パニック障害でオープンキャンパスが怖くていけない体験!

パニック障害体験談

パニック障害でオープンキャンパスが怖くていけなくなってしまった体験をした方がいるようです。

パニック障害になった経緯から現在の状態はどうなっているのでしょうか?

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大学で発症したパニック障害

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35歳女性医療事務私が初めて異変を感じたは大学のオープンキャンパスに向かう途中でした。

何駅か止まらないで通過する駅がある種別の電車に乗ったのですが、途中で気持ち悪くなってしまい、電車を降りました。

その時は電車に酔ったのかと思い、途中で酔い止めを買って再び乗車しましたが、またすぐに冷や汗と吐き気が襲ってきました。

それでもとにかく向かわねば、と少しずつ少しずつ乗ったり降りたりを繰り返して大学までたどり着きました。帰り道は安心感からか何事もなく帰って来られたので、体調が悪かったのかな…と思っていました。

それから無事に大学生になったものの、オープンキャンパスの時のような体調になったらどうしよう?と不安は消えることがありませんでした。特急でも片道2時間かかるところを、調子が悪い日は途中で降りながら通っていました。

万が一、吐いてしまったら…と心配でバッグの中には常にエチケット袋を入れていました。その後、電車の中で気分が悪くなる症状が、電車だけではなく、飲食店でも起こるようになりました。

途中まで問題なかったのが、突然気持ち悪くなり、このまま吐いてしまったらどうしよう…と不安になり冷や汗が出る…そんなことが何回か続き、外食することもままならなくなってきました。

なんとか大学を卒業して就職するも、研修や会議など長時間身動きが取れない場所では、やはり同じような症状が出ていました。会社では閉所恐怖症なのかな、と通っていましたが、いよいよ心療内科に行ってみることにしました。

発作の出る場所出ない場所

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そこではパニック障害と診断され、以後今も通っています。会社にも片道2時間弱かかる通勤でしたが、慣れると毎日電車での症状が出るわけでもなく、人身事故でダイヤが乱れたなど、イレギュラーな状況にならなければ、通勤は問題なく出来るようになっていました。

ただ、業務中にどこかに移動してという状況になると、吐き気、冷や汗、不安感は常に感じていました。飲食店も苦手でしたので、自分の歓迎会も含めて一度も飲み会には参加できませんでした。

その会社が事業所を移転する話が出たので、それを機に退職し、現在は医療事務の仕事に就くようになりました。

一般企業と違い、会議も少ないので、就業中にパニック発作を起こすことはまずありませんでした。

電車での通勤時間も短いところに就職し、異動をきっかけに今は車通勤になり、通勤中のストレスも減りました。ただ、車も高速などすぐに止まれないところなどは、今も困難です。人が運転する車には未だに乗れません。

自分で高速を運転しても、30分おきぐらいには休憩し、トータルで1時間ほどの距離でないと移動はできません。今もこうしたいくつか不自由を抱えてはいますが、薬を飲みながら、人並みには働けています。

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