パニック障害になってお友達にお茶を誘われたことがあるでしょうか?
せっかく誘ってもらったのでお茶に行きたいと思うのですが、パニック障害の方にとって危険要素が存在します。
友達との楽しいお茶の時間を無駄に過ごさない為に、しっかりと準備をしておきましょう。
パニック障害になってからお友達からお茶に誘われました!!
友達から「お茶でもしない?」なんて言われたらカフェにいくことが多いことでしょう。
私もカフェが好きなので誘われたら、ついつい行ってしまいます。
しかしカフェでの失敗談や、気をつけなければいけないことをパニック障害を勉強していくなかで気付きました。
一体どんなことを気をつければいいのでしょうか?
パニック障害でお茶は危険!?気をつけなければいけない3つの要素!!
私が経験して注意しなければいけないことをまとめておきます。
閉鎖的空間での恐怖
友達と一緒にカフェにお茶しにいって、注文したとします。
もちろん待ち時間があるのですが、そのときに予期不安を感じやすくなってしまいます。
「なかなか注文した商品がこない…こんな時に発作が出たらどうしよう」
「友達の目の前で発作を出すのが恥ずかしい…」
こんな感情が浮かんでくる場合があります。
カフェインの入った飲み物
アイスコーヒー、アイスカフェオレ、アイスラテ、アイスカフェモカ、紅茶などこれらの飲み物にはカフェインが含まれております。
カフェインがパニック障害との相性が悪いことはご存知でしょうか?
カフェインが持つ成分により、興奮作用が働き発作が出やすい状態になってしまうのです。
人混みや行列での待ち時間
友達とお茶を飲みにカフェに行った時、人気店や時間帯によっては、人混みや行列が出来ている場合があります。
パニック障害を持っていて人混みにトラウマを持っている人や、行列に並ぶ待ち時間が苦手な人もいます。
お店の混み具合によっては発作を起こしてしまう可能性もあるでしょう。
上記3つが私が実際に勉強したことや、体験したことです。
では楽しくお茶をするにはどうしたらいいのでしょうか?
パニック障害でお茶を不快な思いをせず楽しむにはどうすればいいの?
パニック障害で友達と楽しくお茶を楽しむにはどうしたらいいのでしょうか?
お薬を持参で持っていく
お薬をお守りとして鞄の中に入れておく事により、安心感を持たせる事が出来ます。
仮にお茶の最中に発作が出そうになったとしても、お薬を飲めば安心出来るということ。
発作は10分から30分で治まりますので、店の外に出て空気を吸って深呼吸もいいです。
カフェインを含む飲み物を取りすぎない
コーヒーや紅茶はカフェインが入ってます。
パニック障害とカフェインの相性はよくないのですが、絶対に飲んではダメというわけではありません。
カフェインを意識的にとらないと決めることはもちろんいいのですが、1日コップ1杯くらいでしたら身体の影響はほとんどなかったです、
時間帯を考える
お昼や夕方はお店が混む可能性が非常に高いです。
ですので私がカフェでお茶をする時にオススメする時間帯は朝か夜。
人混みが嫌いな人は時間帯を意識してみると良いです。
病気を理解してくれる友達と行く
お茶しにカフェに行った時一番大事なのは一緒に行く人です。
病気に対して理解がある方を連れて行くだけで、安心感に繋がります。
苦手な人にお茶を誘われたら、断る勇気も必要です!
トラウマを恐れない
友達とお茶をしにカフェに行った際、発作を起こしたとします。
過去のトラウマを結びつけてしまい、カフェは怖い場所という認識をもっているのであれば、その考え方のゆがみを正しましょう。
「今日はたまたま発作が出ただけ」と前向きにとらえる事が重要です。
その思考のクセを習慣づけていくと、映画館や、ショッピングモール、食事などの場面でも活用できます。
いかがでしたでしょうか?
皆さんのお役に少しでも立てば幸いです。