パニック障害で家族の対応が間違っていたら病気は長引いてしまう!?
パニック障害で家族の対応次第で病気が長引いてしまう可能性があります。
周りの環境もパニック障害を改善する為には非常に重要になってきます。
もし大切な家族でパニック障害のような精神病を抱えている方がいましたら、こちらの記事を見て頂く事をお勧めします。
家族の中にパニック障害を抱えている方いるのに、無関心な人がいたら非常に危険です。
無関心な方のせいで、大事な方の病状を悪化させている場合があります。
もちろん今パニック障害で苦しんでいる人も、知人や家族にしっかりこの内容を見てもらう事で、理解度を深めてもらえる可能性があります。
一つでも当てはまったらそのまま記事を読み続けてください。
パニック障害になったら家族の人はどうすればいいの?
パニック障害になると家族の些細な言葉非常に心に響いてしまう事があります。
・怠けてないでしっかりしなさい
・気の持ちようだよ
・情けない
・ちゃんと働きなさい
・一人で外出しなさい
・頑張りなさい
こんな言葉をかけた経験はありませんか?
もしもこのような言葉をかけてしまっている方は要注意です。
いますぐ発言を控えてください。
パニック障害の患者さんにとって、かけてもらう言葉というのは非常に重要なものになってきます。
ネガティブな事は言わないようにしていくことによって患者さんも安心していきます。
同情、否定、反発などはせずに共感するスタンスを持ってください。
同情しない
「かわいそう」などといった、マイナスな感情の言葉を言わない
否定しない
「そんなのではだめ」などといった、否定感情は言わない
反発しない
「無理やりでも外へいくよ」などいった、相手が望まない事を強制的に言わない
まずは、これらの注意点を守ってあげましょう。
患者さんが、自分から動こうとする時にしっかりお手伝いしてあげることをお勧めします。
パニック障害の人が家族や周りにやってもらいたいこと
パニック障害の人が周りの人にやってもらえると非常に助かる事がありますので紹介致します。
患者の気持ちを理解し、良きパートナーになっていきたいと考えている方がいましたら、こちらを参考にしてください。
・まずは一緒に治療に取り組んであげる
・普通の方と同じように接してあげる
・患者さんを心から安心させてあげる
・発作が起きても慌てずに対応してあげる
・外出の際は一緒に付き添ってあげる
上記の事を出来ている方は、パニック障害を抱えている方の家族や知人は良い対応が出来ていると言えます。
逆に出来ていない場合は、知らぬ間に相手を傷つけてしまっている可能性もあります。
パニック障害の患者さんを傷つけたくないと思っている人は、対応の事を学んでください。
・まずは一緒に治療に取り組んであげる
パニック障害になると非常に孤独感を感じる事があります。
まずは、「一緒に治していこうね」と安心するような言葉をかけていきましょう。
・普通の方と同じように接してあげる
過度に過保護になるのではなく、元気な時は普通に接してあげてください。
心配しすぎると逆に、発作の事を思い出してしまう可能性があります。
・患者さんを心から安心させてあげる
「ずっと一緒にいるから安心して」
「困ったらいつでもいって」
「今まで頑張りすぎたんだね」
など、寄り添う姿勢をみせてあげると、患者さんは信頼し安心感を覚えます。
・発作が起きても慌てずに対応してあげる
発作が起きても周りの方は焦ってはいけません。
一番焦っているのは、患者さんです。
周りの方が冷静に対応出来ない場合、さらに患者はパニックしまいます。
「発作はすぐ治まるよ」といって、お薬を飲ましてあげて、椅子などに座らせてあげると効果的です。
・外出の際は一緒に付き添ってあげる
外出の際は、必ず付き添ってあげてください。
やっぱり一人で外出というのは、常に不安がつきまといます。
車を運転している方は特にそうですが、一人で運転中発作が起きたとき事故の原因にもなってきます。
だからこそ、ある程度よくなるまで必ず外出時は誰かが運転するか、患者さんが乗っている車の助手席にスタンバイしておいて下さい。
いかがでしたでしょうか?
以上の事を気おつけてあげることによって、パニック障害の患者さんの病気の回復速度が大幅に早くなる可能性があります。
周りの環境がいかに大事という事が理解できたという方は、すぐに実行に移してあげてください。
逆に理解できなかった方は、もう一度この記事をよく読み返してください。
一番辛いのは患者さんです。
しっかり理解して、関わっていきましょう!
精神病になっても理解してくれない家族もいます。
もしそのような事で悩んでいる方がいる場合はこちらの動画が参考になると思います。