パニック障害と食べ物の関係性は?オススメ断糖法とは?
パニック障害は脳の病気にあたります。
脳が間違った指令を出す事によって、誤作動を起こします。
さらに症状を悪化させてしまう原因のひとつとして、食べ物が関わってくる場合があります。
食べ物の食べ方を変えていけば、体がどんどん変化していきます。
もしもあなたが、パニック障害で、甘い物や炭水化物が好きなのであればこのまま読み進めてください。
パニック障害と食べ物の関係性とは?
パニック障害に関わらず精神病になってしまう方はセロトニンという脳内の物質が低下してしまう場合があります。
セロトニンという物質はなんなのか?
セロトニンとは『ノルアドレナリン』や『ドーパミン』と並んで、体内で特に重要な役割を果たしている三大神経伝達物質の一つです。
このページでは、そんなセロトニンに関する情報をまとめてご紹介しています。
セロトニンは人間の精神面に大きな影響与え、心身の安定や心の安らぎなどにも関与することから、オキシトシンとともに『幸せホルモン』とも呼ばれます。
セロトニンが不足すると、うつ病や不眠症などの精神疾患に陥りやすいと言われています。
ではどうしたらセロトニンを出す事ができるのか?
セロトニンを出すには、トリプトファンを多くとる必要があります。
★トリプトファンの含有量(食品100g当たり)
バナナ 10mg/100g
豆乳 53mg/100g
牛乳 42mg/100g
ヨーグルト 47mg/100g
プロセスチーズ 291mg/100g
ひまわりの種 310mg/100g
アーモンド 201mg/100g
肉類 150~250mg/100g
赤身魚 200~250mg/100g
糸引納豆 242mg/100g
すじこ 331mg/100g
たらこ 291mg/100g
上記がトリプトファンを多く含む食材です。
積極的にとっていきましょう。
トリプトファンを含む食材を摂取することにより、セロトニンが出やすくなり、精神がフラットな状態が続いてくると思います。
パニック障害に効く断糖法とは!
さらに体質改善をしていきたいという方にオススメの療法があります。
それが断糖法です。
日本人が大好きな、米、ラーメン、パスタ、うどん、などの炭水化物を全て抜くと言う食事療法です。
書籍なども発行されています。
今の日本人の食生活ですと、かなり厳しいですが効果は非常にあります。
体が軽くなる体感を出来ると思います。
そもそも今の日本人の運動量に比べると、そんなに食べ物を摂取する必要性がないということ。
パソコン社会になり座り仕事が多くなった現代。
消費カロリーが少ないのに、食べる量が多くなってしまっているということ。
角砂糖で換算すると、ごはんにしてもおおよそ9個分もあるということ。
スナック菓子なんかはかなりNGですよね。
コンビニの食べ物はほとんど体に悪い物が多いです。
糖質0とかいてあっても、実際には微量に入っていたりします。
国で定められた糖質成分の表示が、基準値以下であれば糖質を0とかけてしまうのが恐ろしいです。
また保存料が大量に使われている商品が多いという事も事実。
パニック障害だけでなく、ガンになりやすくなるリスクも増えてきます。
便利の反面、体には非常に負担をかけてしまっているということ。
いきなり食生活を変えるというのはかなり難しいし逆にストレスになってしまう事もあります。
しかし糖質を抜くという事をしっかり意識するだけで、半年から1年後に大きく変化があると思います。
健康な毎日の為に日々の生活習慣改善を!
よく噛むという事も大事です。
さまざまな食事療法があるのですが、自分に合うものがみつけるといいですね。