パニック障害を治す一つの方法として認知行動療法があります。
認知行動療法のやり方を覚える事によって、物事をプラスに捉えるようになったり、パニック障害の治りが早くなったりします。
認知行動療法はどのような治療法なのでしょうか?
現在パニック障害で悩んでいる方はこのまま記事を読み進めてください。
パニック障害の認知行動療法ってどんな治療法なの?
パニック障害の治療にも役立つ認知行動療法ってどんな治療法なのでしょうか?
その認知を自ら修正することで、よりよい行動に移す精神療法の一つ。
物事をすべて白か黒かで考える、自分に関係ないことまで自分の責任だと考えるなどは、認知のゆがみの例。
米国では20年ほど前から注目され、日本でもここ数年、関心が高まっている。
認知行動療法について上記の事が書かれておりました。
具体的にどのようにしていけばいいのでしょうか?
パニック障害で認知行動療法のやり方を知りたい!どうすればいいの?
認知行動療法のやり方こちらです。
発作の頻度を記録する
発作が起きた、場所や時間、その時感じた思考を日記のように書いてみる!
毎回書いていると自分の思考の癖や、苦手な部分が見えてきます。
苦手な場所に挑戦する
苦手な場所があるからといって、外出しないのはどんどん体調を悪化させる原因にもなります。
出来ることから少しづつチャレンジしていきましょう。
うまくいった時を考察する
不安が起こったけど実際発作が出なかったということをしっかりと認知してください。
何度も何度も考察することで、発作は起こらないことを体で体感させます。
うまくいかなかった時も考察する
仮にうまくいかなかったとしても、発作は数分で治まったということを認知させます。
発作が起きても数分で治まるという経験を何度もすることによって、思考の間違った歪みが訂正されていきます。
認知行動療法を行う時のポイントとしては、周りの人の力を借りることが大事です。
無理に一人でやろうとすると逆効果です。
信頼できる付き添いがいるだけで、大分安心して認知行動療法をやることが出来ます。
パニック障害の認知行動療法は少しづつやらないと逆効果!?
認知行動療法はやり方を間違えるとかえって逆効果になる場合があります。
体調が悪かったり不安が先行しているときは、返って症状が悪化してしまう恐れがあります。
パニック障害の広場恐怖は、いきなりパッと治る症状ではなく徐々に改善されていきます。
周りの方にはよく説明して、気長に認知行動療法を行っていきましょう。
いかがでしたでしょうか?
皆さんのお役に少しでも立てたら幸いです。