パニック障害は部屋の中で起こりやすい4つの原因!
2017/09/18
パニック障害は部屋の中で起こりやすい場合があるのですが、どのような場合に起こりやすいのでしょうか?
また部屋の中で発作が起こってしまった時の、対処法はどうすればいいのでしょうか?
患者が安心出来る部屋の中を知りたい方はこのまま記事を読み進めて下さい!!
目次
パニック障害は部屋の中で起こりやすい?発作が起こりやすい環境の特徴とは?
パニック障害は部屋の中で起こりやすいという場合がありますが、一体どのような原因があるのでしょうか?
部屋で1人でいる時
部屋で1人でいる時は特に不安を感じやすい場合があります。
1人でいる場合、発作が起きた時に1人で対応しないといけない恐怖から強い予期不安を感じる可能性があります。
時間的拘束がある部屋にいる時
美容院、映画館、歯医者など、時間的拘束がある部屋に居続けると、逃げられない状態から予期不安を感じる場合があります。
匂いが強い部屋にいる時
異臭がする部屋に居続けてしまうと、ストレスを感じやすくなり自律神経が乱れ、予期不安が現れる可能性があります。
照明が明るすぎる部屋にいる時
明るすぎる部屋は、脳が興奮しやすい状態になります。
とくに夜に強すぎる照明をあびていると、強い予期不安を感じやすくなります。
パニック障害は部屋の中で起こりやすい?発作が起こりやすい環境の特徴とは?
パニック障害で部屋の中にいる場合、環境に気をつけないといけない事が分かりました。
では改善策はどうすればいいのでしょうか?
部屋の中で1人でいないようにする
部屋の中で信頼できる人と住めるのであれば、1人でいることを出来る限り避けましょう。
とくに症状が強く出てしまっているときほど、1人でいることはあまり良くないです。
どうしても1人でいないといけない環境の場合は、隣人と仲良くしておくことや、携帯電話をしっかり持っておき何か起こった時の緊急連絡先を用意しておきましょう。
時間的拘束のある空間に行くときは薬を持参する
時間的拘束がある空間に長時間滞在する部屋の中にいかなければいけない場合は、事前に薬を飲んでおく事や、発作時に飲める薬をちゃんと用意しておくとよいでしょう。
部屋の明るさを夜は抑える
夜中の部屋の中は、出来る限り明るさを下げたりすることで、脳の興奮を抑えることが出来ます。
夜中のスマホやパソコン作業は控える
部屋の中で暇な時間が出来てしまうと、ついついスマホやパソコンをやりがちです。
夜中にスマホやパソコンをやることは、目から強い刺激を受けてしまいます。
目からの強い刺激は脳にも影響し、発作が起きやすくなりやすいので、PCメガネをつけたり、作業時間を短くするように心がけましょう!
部屋の中で音楽や趣味に没頭する
部屋の中でイヤホンで音楽を聴いたり、趣味に没頭することで、予期不安を和らげさせる効果があります。
パニック障害は部屋の中で起こりやすいが環境や考え方を変えると一番安心できる場所!
さきほど部屋の中は起こりやすいといいましたが、もちろん部屋の中だからこそ安心できる良いこともあります。
部屋の中は、渋滞や人混みがありません。
だからこそ窒息感を感じることは極端に少ないです。
また人の目がないということで、対人恐怖がある人にとっては安心感に繋がる場合があります。
現在部屋の中でパニック障害の発作をよく出してしまっている場合は、悪いところばかり目にいかせるのではなく、部屋の中の良い部分を紙に書き出して認知していくことで、部屋は安心と認識することが出来てくるでしょう。
いかがでしたでしょうか?
少しでも皆さんのお役に立てたら幸いです。
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