パニック障害の嘘つきは要注意!甘えや仮病を見分ける4つのポイント!

パニック障害 嘘つき周りの人達の悩み

パニック障害病患者は年々認知度も上がってきており、芸能人もなる方もいらっしゃいます。

100人に1人が発症されると言われており、男性よりも女性の方がなりやすいとのこと。

パニック発作はとても辛いです。

しかしなんでもパニック障害のせいにする人も現れ、周りの人が困っている場合もあります。

精神病を利用して周りが優しくしてくれるのをいいことに元気なのに病人のふりをする人も。

治療費がない、働けない、そういって善人からお金を騙し取る人までいるそうです。

今回は、パニック障害患者が嘘をついても甘えや仮病を見分ける4つのポイントを紹介。

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パニック障害はどんな病気なのか?

パニック障害とは、「パニック発作」「予期不安」「広場恐怖」を三大症状とする病気です。

パニック発作では、突然訪れる恐怖や強い不安によって、動悸やめまい、呼吸困難などが現れます。

これらの症状により、患者さんは「自分は死んでしまうかもしれない」と思うほどの恐怖を感じることがあります。

しかし、症状は30分ぐらいで消失し、検査でも異常はみられません。

パニック発作を繰り返すと、また発作を起こすのではないかと心配する(予期不安)ようになり、通常の社会生活を送ることがままならなくなることがあります。

慢性化するとパニック発作の恐怖から家から出れなくなってしまったり、併発してうつ病などのような病気になる場合もあります。

パニック障害に関してはこちらのサイトに詳しく説明がありますのでご興味がある人はこちらも参考にしてみてください。

パニック障害を利用して嘘をつく人達

パニック障害を利用して嘘をつき続ける人はどんな心理でついてしまうのでしょうか?

これは虚言癖にも近い部分があります。

罪悪感を覚えさせる

罪悪感という感情を上手に利用してきます。

自分自身がまるで被害者であるかのように振る舞い、相手に罪悪感を覚えさせることで抵抗力を削ごうとしてくるのです。

「あなたのためにここまで頑張っている」

体調がいいのにも関わらずこのような言葉を巧みに使い、ターゲットとされた人は、その優しさにつけこみ情という感情に訴えきてます。

心理的にはなんでもやってくれるターゲットがいるので努力したくない、楽したいという部分もあるでしょう。

お金が欲しい

パニック障害になると、仕事復帰が難しくなる場合があります。

障害年金も対象外ですので、お金の面が苦しくさらに治療もしなければいけないので本当に困っている人もいます。

それを逆手に取り、詐欺行為を働く人もいます。

「家賃が払えない」「病院代がない」「食べるものがない」

本当はお金がある状態にも関わらず、平然と嘘をつきターゲットから騙し取るパターンです。

体調が悪いアピール

人から心配されたい、優しくされたいという気持ちが強く、体調悪いアピールをして他人の気を引こうとします。

直接でなくとも、SNSなどに投稿してたくさんの人から気にかけてもらおうとします。

話題がないとつい口から出てしまうようなところがあり、いつも愛情に飢えている。

逆にほっといてほしい、関わって欲しくない場合に使う時もあります。

面倒な物事から逃れるためだったり、そもそも人間関係の距離を保つためだったりします。

上記の心理からパニック障害を利用して嘘をつくのではないかと考えられるのです。

パニック障害患者が嘘をついても甘えや仮病を見分ける方法

しかしながら本当にパニック障害で困っている人はいます。

まだまだ理解されない部分があります。

一体、どうやって見分けいけばいいのでしょうか?

参考までにご覧ください。

自己主張が強い

パニック障害になってしまうと自分を責めてしまいがちです。

「なんでこんなことが出来ないんだろう」「自分はダメなやつだ」このように自己肯定感が非常に低くなってしまいます。

結論から言いますと、人を責めるより自分を責めてしまいがち。

ですから「私はパニック障害だから」とことあるごとに自己主張を強く繰り返している人は甘えで嘘をつく可能性があります。

発作時に注目

パニック発作の特徴として、今にも死んでしまうんじゃないかと思うほどの恐怖感、手足の震えや冷え汗、動機、過呼吸などが症状にあります。

発作時は手は冷たくなって汗で少し湿り、顔がこわばり、じっとすることが出来にくくなります。

上記のような症状が少しでも見られない場合も見破るポイントの一つでしょう。

イエスマンにならないことで見破る

パニック障害を完治させるには甘やかしすぎてもいけません。

それは本人の為でもあります。

少しづつリハビリして出来るようになったことは、周りの人が全てやってしまうと甘えを強くしてしまう原因を作りでしてしまいます。

出来ないことは出来ないと断ることで、周りの人たちの負担も軽減されます。

しかし本当に体調が悪くて動けない時もあります。

非常に繊細なところなので本当に難しい。

医師の診断書を確認する

嘘をついているか確認する方法として、病院にちゃんと通院しているかどうか?

診断書がちゃんと発行されているかどうか?

これらを確認するといいでしょう。

パニック障害患者は、発作が怖いのでいつ不安が襲ってきてもいいようにお薬を常に常備して外出している時が多いです。

もちろん全部が正しいわけではありません。

あくまで参考程度にして下さい。

パニック障害の適切な対応とは?

パニック障害で悩んでいる人が周りにいた場合、まずは病院に連れていくことをオススメします。

ちゃんとカウンセリングしてもらい、素人がアドバイスすることを出来る限り避けましょう。

周りの人は過度に気を使わないこと。

普段は普通に触れ合って、体調の悪い時は寄り添う形に。

これは嘘をついているただ甘えている人の対策にもなります。

家族の懸命のサポートで完治した記事はこちらにもあります。

サポートのあり方をもう一度見直して見てはいかがでしょうか?

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