ドアのノブをつかんで、鬼のようにドアを揺さぶりました。
するとドアは、なんとか開きました。
力ずくで、ドアがすぐに開いたからよかったですけど、もしも、開かなかったら、私もガラスを割っていたかもしれません。
私は、パニック障害とはまったく無縁だったのに、パニック障害の人の話を、読んだ事によりパニック障害になったのです。
パニック障害のきっかけが、パニック障害の本だったんです。
そこが、スイッチになってしまったのです。それからは、あまりパニック障害のことは考えないようにしました。
すると、パニック障害の症状は、起きなくなってきました。
当然ですが、パニック障害とは精神面が凄く関係していて、ちょっとしたきっかけで、誰でもなる可能性があるものなんだなと実感しました。
まとめ
今回の体験談で、パニック障害の本を読んでミニSLに閉じ込められることが原因と書いてありました。
閉じ込められることを意識をしすぎてしまって、発作を起こしてしまうというのは少なからずあります。
ただ閉じ込められる=必ず発作が起きてしまうという方程式を結んでしまうと、悪化していく可能性が多くなります。
全く違うものだと思ってください。
今閉じ込められる空間が苦手な人は、無理をせず少しづつ挑戦していきましょう。