パニック障害接し方マニュアル!患者が教える改善方法!

パニック障害患者の接し方に悩んでいる方や、患者が早期回復できるような情報発信

パニック発作が止まらない!重症化する前に改善する方法!

   

パニック発作が止まらなくて困っている。

発作が怖くて外出できない。

症状が重症化する前にしっかりと完治したい。

発作歴15年の私が教える発作に対する心構えの4つのポイントを紹介したいと思います。

突然、電車に乗れなくなった

私がパニック障害を発症したのは、高校2年生の頃です。

甲状腺の病気にかかり、ホルモンの数値が安定せず、メンタルが不安定になることが多かった時期でした。

クラスメイトとの関係がうまくいっていなかったことも関係していたと思います。

それから今まで、発作とは15年以上の付き合いです。

ある日の授業中、急に息苦しさを覚えて、息も絶え絶えで保健室へ行きました。

そしてその日から、通学で使っていた電車に乗れなくなってしまったのです。

電車が到着する数分前に、決まって息苦しさや吐き気が襲い、やってきた電車を見送るか、途中下車するしかありませんでした。

同級生が何人も乗っている電車から、視線を感じながら降りていくのは、とても苦々しい気持ちでした。

通勤ついでに母に車で送ってもらってなんとか登校していましたが、遅刻や欠席がだんだんと増えていきました。

不登校、それでも「卒業したい」

高校3年生になり、周囲は受験勉強にいそしむ時期になっても、私の症状は落ち着くどころか悪化するばかりでした。

教室に行くのが怖くなり、学校へ向かうのすら怖くなり、進学はおろか、卒業単位が危ぶまれるような状況になっていました。

足りない単位を補うため、補講を受けたり、徹夜でレポートを書いたりしていました。

成績で見たらどう考えても落ちこぼれていた私を、しかし先生方は見放さずにいてくれました。

私のことなど覚えていないだろうと思っていた教科担任の先生が、「ずっと心配してたよ」と言って補講の教室をのぞきに来てくれたり、怖いと思っていた体育の先生にレポートを提出した時、「お前も大変だな。実は俺もがんの治療中なんだ。お互い頑張ろうな」と言われたり。

たくさんの気遣いが、とても心にしみました。

そして、今までは、「こんな自分なんてだめだ、もう死んでしまいたい」とばかり思っていたのが、「家族や先生のために、ちゃんと卒業したい」と思うようになりました。

服薬治療をはじめ、薬が「お守り」に

この頃から精神科に通い、カウンセリングを受けながら、処方された薬を飲むようになりました。

はじめのうちは薬が合わず、全然効かなかったり、逆に効きすぎて気絶するように眠ってしまったりしました。

そのつど先生に相談して、薬の量や種類を調整してもらいました。

自分の身体に合った薬が見つかったときは、飲むと心がすっと落ち着く感覚になりました。

灰色に見えていた世界がやけにカラフルに見えて、驚いた覚えがあります。

それからは「発作が起きそうなときは薬を飲めば大丈夫」と思えるようになりました。

いままで怖くて仕方なかった発作に対して、心強い武器が手に入ったようで、カバンに入っているだけで大きな安心感を得ることができました。

田舎での生活で、精神状態が回復

なんとか高校を卒業することができて、数段レベルを落としてギリギリ合格した大学は、実家から離れた田舎の大学でした。

周囲は山と田んぼばかりで、若い人にとっては遊ぶ場所もなく、退屈しそうな環境でしたが、私にとってはこの環境が功を奏したようでした。

とても静かで夜は明かりもなく、虫の声だけが聞こえる…。

両親からは反対されましたが、頭を下げて、大学周辺へ下宿することに決めました。

落ち着いた環境で好きなことをじっくりと学べる大学生活は、とても心地よくて、精神状態は目に見えて回復していきました。

パニック発作が起こった時の心の構え方

その後もバイトの繁忙期や就活、国家試験前など、ストレスがかかる状況では発作が起こることもありましたが、そのころには発作に対する向き合い方が変わっていました。

具体的に以下の心構えをしました。

自分の限界を知る

疲れてくると、「こういう時は発作が起こってもおかしくないな」と事前に心の準備ができるようになりました。

自分の体力や精神の限界を知ることにより、疲れたときはしっかりと休息をとるということ。

スポーツをする、いい匂いを嗅ぐ、美味しいものを食べる。

自分がリラックスできる事をしっかりと理解しておく事。

薬をしっかりと飲む

発作が起きる前触れがなんとなくわかるようになりました。

私の場合は、手足が冷えて目の前がちかちかしてくるという症状がありました。

前触れがわかっていれば、その前に対処として頓服である薬を飲む事で安心することができます。

発作で死ぬことがないことを理解

発作を何度も経験していくと、発作が起きても「これで死ぬことはないから、このままやり過ごせば大丈夫」と思えるようになりました。

パニック障害のことを調べれば調べるほど、発作で命を落とすことはないという理解が深まります。

それは患者自身が体験して実感もしているはずです。

深呼吸し、お薬を飲んで落ち着いて対応すれば、不安感が徐々に軽減していくことをしっかりと感じ体現して下さい。

周りはあまり気にしていないことを知る

友人や同僚が一緒にいるときに発作が起きそうになったら、「ちょっとパニック発作が起きそうなんで、あそこでしばらく座らせてください」と言えるようになりました。

パニック発作を出している自分が恥ずかしいと恐れ、外出できない人もいます。

しかし周りは気にしていない人がほとんど。

むしろ助けてくれる人もいました。

なので安心して外出出来るようになりました。

ここからは補足なのですが私の場合は、基盤となる精神状態が安定していることが重要なようです。

夜にしっかりと睡眠がとれて、日中おだやかな気持ちで過ごせているときは、たとえ発作が起きても、発作に呑まれず、冷静に対処できるような気がします。

就職し、結婚し、専業主婦となった今でも、2~3か月に一度は発作に襲われることがありますが、そんな自分を受け入れながらも、なんとか平和に日常生活を送っています。

理解ある人たちに日々感謝し、色々な形で恩返しをしながら過ごしていきたいと思っています。

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