パニック障害と過呼吸の違いは?どう向き合っていけばいいのか?
パニック障害の症状の一つとして、過呼吸という症状があるがどう判断すればいいのか。
見分け方や違いを分かりやすく解説していきたいと思います。
パニック障害と、過呼吸は全く違うので対処法の理解も必要となってきますので参考にして頂ければ幸いです。
パニック障害と過呼吸の違いは?
パニック障害は、過呼吸の他にも様々な症状があり、メインの症状が不安から発作に対する恐怖感になってきます。
しかしこれをきっかけに慢性的になることがあります。
また過呼吸になったらどうしよう?
パニック障害からくる過呼吸は、不安感からくる過呼吸が多く、慢性化しやすい状態です。
パニック障害は、脳内の神経物質の異常による誤作動の不安や恐怖がメインになってきます。
また手足のしびれ、動悸、恐怖感など自律神経の乱れによる症状も現れてきます。
では過呼吸はどのような症状というと、
過呼吸・過換気症候群は、その名称の通り「過呼吸」が主な症状になります。
過呼吸は突然、予期せず生じますが、多くの場合は不安・緊張・恐怖などの精神的ストレスが強くかかった時に誘発されやすくなります。また少数ではありますが、精神的ストレス以外でも激しい運動、入浴、空腹感、発熱、貧血などで誘発される例も報告されています。
過呼吸は、一時的で慢性的にならないということです。
また2次被害として、転倒することがあったり、何かにぶつかったりする場合があります。
過呼吸も落ち着けばすぐ治まりますので、落ち着いて対応してください。
自分自信の体験を振り返ると、僕は運転中突然息苦しさを覚えました。
天気は曇りでどこなく頭痛がしていたのを覚えてます。
少しづつ息がしずらくなってきて、突然息が出来なくなってしまいました。
運転中だった為、まずは車を止めましたが頭の中は真っ白になり、非常に焦ってしまった経験があります。
こののまま息ができなくて死ぬのか?
そんな不安さえよぎりました。
なんとか自宅まで辿り着き、泣き崩れてしまった事を覚えてます。
それからまたあの息苦しさがきたらどうしようと、どんどん慢性化になっていきました。
お医者にいって、ようやく自分がパニック障害による過呼吸だったということが分かりました。
それまではただの過呼吸と思っていたのですが、不安感が襲って慢性化する場合はパニック障害からの過呼吸の場合が多いです。
まずしっかりお医者さんに相談してみるといいです。
パニック障害と過呼吸の原因はストレスが多い?
パニック障害による過呼吸症状も、過呼吸もストレスからくる場合があります。
基本的にはストレスを溜込みすぎないことが大事になってきます。
ストレス解消法の一つとして上記の動画がありましたので参考にしてみて下さい。
過呼吸になってしまったらどう対応していけばいいのか?
僕が教えてもらった事は呼吸法です。
紙袋を口に当てて、呼吸をするという方法がありますが賛否があります。
過呼吸になる時起こる事は、パニックになり酸素を吸いすぎてしまういうことです。
吸う事に意識がいきすぎて、吐く事を忘れてしまい無意識に自分を苦しめていると言う事です。
正しい処置は腹式呼吸です。
パニック障害からくる過呼吸の場合は、不安も同時に来る可能性があるので不安を落ち着かせる薬を飲む事が必要な場合があります。
複式呼吸のやり方の動画はこちらを参考にしてみてください。
ボイストレーニングにもよく使われる呼吸法です。
少しコツがいるのですが、なれてくるといつでも出来るようになってきます。
リラックスできる環境の中でしっかり使う事が重要になってきます。