パニック障害に年齢関係ない!年配の人でもなる可能性がある!

パニック障害体験談

パニック障害を発症しやすい年齢は10代〜20代と言われています。

ちょうど学生生活が終わり社会に出てからのタイミングだと思います。

やはり社会に出るとストレスが溜まりやすく身体や心に病を抱えてしまう可能性が多いようです。

しかしパニック障害に30代〜50代でもなってしまう場合もあるそうです。

その体験談を聞いてきました。

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パニック障害に年齢関係ない 体験談①

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年齢:50歳  性別:男性、仕事:教育関係

初めて異常な感覚を覚えたのは50歳になってから。

満員電車の中で、息苦しさと動悸を感じて冷や汗が出てきました。

自分がどうにかなるような恐怖感に駆られて、身動きが取れなくなりました。

でも、次の停車駅で電車を降りたら嘘みたいに治っていました。

次に異常を感じたのは満員電車ではなくて、座席に座っていました。

前回同様に身動きが取れなくなって、くらくらして恐怖に襲われながら、失神寸前で降りることができたのです。

この時は急行電車で、停車間隔がかなり空いていたのでした。

それからは、各駅停車にしか乗れなくなってしまいました。そして、おかしくなったら次の停車駅で降りられるようにドアのところに立ったままで通学していました。

パニック症候群という病気も知らなかったので、病院に行くこともありませんでした。

この状態は、その後何年かして、気が付いたらいつの間にか治っていました。

パニック障害に年齢関係ない 体験談②

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年齢:39歳 性別:女性 現在専業主婦

私がパニック障害になったきっかけは、今から6年前に婦人科で年に1回の婦人科検診を受けたことです。

医師がエコーを見て、突然慌ただしい状態になったのです。

疾患かどうかはわからないけれども今までに見たことのない子宮の状態だと言われたのです。

しかし詳しいことは説明されずに血液検査をしたり、あるいは総合病院を紹介されることもありませんでした。

医師に改めて症状について聞くと、何度もしつこおく言うんじゃない、と叱られてしまいました。その後別の婦人科を受診して異常はないと言われたのですが、それ以降は少し体調が悪いと感じたら重大な疾患ではないかと思い、呼吸もできないくらい落ち着かなくなってしまいました。

なお現在もそのような状態は続いていて、いつ発作が起きるかわからないことから仕事に出たり少し遠出をすることもできず、常にパニック障害対策の安定剤を服用している状態です。


パニック障害が30代以降に出てしまう原因は?

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30代以降にパニック障害になってしまう理由はなぜでしょうか?

会社の責任感

仕事で出世するほど責任感はどんどん上がってきます。

若い頃は上司などの人間関係でストレスを溜めてパニック障害になる可能性があります。

年齢を重ねた場合、責任感へのプレッシャーからなる場合があります。

とくに働き盛りの30代には多く、部下と上司に挟まれている状態だとより一層抱え込みやすくなってしまいます。

子育てノイローゼ

30代以降になると子育てをしている人も多いことでしょう。

やはり子育てというのは思い通りにいかないことがたくさんあります。

さらに仕事と両立しながら子育てをしていたりするとそのストレスを計り知れないでしょう。

子供が増えれば増えるほどその負担はましていき、最終的に心のバランスが崩れてしまうこともあります。

親の介護

自分が年を取るということは、親も介護の年齢にさしかかってきます。

子育てよりもある意味手間がかかってしまう介護。

介護の難易度にもよりますが、子供を抱きかかえるのとは違い、大人になると負担は倍以上かかることでしょう。

それによって感じるストレスでパニック障害になる場合もあるようです。

まとめ

年齢を重ねることによってパニック障害を起こす場合は若い頃にくらべ、責任の量が一気に増すということです。

自分の息抜き方法や、誰かに任せて自分の負担を減らす方法を考えましょう。

若い頃に発症するよりも、治りが遅い場合もあります。

共通していることは無理を控えることです。

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