パニック障害に多い恋愛依存症という言葉を聞いた事がありますか?
恋愛依存症と聞くと、恋を沢山している人、遊び人なんてイメージがあります。
本当の恋愛依存症は深刻な心の病なのです。
そして誰もがなりやすく、治したい!治したい!何度も思ってもなかなか自分を変える事が難しいのです。
今恋愛依存症で悩んでいる方、もしくは恋愛依存症に自覚症状がない方は簡易テスト受けてみましょう。
パニック障害を持っていて恋愛依存症を治したい人は、このまま記事を読み進めてください。
パニック障害に多い恋愛依存症とは?
恋愛依存症とはどのような心の病なのでしょうか?
恋愛依存症もこれと全く同じです。
ただ、依存対象が愛に関係するものになったというだけのこと。
愛に依存しているとなった場合、社会的、文化的には肯定的に見られるという側面があります。
しかし結果的には、どんなに自分を苦しめることになろうとも、その愛を手放せなくなっている状態ですから、恋愛依存と他の依存は全く同じで恐ろしい力を持っているのです。
恋愛依存症は、自覚症状がありません、
それが逆に危険なのです。
一人の人を愛するという行為は、社会的に見たら正しい行為に見えるのです。
しかしそれが落とし穴。
恋愛依存症の罠があります。
恋愛も適度な距離感が必要なのですが、恋愛依存症になるとその人以外の事を考えられなくなり、日常生活に支障をきたしてしまうレベルまで落ち入ってしまう可能性があります。
とくにパニック障害の人は、依存体質な傾向をもっているので、注意が必要になってきます。
恋愛依存症をチェックする
あなたの恋愛依存度をチェックしましょう!
□誰かから必要とされればされるほど、生きがいを感じられる。
□あっという間に恋に陥るが、冷めるのもまたあっという間である。
□寂しさのあまり、好きでもない人とデートをしたりしたことがある。
□自分は欠点ばかりの人間だが、彼(彼女)といる時だけはそれを忘れられる。
□多くの友人から「別れた方がいいよ」と言われているのに、どうしても別れられない。
□彼の愛が手に入らないなら、何か思いきったことをしてやろうと思ったことがある。
□自分が追いかけるのはいいが、追いかけてくる相手には魅力を感じない。
□「あの人なしでは、私は生きていけない」と思ったことがある。
□尽くすのはいつも自分であって、本当のところ、それに見合った愛は相手から得られていないと思う。
□自分の人生を素晴らしいものに変えてくれる誰かが、いつかきっとあらわれると思う。
□誰かに恋をすると、それが生活のすべてになって、他のことはどうでもよくなってしまう。
□自分さえ我慢すれば、この愛はきっとうまくいくと思う。
□相手のことを心配して自分のことが手につかないことがある。
□「私の力であの人を変えてみせる」と思ったことがある。
□交際相手と同棲することが多い。
5つ以上当てはまったら注意!
10つ以上当てはまったら恋愛依存症になりやすい体質です!
パニック障害の人が恋愛依存症になるとどのようになるか?
パニック障害の人が恋愛依存症になるとどのようなことが起こるのでしょうか?
恋愛依存にも2つのパターンがあります。
恋愛依存の共依存タイプ
共依存タイプの人は、相手を救済したい、頼られたいという願望が強くなってしまうタイプです。
メールや電話がないと不安になったり、相手にされないといてもたってもいられなくなってしまいます。
「自分が相手を愛する」というよりも「相手に自分が愛されたい」と考えるタイプです。
パニック障害の人がこのタイプですと、常に相手の事を気にしすぎてしまい、自分が発作で苦しい状態であったとしても、誰にも助けを借りずに我慢してしまいます。
もっと相手を頼ることが必要になってきます。
恋愛依存の回避依存タイプ
回避依存タイプの人は、相手をコントロールしたり支配したいと感じてしまうタイプです。
自分の価値観を押しつけ調教しようとします!
パニック障害の人がこのタイプですと、わがままを言い放題になってしまいます。
次第にエスカレートしていき、罪悪感を感じず相手に暴力を加えたり、嫌がらせのような行動をします。
発作が出た原因を、すぐ相手のせいにするのもこのタイプの特徴です。
恋愛依存症を治すには?
恋愛依存を治したいと思っている方はいるはずです。
その答えは、自分を愛するという事です。
まずは全ての自分を受け入れてください。
自分の魅力が分かれば、その人がいなくなっても次の人が現れるという思考になります。
「その人がいなくなったら困る」
↓
「離れたくない」
↓
「不安」
という思考から脱却をしましょう!
っと言っても考え方を変えるのは時間がかかったりします。
恋愛依存症は自覚症状がありません。
友人に客観的からみてアドバイスをもらったり、専門のカウンセラーに相談して助けを求めてみるのもいいですね!
また浮気の心配から不安になりすぎてしまい体調を崩してしまう場合は、
探偵に相談してみるのもいいでしょう!
詳しくはこちらからご覧下さい!!
自分は自分、相手は相手という心の距離感が大事です。
いかがでしたでしょうか?
行き過ぎた愛情依存は、自分や相手を傷つけてしまっている可能性があります。
適度な距離感を保つ事が重要です。
みなさんのお役に少しでも立てたら幸いです。