パニック障害を留守番が怖いというあなた!!
パニック障害になると、留守番する事に強烈な恐怖を覚えている経験はされてませんか?
留守番中、パニック障害の発作が起きたらどうしよう?
留守番中、子供しっかり見守れなかったらどうしよう?
留守番中、誰かきた時に発作が出てたらどうしょう?
そんな思いが込み上げている場合はこのまま記事を読み進めてください!
パニック障害は、留守番恐怖症になりやすい!?
パニック障害の方は、留守番恐怖症になりやすい傾向にあります。
では留守番恐怖症とはどのような症状でしょうか??
留守番恐怖は留守番恐怖症とも呼ばれますが、不安神経症(パニック障害やパニック症候群とも呼ばれます)の症状の一つになるものです。
ご主人が会社に行き、帰りが遅い時など、一人で家で待っている時に、不安になってしまうという形で現れてきます。
また、小さな子供さんがいる人などでは、自分一人で子供に何かあった時に、対処できるだろうかと不安を感じる場合もあります。
この留守番恐怖の場合、一人だけになってしまうという状況の下で、何か大変なことが起こった時に、助けを求められないという不安が根底にあるのではないかと思います。
上記の症状が、パニック障害の人がなりやすい留守番恐怖症になります。
パニック障害になると一人で留守番するのがとてつもなく怖い!
そんな事を留守番中に考えてしまうことはありませんか??
自分自身も、パニック障害を体験したあとは、一人でいることに異常な恐怖を感じるようになりました。
安全な家にいるにも関わらず、家に一人で留守番というだけで、どうしようどうしようどうしょう…
と落ち着かない気持ちになりやすいのです!
どんなに検査しても、体に異常が見当たらないのがパニック障害!
突然の発作
繰り返される発作
予期しない恐怖感
これらの感情が、一人で留守番している時はさらに襲いかかってきます。
もしかしたら失神でもしてしまうんではないかと思う時もあります。
パニック発作では、たいてい気が遠くなるだけで、失神してしまうケースはほとんどないのですが、やはりあの辛い発作を受けていると失神してしまうのではないか!?
と感じてしまう人もいることでしょう!
成人しているのに一人で留守番できないという辛さから自己否定が始まりやすいのも特徴です!
一体どうしたらよいのでしょうか??
パニック障害持ちで留守番恐怖症を克服するには?!
パニック障害を持ちながら、一人で留守番出来るようになって、留守番恐怖症を解決するにはどのような事が必要なのでしょうか?
今出来る事を始める事
一人でいることばかりに集中してしまうことで、
「今自分は一人なんだ」と強く意識してしまいます。
一人でいる時こそ、なにか夢中になれる作業をした方がいいのです。
家事、趣味、誰かと電話、などが効果的でしょう。
普段あまりやらないことのほうが、頭を使うのでチャレンジしてみることも効果的です。
不安を書き出す
不安が現れたら、不安をレコーディングしてみるといいでしょう。
自分がどんな感情だったか、洞察して記録する。
そうすることで、不安を感じたが、発作までは至らなかったと認知することが自分で出来ます。
一人でいる事に慣れる
少し荒療法かもしれませんが、人間は慣れる生き物です。
思い出してみて下さい。
誰かをいつでも呼べるように準備をしておく
携帯電話のよく使う電話番号をあらかじめすぐかけれる状態にしておき、いつでも理解できる人を来れるように準備しておくこと。
両親、恋人、家族、救急車etc…
なにかあったら助けてくれる状態をしっかり確保しておくことで、安心感を得る事が出来ます。
いかがでしたでしょうか?
パニック障害で一人でいることが不安な方の魔法のおまじない!!
このような記事も書いてますので良かったら見てみてください!
パニック障害を抱えていても、しっかり留守番できるようになりますし、恥じる事もありません。
留守番ぐらいできなきゃダメという世間の常識から一度抜け出し下さい。
今はしっかりと人から助けを受ける時なのです!
無理せず焦らずゆっくりと行きましょう!!
みなさまの症状が少しでも良くなってくれたら幸いです!!