パニック障害接し方マニュアル!患者が教える改善方法!

パニック障害患者の接し方に悩んでいる方や、患者が早期回復できるような情報発信

パニック障害に禁句!言ってはいけない言葉は体調悪化を促す!

   

パニック障害完治には、周りの接し方が非常に重要になってきます。
 
とくに言葉がけは大事で、パニック障害に言ってはいけない言葉や、言ってもいい言葉があります。

あなたの言葉がけがかえって患者を悪化させてしまう恐れも。

有難迷惑になる前にこのまま記事を読み進めてください。

言ってはいけない言葉でさらに悪化するパニック障害

 
家族の接し方次第で、パニック障害になってしまった患者さんの安心感や、完治するスピードが変わってきます。

実際に私もパニック障害がここまで完治出来たのも家族の懸命なサポートがあったからです。 

どんなに辛い状態やわがままを言ってしまっても、自分を見捨てず最後まで面倒を見てくれました。

しかし言ってはいけない言葉で体調を悪くしてしまう時も。

早期完治をするには、周りの人の協力も必要なのです。

パニック障害患者になってしまったばかりの人と関わる時はめんどくさいかもしれませんが、デリケートにならなければいけないのです。
 
周りの方ができることそれは、パニック障害の理解を高めること。
 
まずは病気を理解をしてあげて、相手の気持ちにしっかり共感してあげることが大事です。

そもそもパニック障害とはどんな病気なのでしょうか?

パニック障害とはどんな病気?

パニック障害は、突然起こる激しい動悸や発汗、頻脈(ひんみゃく:脈拍が異常に多い状態)、ふるえ、息苦しさ、胸部の不快感、めまいといった体の異常と共に、このままでは死んでしまうというような強い不安感に襲われる病気です。 

 この発作は、「パニック発作」といわれ30分から長くても1時間以内にはおさまります。  

初めてのパニック発作で、救急車を呼んで病院に運び込まれる場合もありますが、医師の診察を受ける頃には発作は消え、血液検査や心電図検査をしても異常はみられず、時には気のせいなどと言われることもあります。 

パニック障害の特徴は、検査をしても身体的な異常は見当らないのに、パニック発作を繰り返すことです。
 
発作時には死ぬのではないかという地獄の恐怖に襲われそれがトラウマになり、行けなくなる場所が出来たり、乗り物に乗れなくなってしまったりします。
 
そんな時に必要になってくるのが、周りの人達の接し方です。 

パニック障害の人に言ってはいけない言葉とは

 
周りの方が一番初めに気をつけること、それは「言葉のかけかたです」

私が病気を体験し、ほとんどの人がパニック障害という名前は知ってはいたが、実際にどのような症状が出るかは分からない人が多かった。

この辛さを周りは誰も理解してもらえない、それでもなんとか生きなければいけない。

そんな葛藤をしたことも。
 
なのでパニック障害で弱っている人にとって、言葉のかけ方は非常に重要になってきます。

ではどのような言葉はかけられたら辛いのかまとめてみました。

・怠け者、わがまま、甘えるな
・早く仕事復帰しなさい
・メソメソするな
・気の持ちようだ
・こっちも辛い

一つ一つ解説していきます。

怠け者、わがまま、甘えるな

パニック障害患者は、真面目で責任感がある人多く頑張りすぎてしまう傾向があります。

精神病患者の多くはすでにこれ以上頑張れないという気持ちでいっぱいなのです。

その状態で「怠け者、わがまま、甘えるな」という言葉がけはさらに精神を追い詰めてしまっている恐れも。

自分は怠け者なんだと自己肯定感が低くなり、ひどくなると併発してうつ病にまで発展してしまう場合もあります。

パニック障害からうつ病になったこんな体験をした人もいます。

早く仕事復帰しなさい

パニック障害患者は仕事を早く復帰したいという気持ちがない訳ではないのです。

行きたくてもいけない行けない状態なんです。

通勤時に発作が出たらどうしよう、仕事中発作が出たらどうしよう。

仕事を復帰するにはタイミングというものがあります。

回復スピードも人によって様々。

半年から1年かけてゆっくり治して社会復帰して行きましょう。

メソメソするな

今まで当たり前に出来ていたことが出来なくなる訳です。

突然泣き出してしまったりすることもあるでしょう。

リハビリがうまくいかず、どうして自分はこんな目にあってしまうんだろうと考え込み、涙することもあるでしょう。

泣くことは悪いことではありません。

むしろ体に良いことが多く、泣くことによりストレス解消効果があります。

気の持ちようだ

これは精神病に対して一番多く言われがちな言葉です。

パニック障害患者は、見た目では判断出来ないためそう言ってしまう人の気持ちは分かります。

しかし「その気が病気になっているのがパニック障害」なんです。

気合いや根性で次の日に治るという訳ではないということ。

こっちも辛い

パニック障害患者を支える周りの人が辛いのも十分大変さは伝わります。

支えている方も辛いと思わず声を漏らしてしまう時はあるでしょう。

ただ一番辛いのは患者ということを本当に理解してもらいたいです。

「こっちも辛い」と言われてしまうと、頼りにしにくくなり、症状がさらに悪化してしまうことも。

いかがでしたでしょうか?

思わず言ってしまった言葉はありませんか?
 
心当たりがある人はすぐに治すよう心がけてください。

パニック障害の人にかけるといい言葉

 
先ほどパニック障害患者に言ってはいけない言葉を紹介しました。

ではどんな言葉をかけたらいいのでしょうか?
 
私が体験した中で安心した言葉はこちらです。

・何かあったらすぐにいって
・迷惑かけていいんだよ
・大丈夫だよ!なんとかなる
・焦らずゆっくりいこう

一つ一つ解説していきます。

何かあったらすぐにいって

心配しすぎてしまったり、過度に強要しすぎるのも患者にとっては精神的な負担が多いこともあります。

「何か出来ることがあったらすぐにいって」という言葉は、声をかけやすくなり、安心感に繋がります。

罵倒や価値観を押し付けられると、逆に心を閉ざしさらにストレスを抱え込んでしまうことも。

患者のタイミングで助けを求められたら、接してあげるということを意識してみるといいでしょう。

迷惑かけていいんだよ

患者は不安と常に戦っておりマイナス思考になりがちです。

こんな自分がいたら人に迷惑をかけてしまう。

ちゃんと真面目にしていないと人に嫌われてしまうかもしれない。

この世から消えてしまいたい。

「迷惑をかけてもいいんだよ」という言葉は、自分に存在価値を見出し、生きる活力に繋がります。

大丈夫だよ!なんとかなる

いつ発作が襲ってくるか分からないパニック障害。

常に不安な状態で過ごしています。

「大丈夫だよ!なんとかなる」という言葉は心の支えになります。

実際にパニック障害の発作で亡くなった方はいません。

治療を続けていけば、日常生活を取り戻すことが出来ることを理解して下さい。

焦らずゆっくりいこう

もともと頑張り屋さんな性格を持っている方が多いパニック障害患者。

大人はこうあるべきだという考えを強く持っていることも多く、そこに戻ろうとがむしゃらに焦ってしまうことも。

そんな時は焦らずゆっくりいこうと周りに声をかけてくれる人がいるといいです。

一度冷静になることで、今やるべきことに集中できます。

小さな目標からコツコツこなしていけるようにサポートを。

発作の時に言った方がいい言葉のかけかた

どんなにいい言葉がけをしたとしても、発作が再び来る時はあります。

そんな時はどのような対応をとり、どんな言葉がけをすればいいのでしょうか?

また発作時にかけてはいけない言葉はあるのでしょうか?

発作時に周りの人が取るべき適切な方法

まずは一緒になって慌てないことが大事です。

パニック発作は今にも死んでしまうんではないかという恐怖感が一気に襲いかかって来ます。

そんな状態で周りの人が一緒になって焦ってしまうと、パニックがさらに悪化してしまう恐れがあります。

できるだけ楽な姿勢にしてあげ、そばにいて、背中をさすってあげたり手を握ってあげたりすると安心します。

お薬がある方は飲ませてあげ、深呼吸を促してあげるといいです。

発作時にかける言葉

発作時は冷静な口調で、あまり大声で話さず語りかけるようにしてあげるといいです。

例えば相手が辛いと言ったら「辛いよねぇ!お薬が効いて来るから落ち着いて!すぐ良くなるからね!」というように、相手に共感してから安心させてあげるようにしてあげるいいです。

無理に話しかけないようにし、相手が話したらそれに答えるようにすることを心がけるといいです。

発作時にかけない方がいい言葉

パニック障害患者は発作時に、暴言を吐いてしまったり、大声で叫んでしまう時もあります。

それに対して、感情的になり「いい加減にして」などのように怒鳴ったり、批判的な意見を言うと、さらに症状が悪化する場合もあります。

発作時は怒鳴りを冷静な口調で返すこと。

先ほど説明したように、共感して安心これを常に念頭においておくこと。

言葉がけはずっと気をつけなければいけないのか?

言葉がけで気を使いすぎてしまい、今度は周りの人がストレスを抱えてしまい限界が来てしまう時があります。

それでもストレスの発散口を、患者に向けないこと。

でもいつまで気を使わなければいけないの?と思うことはあると思います。

パニック障害はお薬で症状をかなり良くすることができます。

症状が出てから、いい医師と患者に合ったお薬が見つかるまでは、気を使ってあげて下さい。

周りの言葉がけでも、症状の回復スピードはかなり影響して来ます。

とくに発症してから3ヶ月間がとても重要です。

発作が出る頻度が少なくなって来たり、軽い運動が出来るようになって、精神が安定するまでは言葉がけを気にすること。

日常生活が少しづつ出来るようになってきたら、様子をみながら普段通りの会話を楽しみながら、自分たちの思っていることや、提案をしてみるといいでしょう。

パニック障害は死ぬ病気ではありません!

家族の人達も、パニック障害で苦しむ患者さんを見て本人と同じように心配してしまう時がありますよね。
  
結婚できるのか?
仕事に復帰できるのか?
病気は治るのか?

様々な思いはあると思いますが、パニック障害は治る病気ですし、死ぬ病気でもありません。
 
患者さんもそうですが、周りの人も夢や希望を捨てないで下さい。

パニック障害を抱えながら、結婚して元気な赤ちゃんを出産した方もいます。

パニック障害を抱えながら、歌手、役者、芸人と様々な業種で大成功を収めている方もいます。
 
幸せになれる権利は誰にでもあるのです。

まとめ

パニック障害患者にはかけてはいけない言葉があります。

とくに発症してから3ヶ月が要注意です。

気の持ちよう、怠け者、わがままと言ったような、感情的に出てしまった部分を否定することはやめてください。

その「気が病気になってしまったのがパニック障害です」

言葉がけをする時は、相手に寄り添うような形で否定するのではなく共感し受け入れてあげて、安心感を与えること。

いかがでしたでしょうか?

私の経験が少しでも皆さんのお役に立てたら幸いです。
 
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