パニック障害の彼氏と喧嘩!めんどくさくて別れたい時の対処法!

パニック障害彼氏めんどくさい対処法恋愛の悩み

パニック障害になってしまった彼氏がめんどくさくて別れたいと思っている人はいませんか?

言葉がけを間違えると些細なことで彼氏と喧嘩にも発展するし、あまりストレスを抱え過ぎてしまうと病気が悪化してしまうし大変。

別れを切り出したくても、彼を余計に追い込んでしまったり暴れてしまう可能性もあります。今回はパニック障害彼氏との別れ方や対処法を紹介したいと思います。

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環境の変化でパニック障害になった彼氏

彼氏との出会いは、大学生の頃でした。
2歳差の彼氏との恋愛はとても楽しく、ドライブやイベント・食事や映画など、時間さえあれば常に一緒にいたのです。

それぞれが就職をし、彼氏がシステムエンジニア、私が医療従事者となっても何一つ変わることはありませんでした。

ある日の事です。

その日は、彼氏と私の友人たちとバーベキューをすることになりました。

「お酒を飲むかもしれないから」と、電車で向かうことにした私たち。

いつも通りに話をしながら電車に乗り込みました。

2駅ほど過ぎた頃でしょうか。

彼氏が「手がしびれる」「息が出来ない」と、電車の中でしゃがみこんでしまったんです。

今にして思えば、それがパニック障害の始まりでした。

「たまたま疲れていたのかな」と考えていたのですが、息苦しいと訴えることが増えていったのです。

私たちは一緒に病院へ行くことにしました。

内科に行っても問題はなく、「心療内科に行ってください」と指示をされたのです。

そして精神科の先生に診て頂いたところ、パニック障害と診断されました。

就職をしてからというものの、平日は夜中まで残業をしていた彼氏。

時間的な厳しさはもちろん、新しい環境での新しい人間関係にストレスを抱えていたらしいのです。

よくよく話を聞いてみると、眠れない日も増えていたようでした。

環境の変化で、身体的な症状が出るパニック障害を抱える事になるなんてと当時の私はとても驚きました。

好きなだけじゃ割り切れない!パニック障害の彼氏がめんどくさいと思った3つの事

パニック障害になったからといって、彼氏に対する愛情には変化などありませんでした。
しかし、付き合い方や行動範囲が大きく変わったことも事実。
時には「めんどくさいな」と思う瞬間もあるものです。

私が感じたそんな瞬間は以下の3つでした。

常に彼氏の状態を確認しなくてはならなかった

彼氏に言われたわけではありませんが、「今は大丈夫かな?」「お店でご飯は食べられるかな?」など、常に彼氏の状態を確認していました。

これまで、彼氏とのお付き合いの中で気にすることが無かった点ばかりでしたので、私の中で小さなストレスとなってしまったのです。

彼氏のペースに合わせるのが基本になった

「一緒に楽しい思い出が作れれば良い」というスタンスで彼氏と日々を過ごしてきました。
ですから、常に私の希望を叶えて欲しいわけではありません。

しかし、パニック障害の彼氏ともなれば、どんな時でも彼氏のペースに合わせることが基本です。

例え映画を見ていても、途中で彼氏がパニック発作や予期不安に襲われれば、すぐに出なくてはなりませんでした。
「もっと〇〇したかったな」と思う事も増えてしまったのです。

病院への付き添い

彼氏は1人で病院を受診することができませんでした。

心療内科の待合室で1人で待つことはもちろん、そこまで足を運ぶこともままならなかったのです。

ですから、私の仕事が休みのタイミングで通院に付き添っていました。

最初は「ただ一緒に居れば良いのだから」と思っていたのですが、回数が増えていくたびに「めんどくさいな」と感じるようになったのです。

決して楽しい場所ではなく、診察内容や薬についてなど神経質になっていたのも理由の1つとなってしまいました。

パニック障害の彼氏に気を使いながら選んだ別れの方法

結論から言えば、彼氏と私はお別れしました。

切り出したのは私からですが、「彼氏はパニック障害だ」という思いが強かったので、少しでも傷つけない方法を模索したのです。

それが、以下の3つの方法でした。

実質的距離を作る

私たちはお付き合いがスタートして以来、1週間以上デートをしない・顔を合わせない日はありませんでした。

別れようと思った時、まずは、このサイクルを止めようと考えたのです。

仕事や実家の用事など、何かしら理由を付けて「会えない日」を増やしました。
実質的距離を作ることこそ、別れに最も近いのではと考えたのです。

心理学でも、実質的な距離を作ることが関係性の解消に良いと学んでいたのです。
まさかそれを実践するとは思いませんでしたが、自然と別れに近づく第一歩となったように感じています。

スタイルの違いをアピール

少し酷な事をしたのかもしれませんが、スタイルの違いをアピールしました。
「イベントやライブに参加をしたい」「仕事のストレス解消のため、楽しいことをたくさんしたい」との気持ちをアピールしたのです。

パニック障害を持った彼氏は、それをすることができません。
彼氏の現状と私の思いに違いがある事をさりげなく伝えました。

連絡を取らない

段階的に連絡を減らしました。

当初は「パニック障害は今日は大丈夫だった?」「食事はとれている?」など、こまめに連絡を入れていたのです。
そんな連絡を送らない事で、心に距離が生まれたことを伝える意識をしました。

彼氏からの連絡も、すぐに返すのではなく時間をおいて短文で返すなど、気持ちが数くなっている事もアピールするよう心掛けました。

パニック障害彼氏と付き合って見えたいいところ

パニック障害の彼氏とのお付き合いは、決して悪い事ばかりではありませんでした。

パニック障害というものに2人で向き合ったからこそ、見えてきた「彼氏のいいところ」もたくさんあったのです。

まずは「感謝の気持ちを持ってくれていた」と確認できた事。
パニック障害の発作や不安感を常に気にかけていた私に、彼氏は感謝の気持ちをストレートに伝えてくれるようになりました。

付き合いも長くなるほど、こうした感謝の気持ちを伝える機会は少なくなるものです。
「彼氏が当たり前だと思っていない」と感じられることで、関係が続いていたとも考えています。

また、パニック障害になってからというものの、彼氏は細かな部分にも目を配り優しくしてくれるようになりました。
自分自身が辛い思いをしているからこそ、私にも以前よりもっときめ細やかな優しさを与えてくれていたのかもしれません。

彼氏は、家の中であればパニック発作や不安感は全くありませんでしたので、お家デートの楽しさ・2人で会話をする幸福感を与えてくれたのもいいところだと考えています。

出掛けて楽しい思い出を作る事ばかりをしていた私たちにとっては、新たな発見でしたし新鮮さもありました。

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