パニック障害でアルコールを飲むと危険なの!?病気とお酒の関係性とは?
パニック障害になってお酒を飲む方はいませんか?
もしパニック障害になり、抗不安薬を飲みながらお酒を飲んでいるという方がいましたらこのまま記事を読み進めてください。
パニック障害とお酒の関係性について今回は書いていきたい思います。
パニック障害でアルコール好きですが大丈夫ですか?
まず健康な人がお酒を飲むとどのような効果があるか知っていますか?
お酒は昔から世界各国の方から好まれる飲み物です。
ストレス解消になったり、健康にも良いと言われております。
適量を守って、大量の飲酒をしなければ健康な人にとっては非常に良いと言われています。
・食欲が増進する
・血流がよくなる
・人とのコミュニケーションが円滑になる
・ストレス解消に繋がる
・健康にも良い
上記のような効果があります。
またお酒の種類に酔っては、病気の防止にも繋がる可能性があります。
・動脈硬化の防止には赤ワインが最適
赤ワインに含まれるポリフェノールという成分が動脈硬化防止に非常によい働きをします。
・食中毒防止には白ワインが最適
白ワインは殺菌力が、非常に強いというところです。食中毒の原因ともなっている、サルモネラ菌が大幅に減少された事も実験であきらかになっているようです。
・美肌効果にはビールが最適
ビールは太るイメージがありますが、ビタミンB2が含まれており美容効果があるということが分かっているようです。
もちろんこちらも適度な飲酒な場合です。
逆に、アルコールを飲み過ぎてしまうとアルコール依存症になってしまう可能性があります。
アルコール依存症は本人ですら自覚症状がないため、肝臓に大きな負担がかかってようやく気付くという場合が多いようです。
お酒を飲んでいる方はしっかり適量を守って飲んでくださいね。
ではお酒とパニック障害との相性はどうでしょうか?
パニック障害とアルコールは危険なの?病気とお酒の相性は?
パニック障害を抱えながらお酒を飲んでいる方がいます。
実際僕も飲んだ事があります。
一番問題なのは、お薬とアルコールの相性です。
パニック障害時に服用される抗不安薬を飲む事によってどのような事が起こるのでしょうか?
・お薬の効果を強めてしまう恐れがある
・お薬の効果を弱めてしまう恐れがある
・副作用が強くでてしまう恐れがある
・パニック発作が起こりやすくなる恐れがある
・症状が悪化してしまう恐れがある
このようなことが起こる可能性があります。
パニック障害のお薬を飲んでいて上記の事が起こってしまったら、お酒の量を減らしていくか、しっかり禁酒して下さい。
体内のアルコールが抜けて酔いが覚めると、飲酒前よりも強い不安を感じることになります。実際、飲酒後にはパニック発作が起きたり、症状が悪化するケースが少なくありません。
また、パニック障害の治療に用いられる抗不安剤や抗うつ剤、あるいは精神安定剤や睡眠薬(睡眠導入剤)は、アルコールと一緒に体内に取り込まれることによって、効果が強くなったり、弱くなったりすることがあります。
特に抗不安剤はアルコールと一緒に服用することで様々な危険があるので、パニック障害の治療中は断酒するのが理想的です。
やはり一番いいのはしっかり禁酒することが最前の近道ということが分かります。