パニック障害による音の聴覚過敏症状とは一体どのようなものなのか?
パニック障害になると、音に敏感になる可能性があります。
音の障害によって、イライラしてしまったり、発作が出てしまった事はありますか??
もしあなた音によって生活に支障を感じてしまっている場合は、聴覚過敏症状の可能性があります。
パニック障害でなおかつ音による障害に悩まされている可能性がある方はこのまま記事を読み進めてください。
音に不快を感じすぎたら要注意!聴覚過敏症とは?
食器の当たる音だったり、甲高い女性の声だったり、ざわざわとした環境の中での音であったり、そういった音に対して耳を覆いたくなるほど頭に響く感覚的な症状です。
聴覚過敏が強いときには、耳の奥の方に痛みを感じる場合もあります。
音が頭の中で響くため、時には頭がボーッとしたり、意識が朦朧となって体を横にしているしか仕方がない状態の場合もあります。
「耳に入ってくる音がキツく感じられて仕方がない」
「食器が重なる音が痛いほど耳や頭に響いてイライラする」
「耳の過敏で音に対する恐怖心から耳栓が手放せなくなった」
耳に入ってくる音がきつく感じる、歪んで聞こえる、音が響く感じがして鬱陶しい。時にはビリビリ・キンキンと痛みを感じることもある聴覚過敏症。
聴覚過敏は音が直接神経に触れるかのような鬱陶しさがあり、音に対するその感覚は心にまで響き、イライラと不安感を煽り立てることさえあります。
自分自信の体験では以下のことがありました。
・家族のしゃべる声が不快に感じるようになってしまった
・テレビの音が不快に感じるようになった
・人混みのざわざわする音も不快に感じるようになった
物音に非常に敏感になり、イライラする事が多かったです。
聴覚過敏症状まではいきませんでしたが、あまりにも音に対する不快を感じるようであれば耳鼻科に行って診察してもらうとよいと思います。
聴覚過敏症状の原因とは?
聴覚過敏症状の原因とはなんなのか?
・精神的ストレス
・自律神経の乱れ
・体力の低下
上記のことがあげられております。
耳以外の部分に負荷がかかっている事が多いようです。
とくに自律神経がよく乱れてしまう方は要注意です。
自律神経の交換神経が刺激されて反応する場合、興奮状態になってしまうことで起こると言われております。
特にパニック障害になってしまった場合、副交感神経と交感神経が乱れてしまっている可能性がある為、音にも敏感になってしまう場合があります。
聴覚過敏症を改善するには?
パニック障害から聴覚過敏症状を発症する場合もあります。
改善するにはどのようにしていけばいいのでしょうか?
・音から避けることが重要
・自律神経を整える
・耳以外の、肩や首の凝りにも注目すること
・薬を使う
・耳鼻科にも行ってみる
あまりにも音による障害があるのであれば、上記の事を意識して治療に励んでください。
聴覚過敏症の症状が、強くなりますと普段の生活が出来なくなります。
耳栓などを使ったとしても、音は響きます。これは、本当につらい事です。
このような状態が続きますと、精神的な負担が大きくなります。もしかすると、精神的におかしいのではないかと思われる方もおられます。
病院などで、精神安定剤を飲まれている方も多くおられます。
これをお読みのあなたも、そうかもしれません。
聴覚過敏症は、病院で「治りません。」と言われる場合があります。
薬が効きにくいため、「治りにくい。」と言う意味です。
聴覚過敏症は、しっかりと治療をすれば良くなる病気です。
お薬を使いながら、体力強化、免疫力強化をし、自律神経を整える努力をしてください。
また、こちらの記事でも音によるトラブルの事が詳しく書かれてますので、合わせてお読みすることをオススメします。
いかがでしたでしょうか?
皆様のお役になれたら幸いです。