パニック障害を学生時代に発症!就労支援施設が救いの手になった体験談!

パニック障害体験談

パニック障害を学生の時に発症してしまうケースがあります。

高校生、大学生の時期になりますと、就職活動を始める人が増えてくるでしょう。

そんな中パニック発作を起こしてしまった体験談を紹介したいと思います。

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パニック障害を学生時代に発症


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私はパニック障害を患って9年目になります。

自宅での体調不良が原因でなってしまい、そのとき学生だった私は単位にまで影響が出かねない状況になりかねたことがあります。

高校3年の時に発症し就職活動をしないといけない年でありながらパニック障害により就職活動での見学に行くのも怖くなり1か所も行かずに学校を卒業しました。

学校に行くのにも精一杯で、予期不安の症状で電車通学をするのがとても怖かったのを覚えています。

通学に1時間かかる学校に通っていたので、最寄り駅に到着するまでずっと恐怖と闘いながら通っていました。

高3の夏、いとこが私の家に泊まりに来た時も外食に行くという話が出て私も行くことになりギリギリまで嫌だと言いましたが通用せず公場恐怖の症状と予期不安でほとんど食べられませんでした。

同年の冬にはパニック障害のストレスから自律神経失調症も発症してしまいました。

 

引きこもってしまった高校生活


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結局、高校生の間に就職面での内定は取れず高校卒業後は引きこもりになってしまいました。

外に出る日があったとすれば田舎暮らしで車の免許を取らないと暮らせないところに住んでいたので教習所に行く日か、何か必要なものがあったときだけです。

友達もいるにはいましたが、不安感で怖くなりキャンセルしては迷惑を掛けてしまい自分からは遊びに誘えなくなりました。

とにかく外に出るのが怖くて、外で体調を崩すのが怖くて4年の間引きこもって22歳になった年の冬には見かねた母親が私に切符代を持たせて「職業訓練センターに行って職業適性を見てもらってきなさい」と市外へ出ていくように言われました。

それが出来なかったら家からは出て行ってもらうと言われ、渋々行き一人で怖がりながら電車に乗り地図を見たり人に道を聞いたりしながら訓練センターへ行ってから徐々に自信がついてきました。

「一人で市外へ出ることなんて4年もしていなかった私がパニック障害を抱えながらも出歩いている」この事実が徐々に私を支えるようになり、同年の春にハローワークへ行って就労支援施設ではありますがそこで働いてみるのはどうか?という話になりました。

障害者枠での労働になるので、施設で働くには療育手帳と受給者証が必要になります。

 

就労支援施設が救いの手に


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就労支援施設は、普通の会社とは違い心や体に問題を抱えている人たちが集まって働く施設です。

興味が沸いた私はハローワークの担当の方に連絡をしてもらい見学をさせてもらってから自分でもできそうな重いものを持たない軽作業が多かったためそこに面接を申し込み、採用されて無職じゃなくなりました。

今もその施設に通っていますが、通っていくうちにどんどんパニック障害の症状が出にくくなり引きこもりだったころよりも人と話をできるようになりました。

 

まとめ


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学生時代にパニック障害になり就職活動が困難だったとしても社会復帰できていることができるということが分かりましたね。

ご自身の体験が身内や友人の支えになることだってあります。

いろんな方がいるかと思いますが、あの苦しい日々にも価値があったと思える日がくると思います。

・病人だから遊んじゃいけない
・楽しんじゃいけない
・苦しんで戦い続けなきゃいけない

というわけではないです。

派手につまずいたといしてもそこから見える世界もあったはず。

パニック障害から復活し、本を書いて有名になった方や芸能人になった人まで様々。

お金の問題に悩んでいる人に少しでも前向きな気持ちになってもらえたら幸いです。

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