パニック障害で処方される薬のリフレックス!
副作用で体重増加と書いてありましたが本当なのでしょうか?
またリフレックスはどのような効果を発揮するのでしょうか?
現在パニック障害の患者さんでリフレックスを飲んでいる方、周りにパニック障害の方がいる場合はこのまま記事を進めてください。
パニック障害で処方されるリフレックスとはどんな薬!?
パニック障害で処方されるリフレックスなのですが、どのような効果があるのでしょうか?
当然、リフレックスはテトラミドのリファイン版ということで、「眠いのだろう」という懸念があったのですが、 まさにその通り、服用後に眠気を訴える患者がかなり多いようです。
ただし、薬の効果はかなり強いので、眠気が気にならない患者に取っては「寝て治せる」抗うつ剤として、それなりの評価を得ているようです。
以上がリフレックスの効果になります。
リフレックスの副作用で体重増加するの?
リフレックスで注意しなければいけない副作用は体重増加です。
精神安定剤は、精神を安定させる効果もありますが、代謝を下げ、食欲を増進させることがあります。
個人差はありますが、同じ食生活をしても太る人と、太らない人がいますよね。
それはなぜだと思いますか?
一番の原因と考えられるのは、基礎代謝の低下なのです。
基礎代謝が低下すると、人間の臓器の働きが悪くなります。
臓器の働きが悪くなる事で、脂肪を蓄積しやすくなるのです。
リフレックスを飲むとどのようなスパイラルで太ってしまうのか?
まとめるとこのような形になります。
「リフレックスの副作用で、代謝が下がり、食欲増進が起きる」
↓
「代謝が下がると、体の臓器の働きが鈍くなり太りやすくなる」
↓
「太りやすい状態で、副作用の食欲増進が出る」
↓
「食事を通常より食べてしまう」
↓
「よって太ってしまう」
このスパイラルが繰り返されます。
リフレックスは、精神安定剤としては高い効果と、即効性を兼ね備えますが、他の精神安定剤より「太りやすい」という効果が高いです。
とくに女性の方は体重増加は心配ですよね。
即効性があり、効果もあるのですが副作用が原因で処方を辞めてしまう方もいるようです。
では体重増加しない為にはどのようなことを気おつければいいのでしょうか?
お薬で体重増加させない3つの方法
体重増加しない為にはどのようなことをすればいいのでしょうか?
しかし、まずはリフレックスの副作用なのか?
というのも疑う必要があります。
リフレックスに太りやすいという副作用がありますが、全員が太るわけではありません。
もし太ったからといって本当に副作用なのか生活習慣を見直す必要があります。
それを踏まえた上でこちらをご覧ください。
リフレックスの減薬をする
リフレックスの量を減らすという手段があります。
もちろん体調を考慮して判断して下さい。
量を変更したい場合は、医師に必ず相談をとって下さい。
リフレックス即効性がありますが、飲み続けないと効果が半減してしまう恐れがあります。
他の精神安定剤を使う
リフレックスに近い効果をもっていて、太りやすいという副作用が比較的少ない「サインバルタ」「ジェイゾロフト」というお薬があります。
「デジレル」「トレドミン」も太りやすいという副作用が少ないものになりますが、リフレックスより効果が弱いぶん、リフレックスで慣れている人にはお薬としての効き目が落ちる可能性があります。
他の精神安定剤を使う前は必ず医師の相談を受けてください。
基礎代謝をあげる
リフレックスの副作用で代謝を下げるという効果がありますので、反対に代謝を上げる行動をすれば脂肪が燃焼しやすくなります。
・お風呂につかる
・適度な運動
・暖かい格好
体温を上げる習慣をつけておくと、代謝の上がります。
意識して行動してみてください。
いかがでしたでしょうか?
皆様のお役に立てたら幸いです。