パニック障害は重度と軽度が存在します。
現在パニック障害を抱えている患者さんは自分がどれくらいの重症度か把握してますか?
・パニック障害についてさらに詳しく知りたい
・自分がどれくらいの重症度が知りたい
・すぐにでもパニック障害を改善させたい
一つでも当てはまりましたらこのまま記事を読み進めてください。
パニック障害の重度と軽度ってどうゆう意味!?
パニック障害も早期発見、早期治療をすることで回復スピードが劇的に変わってきます。
軽度の症状と、重度の症状を理解することによって、病気に対する捉え方を変えたり、治療法を変える必要がある場合があります。
1日でも早くパニック障害を治したい。
私も毎日思っておりました。
だからこそ症状に目を背けないでほしい!
パニック障害の重度はどれくらい!?重症度チェック!!
私も軽度の症状から重度の症状を体験しております。
あの時もっと早く治療しておけばよかったと本当に思う事があります。
しかしこの辛い経験が誰かの為に少しでもなっているのであれば嬉しい限りです。
みなさんには私のように重度の症状を体験してもらいたくないですし、早期治療で早期回復してもらいたいのです。
症状ステージ1
頭痛、目眩、吐き気、過呼吸が頻繁に出てくるようになってきます。
それらの症状を気にしすぎて眠れない日々が続く事も。
症状ステージ2
予期不安を感じるようになり、またあの症状が出たらどうしようと考えるようになる。
とくに症状を出した場所を極端に恐れ広場恐怖を感じる恐れも出てくる。
症状ステージ3
不安感や恐怖が強くなり、行けなくなってしまう場所や、乗り物が増える。
日常生活に支障が出てきて、なかなか普通の生活が出来なくなる。
症状ステージ4
家から一歩も出れなくなってしまう。
病院に行く事さえも困難な状態になり、強い不安と恐怖を常に感じている状態になってしまう。
違う精神病を併発して発症してしまう恐れも出てくる。
パニック障害は重度になる前に治そう!
パニック障害は重度になる前にしっかりと休養をとり、医師の指示のもと薬を処方してもらってください。
重度の症状にならない為にこれだけは守ってください。
・医師の指示を無視して薬を途中で辞めない
・薬が合わないと感じたらすぐに医師に相談する
・体調の異変を感じたら無理はしない
病気を受け入れ、素直になることが大事だと私は思いました。
安定剤が怖い気持ちも分かりますし、自分を責めてしまう気持ちも分かりますし、人が信じれなくなり悲観的になってしまう気持ちも分かります。
私も体験しました。
しかし頑固な私の性格が、どんどん病を悪化させてしまっていたのも事実なのです。
あの時、もっと早くから薬をしっかり飲んでいれば…
あの時、頑張らずもっとしっかり休養をとっていれば…
あの時、周りの助けを沢山借りて甘えていれば…
そう感じた事があります。
だからこそ皆さんには素直になってもらいたいのです!
パニック障害は重度でも治る!!
パニック障害の症状が重度の状態でもしっかり治す事が出来ます。
しかし軽度と重度では異なる点がありました。
薬の量が違う
軽度の頃に処方されていた薬が、変わったりミリ数が多くなりました。
強い副作用を感じるものもありましたが、医師と相談し症状を改善できるよう努力しました。
治るスピードが違う
パニック障害は軽度の症状であれば数週間で治るケースがあるのですが、重度の症状になってくると年単位になる場合が多いです。
しかし焦りは禁物です。
早く治したいという気持ちが焦れば焦るほど、さらに無理をしてしまう可能性があります。
今自分が出来る小さなことから少しづつチャレンジしていきましょう。
病気の併発
軽症状よりも病気の併発のリスクが高まります。
発症のリスクが高いものとしてうつ病や不安障害全般が多いです。
いかがでしたでしょうか?
パニック障害は重度になると日常生活すらままならない状態になってしまいます。
しかし死ぬ病気ではありませんし、完全完治している人は沢山います。
そんなこといったって様々な心配が湧き出てくるでしょう!
しかしあなたの思っている以上にその不安は現実化しません。
9割は取り越し苦労の場合が多いのです。
こうなったらどうしよう…
ああなったらどうしよう…
将来の事を考え過ぎて、まだ起きてもいない心配ばかりしていませんか?
私も思っていたのでよく分かります。
・お金の心配
・将来の心配
・結婚の心配
パニック障害を経験し数年たちましたが、私は今もこうして普通に生活出来ています。
当時思い描いてしまった未来とは全く違うことが起こっています。
だからあなたも安心してください。
今の苦労があったからこそ、あの時パニック障害になったおかげでこんなに幸せになれているんだと病気に感謝さえする時が来るでしょう。
少しでも皆さんのお役に立てたら幸いです!