パニック障害の接し方が分からない!職場でなんて声かければいいの?

お仕事の悩み

職場の人がパニック障害という病気にかかってしまって対応に困っていますか?

周りの人達も、患者さんと同じように悩み、どう接していいか分からない事でしょう!
 
パニック障害の患者さんを、完治へと導くには周りの方の協力も必要なのです。

 
 

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パニック障害の人達はみんな必死!?どうやって接してあげたらいいの?

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パニック障害は慢性化しやすく、発作時の死ぬかもしれないと思うほどの恐怖を感じます。
 
一体どのような病気なのでしょうか?
 
まずは、パニック障害の人が職場にいる場合、あなたも理解する必要があります。
 

パニック障害とは、定期的なパニック発作に特徴付けられる不安障害の一種。 
 

強い不安感を主な症状とする精神疾患のひとつとして、不安神経症と呼ばれていた疾患の一部である
 
 
(不安神経症の方が広い疾患概念であり、不安神経症と呼ばれていたものの、全てがパニック
障害には当たらない)。 
 

原因についてはそれぞれ異なるが、当人のそれまでの経験から心理的あるいは身体的に危険だと察知した
状態の場合、潜在意識が「発作」を起こす事で顕在意識に再認識させるために起こす症状。 
 

その要因としては、脳の病気や心の病などではなく「思い込み」や「思い違い」による発作であるために投薬では寛解までは可能でも完治する事は不可能だと言える。
 

・仕事ができない
・すぐに体調が悪くなる
・よく休みがちになってる
 
職場の態度だけを見てしまうと、苛立ちを覚えてしまうかたもいますよね。
 
しかしそんな時に、

「甘えているだけだ」
「もっとしっかりしろ」

などと励ますの禁物です。

パニック障害は普通の人が、なんでもないような事に、不安や恐怖を感じる病気です。
 
 
人一倍ちゃんとこなしたいと思っていても、どうしても怖くてできないのです。

過剰すぎる心配は逆効果?ちゃんと自然に接してあげて!

パニック障害の患者は、今まであたりまえにできていた事ができなくなってしまいます。
 
少しでも早く元に戻りたいと、日々焦りプレッシャーを感じてます。
 
 
そんなときにさらに追い打ちをかけるような言葉は禁物です。
 

かといって、あまりに過剰に気を使ってしまうとかえって病気を強く気にしすぎてしまいます。
 
難しいかもしれませんが、ふだん通り自然な態度で接しましょう。
 
 
不安や発作が出た時だけ、手を差し伸べてあげればいいのです。

 

ちゃんと理解してあげようとする気持ちが安心感を生む

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できるだけ本人の好きなようにさせ、多少言動がおかしくても、何もいわず暖かい目で見守ってあげるようにしてあげてください。
 
「性格が弱い」
「世間帯が悪い」

と責めないであげてください。
 

この病気を一番苦しんでいるのはあなたではなく本人なのです。
 

少しでも分かろうとしてくれる気持ちが、パニック障害の患者にとってもっとも嬉しい事なのです。

 

職場で発作が出たらどう対応してあげたらいいの?

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パニック障害の患者さんが職場で発作を起こした場合どのような対処をすればいいのでしょうか?
 
・一緒になって慌てたりしない

・できるだけ楽な姿勢にしてあげる

・そばにいて、背中をさすってあげたり手を握ってあげたりする

・大丈夫だよと声をかけてあげる

・深呼吸を促すようにしてあげる

・パニック発作で死ぬ事はないと思い出させる

・お薬を飲ませてあげる

これらの対処法が有効的です。

周りの人こそ、一番冷静になってあげてください。

本人は死ぬかもしれないという恐怖にとらわれています。
 

患者さんの不安を取り除くような言葉をしっかり投げかけてください。
 
「つらくて我慢できなかったら、救急車を呼んであげるからね」
「大丈夫だよ!すぐ治まるからね」
「落ちついて深呼吸をしよう」

発作が起きたときに良い対処をしてくれると、本人は安心感を覚えます。
  

・急に痩せてきた
・あまりにも職場のミスが多い
・食欲がなさそう
・すっかり無気力で表情がおかしい

 

などの症状が現れたら、仕事を休むように促したほうが良い場合があります。
  

いかがでしたでしょうか?

患者さんの復帰と、周りの人達の理解が少しでも深まって頂ければ嬉しい限りです。
 

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