パニック障害と好きな人が告白！付き合っても大丈夫？

パニック障害と好きな人が告白してきた時、これから真剣に付き合っても大丈夫なのでしょうか？

だんだん認知度が高まってきたパニック障害なのですが、精神病と聞くと偏見を持たれる方もいます。

このままお付き合いをしても本当に良いのか悩んでいる人はこのまま記事を読み進めて下さい。

パニック障害と好きな人が告白！パニック障害ってどんな病気なの？

好きな人がパニック障害と告白してくれました。

どんな病気か簡単には説明してくれたけど、実際どのような病気なのでしょうか？

パニック障害は、突然起こる激しい動悸や発汗、頻脈（ひんみゃく：脈拍が異常に多い状態）、ふるえ、息苦しさ、胸部の不快感、めまいといった体の異常と共に、このままでは死んでしまうというような強い不安感に襲われる病気です。

上記がパニック障害の具体的な症状になってきます。

パニック障害と告白してくれた好きな人と実際にお付き合いすることになったらどんな困難があるのでしょうか？

外出する際、人混みがダメな人がいれば、渋滞がダメな人もいます。

パニック障害患者と出かける際は、外出の時気を使ってしまう可能性が多いにあります。

体調が悪い日が一日でもあると、長続きしてしまう恐れがあります。

そうなると予期不安を感じやすくなってしまい、発作が出やすい日が続いてしまいます。

天候に左右される場合があり、特に雨が降る前に崩しやすい傾向があります。

一度心を許すと依存性があるため、連絡をマメにしないとストレスを感じる場合があります。

パニック障害の患者とお付き合いする前に知っておきたいことはなんなんでしょうか？

パニック障害は治る病気だということを知って下さい。

実際にお付き合いしたことにより、とても症状が改善され気持ちが前向きになった患者さんもいます。

パニック障害はうつる病気ではないということ。

近づいたら危険という考えはやめましょう。

パニック障害は、一時的に強い発作がありますが、しばらくすれば治まるということを覚えておきましょう。

パニック障害は気の持ちようの病気ではありません。

体調が悪いときは怠け者のように見えますが、心のコントロールが出来ない状態になっているだけという事を念頭において下さい。

もしパニック障害の方とお付き合いすることになったら、二人で乗り越えていこうという気持ちを持っていきましょう。

もう一度いいますがパニック障害は治る病気です。

良きパートナーとの出会いで完治する方もいます。

目先の事で判断せずに、本当に好きな気持ちがあれば長期的に考えて判断するといいでしょう！！

もともとパニック障害になりやすい性格の人は、真面目で、繊細で、責任感がある人です。

今は少し出来ない事があるだけで、根は優しい方が多いです。

やってみないと分かりませんし、一緒に感動を分ちあえるようなパートナーになる可能性もあります。

いかがでしたでしょうか？

少しでも皆さんのお役に立てたら幸いです。