パニック障害の対処法は友達の断捨離だと私は体験を元に思いました。
いきなり友達を断捨離しろと言われたら驚くかもしれませんよね。
パニック障害を完治するにあたって周りの人のサポートは非常に大事になってきます。
もしあなたにこんな言葉をかけてる友達がいたらどうでしょう!!
・もっと頑張らなきゃダメだよ!!
・気の持ちようだから大丈夫だよ!!
・そんなことも出来ないなんて情けないよ!!
パニック障害になった人の立場からしたら、このような言葉はさらに気分を落ち込ませてしまう原因の一つでもあります。
ではパニック障害の人は今後友達とどのような付き合いをしていけばいいのでしょうか?
パニック障害の対処法は友達ではない!?友達依存が招く罠とは!?
パニック障害になると人が離れていく可能性があります。
私も元気だった頃に遊んでいた友達がいたのですが、病気をきっかけに連絡がとれなくなってしまった人が何人もいました。
遊べなくなってしまう事を理解できない友達
パニック障害になるといつ不安や恐怖に教われるか分からない状態の日々が続く時があります。
「今日ここでBBQやるからおいでよ」
「みんなで旅行に行くけどおいでよ」
沢山遊びに誘ってくれるのですが、広場恐怖を感じるようになった私は目的地まで辿り着く事が難しくなっていました。
遊びの約束をいつも断ってしまい結果的に、だんだん遊びに誘われる頻度が減り音信不通になってしまうことも。
時間に厳しい友達
何時にここで待ち合わせねと言われたが、途中で発作が起きたり、体調不良で約束の時間に遅れてしまう時が度々ありました。
時間に厳しい友達だとそれを不快ととらえてしまう人もいることでしょう。
時間を守れないやつというレッテルを貼られ、気がついたら連絡がとれなくなっていました。
乗り物恐怖を理解できない友達
車に乗ったり、電車に乗ったり、飛行機に乗ったりと出かける時には乗り物が不可欠です。
車の渋滞に巻き込まれ、どうしようも出来なくなり目的地まで辿り着けづ、友達を怒らせてしまったことにより友達との仲に亀裂が入った時もありました。
友達だと思っていた人でも、パニック障害の理解をあまり出来ない人は去っていく可能性があるのです。
だからこそ友達依存はさらに悪化させる原因にもなったりします。
パニック障害の対処法は友達ではなく親友!!
パニック障害になって私は本当に信頼出来る親友を見つける事ができました。
ピンチの時に親身になって寄り添ってくれる親友です。
広くて浅い友達は断捨離した方がいいと思うのです。
・余計な気を使わなくてよくなる
・体調が悪くなっても我慢せずに言える
・安心感に満ちあふれている
・パニック障害の回復スピードが上がった
私は友達を思い切って断捨離することが出来たことによってこんなことが起こりました。
パニック障害になったあなたを受け入れそばにずっといてくれる親友こそ、本当に大切にするべき人なのです。
パニック障害の対処法は友達ではなく親友!!友達と親友の境界線は!?
実際に親友とはどのレベルの事を言うのでしょうか?
知り合い→友達→親友→心友
私はこのように段階付けをしています。
具体的にはこのような感じです。
知り合い
顔を知っている程度、一度会った事があるくらい。
友達
気の合う友人、一緒に遊んだり、出かけてたりする仲。
親友
信頼し合い、何でも打ち明ける事が出来る。
困った時には助け合い、喧嘩してもしっかりお互いを理解し合える仲。
心友
心から打ち明けれる仲。
このレベルになると相手が何を考えているとか、どんなことをしたいのか言わなくても分かってしまう。
私は極力、親友や心友と長く太くお付き合いをしたいと思っています。
上辺だけのお付き合いは、交際費や精神面の負担になると感じてます。
新しい出会いが会った時も、パニック障害だという事実を伝え、良い人アピールをすることはやめました。
空気を読めなくても、私はこうゆう人間なんだと先に伝え、それでも付き合ってくれる方を大事にしています。
積極的に交流してくれる方の中でも、自分が少し苦手だと思ったり、かえって体調を悪化させてしまうような方であれば断捨離を考えてもいいでしょう。
親友に求める事は「安心感」です。
パニック障害を受け入れてくれた親友のおかげでかなり具合がよくなった!!
私はパニック障害の対処法として友達ではなく親友をオススメしている理由が3つあります。
以下は私に対して親友がやってくれた嬉しい行動です。
パニック障害の事を勉強してくれた。
パニック障害を理解する為に、病気を調べてくれたり、対応の仕方を学んでくれました。
うまく行かなかった時は、前向きになるような言葉をかけてくれて、私に元気を取り戻してくれました。
無理なくリハビリを手伝ってくれた。
乗り物に挑戦する時に、一緒に付き添ってくれ苦しくなったら一緒に休憩してくれました。
発作時の対応も決して慌てず冷静に対処してくれました。
目標達成出来た時に一緒に感動してくれた。
出かけれる範囲が広くなった時、自分ごとのように一緒に感動してくれました。
私にとってこんなに嬉しい事はなかったです。
信頼できる親友やパートナーを持つ事により、常にチャレンジ精神に満ちあふれ、苦手な場所もどんどん挑戦していきました。
薬の力と、周りの人のサポートのおかげだと私は常々思っています。
今は信頼出来る人がいなくても、あなたを見捨てない人は諦めなければ必ずいると思っています。
SNSで助けを呼びかけたり、両親に思いっきり頼ったり、新しい出会いを見つけたり…
本当に些細な行動からでも人生がガラリと変わるような出来事が起きたりします。
いかがでしたでしょうか?
少しでも皆さんのお役に立てたら幸いです。