パニック障害を発症している人は、チョコレートを食べると危険と聞いたことがあります。
今、精神疾患を抱えている人でチョコレートが好きな人はこのまま記事を読み進めてください。
このままチョコレートを食べ続けると危険な場合があります。
パニック障害にはチョコレートはダメなの?なんで?
パニック障害の人にとって、なんでチョコレートを食べてはいけないのでしょうか?
チョコレートの中には、興奮作用を促すカフェインが入っている可能性があります。
パニック障害にとって、カフェインという物質はあまり体に宜しくないと言われております。
カフェインの作用により、脳内が興奮しやすくなり発作が出やすい状況になってしまう恐れがあります。
だからこそ、パニック障害の方はカフェインはあまりとらない方がよいと言われております。
しかし健康な人にとってはこのような効果があります!!
カフェインの効果で、大脳皮質を刺激して眠気を感じにくくする作用があります。
また、カフェインには、脳内の睡眠物質である「アデノシン」が作用するのを妨害して、眠気を和らげる効果があるんです。
さらに、脳内の「報酬系」といわれる箇所に働きかけ、気分を多少ハイな状態にして覚醒レベルを引き上げる効果も!!
以上のような作用によって眠気が覚めるというワケです。
しかし、私の感想では、コーヒーを一杯飲んだ程度では、眠気が覚めないというのが正直なところですね^^;
■疲労解消
カフェインは脳の働きを活性化して、覚醒レベルを引き上げ脳の大脳の精神機能を高めるので↓↓
知能活動や感覚を鋭くする
疲労解消する
集中力を高める
以上のような作用があるとされています。
■鎮痛作用
カフェインの摂取により、脳血管の収縮作用がおこり、頭痛などの鎮痛に効果が期待できます。
カフェインが切れてくると、脳血管の収縮作用はなくなりますので、脳血管は拡張して頭痛が発生します^^;
長期間カフェインを摂取していて、いきなり止めた場合には頭痛が酷くなることがあるので注意して下さいね!
また、カフェインには、他の頭痛薬の鎮痛効果を助ける働きもあるのですよ~。
他にも、カフェインには「利尿作用」や「脳細動脈収縮作用」などもあります。
上記のようにいい事もあります。
ではパニック障害の人がコーヒーやチョコレートでカフェインを取る事によってどのようなことが起こるのでしょうか??
パニック障害の人がチョコレートを食べるとどうなるの?
パニック障害の人がチョコレートを取るどうなるか?
実際、僕もチョコレートや、コーヒーを飲む事があります。
実際飲んだ結果ですが、少量のカフェインでしたら身体の以上は全く感じられなかったです。
個人差にもよるかもしれないですが、1日のカフェインの摂取量をあまり取りすぎなければ、全く問題ないという事が分かりました。
あくまで個人的にいけんになりますので、しっかり医師に相談することをオススメします。
たまに飲み過ぎたり、食べ過ぎたりする時がありますがやはりその時は気持ち悪くなったり、発作が出やすくなるという事はありました。
だからこそ適量をしっかり守るべきだと感じました。
チョコレートを食べないようにする為の対処方法は?
カフェインには中毒性がある場合があります。
慢性的なカフェイン中毒の場合もありますので非常に注意しなければいけません。
だからこそ、しっかりとした知識や正しい治療法が必要になってきます。
またはカフェイン含有量の高い飲み物を短時間で飲んでしまい、その後数時間摂取しないでいると頭痛が発生することもあります。
慢性カフェイン中毒を例にすると、慢性的なカフェインの摂取により常に脳の血管が収縮した状態にあり、カフェインが切れると本来の正常な状態に戻ろうとして血管が拡張して頭痛になるのです。
この時血圧が高いと、症状がさらに悪化します。
血圧にも関係がありますが、塩分を摂りすぎていると頭痛が起きるまでの時間が速かったり、痛みが強かったりします。脳への血流量が増加しても症状が悪化しますので、首や肩のマッサージは避けた方がいいでしょう。
いずれにしても、重症でない限りカフェインを再摂取すれば改善しますが、それでは根本の解決にならないので頭痛の症状がある場合は、徐々にカフェインの量を減らすなど努力をしていきましょう。
上記の事を意識しながら、パニック障害の方はカフェインをあまりとらないように努力していくといいです。