パニック障害で地震が怖いし不安!地震恐怖症の恐れもあり?

地震パニック障害病気併発の悩み

地震が来るたびにパニック発作が出てしまう。

首都直下型地震、南海トラフに毎日怯えている。

地震恐怖症で悩んでいる。

パニック障害で地震の映像をテレビで見たり、南海トラフが迫っている恐怖、実際に地震を体験すると恐怖を感じる人はいますか?
 
もしあなたが地震に対して強い恐怖感を感じる場合パニック障害ではなく、地震恐怖症の可能性もあります。
 
しかし安心してください。

パニック障害も地震恐怖症も治る病気です。
 
地震に対して恐怖心が少しでもある人は、このまま記事を読み進めてください。 

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地震大国日本の真実

地震パニック障害
  
パニック障害の人にとって地震は予期不安を煽る自然災害ですよね。

日本は地震大国と言われておりますが、具体的にどのくらいの頻度でどれくらい強い地震が来ているのでしょうか?

マグニチュード5.5以上の地震の頻度(1980年から2000年にかけての20年間の年平均回数)を見ると、日本は年1.14回であり、中国の2.1回、インドネシアの1.62回、イランの1.43回に次ぐ、世界第4位の地震大国となっている。

 

こちらのデータを見ると分かるように、世界でも第4位の地震大国です。

国土面積の割に、人口密度が高いため、日本の大型地震は被害が多い事が多いです。
 
阪神淡路大震災、東日本大震災、熊本地震、南海トラフ地震その破壊力と規模の大きさは計り知れません。
 
また自分自身が大型地震を体験したり、身内に不幸があったり、怪我をしてしまったりしてしまうと過去の体験がフラッシュバックしてしまい常に不安感を得てしまう人も大勢います。
 
地震のトラウマから、パニック障害のような精神病にかかってしまう方も沢山います。

また現在パニック障害で苦しんでいる方も、地震などの報道があったり、小さな地震を体験するとパニック発作が出てしまう方もいませんか?
 
パニック障害をもっていて、地震に対しては異常に恐怖を覚えてしまう方は「地震恐怖症」の恐れもあります。
 
では地震恐怖症とは具体的にどのような病気なのでしょうか? 

トラウマが蘇る地震恐怖症

 

地震恐怖症の症状として恐怖で眠れなかったり、頭が痛くなったり、唐突に涙が出たり、パニック症状などがあり、重症化してしまうと日常生活に支障をきたしてしまうこともあります。

地震恐怖症になる原因は、実際に大地震を経験したり、テレビやニュースの地震報道を見たことによる不安感、恐怖心によるもので、そうした体験や映像がトラウマとなり地震恐怖症になってしまいます。

「また地震が発生したら・・・」と考えると自分の子供を守れるか心配で夜も眠れない
少しの揺れでも恐怖がよみがえってしまい、パニックになってしまう。
 
その結果いつも流れる地震のニュースが原因でその事ばかり考えてしまいます。
 
一般の方であれば、地震がきても深度1程度であれば慌てず対応できるのですが、地震恐怖症になると弱い地震でも恐怖で体の震えが止まらないことがあります。

そのトラウマが原因で実際には揺れていないのに、恐怖心からか揺れているように感じてしまい不安で仕方がないという症状が出ることもあります。
 
では地震恐怖症だった場合どのようにして克服していけばいいのでしょうか?

地震恐怖症を克服して、地震大国日本を満喫する方法

イラスト縦
 
パニック障害も地震恐怖症も、不安が増幅されトラウマから起こる病気だと言われております。

普通の方は、地震がおきて揺れが鎮まった場合
 
「鎮まって良かった」

と考えるのですが、地震恐怖症の場合

「また揺れたらどうしよう?」
 
と恐怖や不安の感情が現れやすいのが特徴になってきます。
 
「地震は怖いけど強い地震ではない限り大丈夫」
 
という思考パターンをつけなければいけません。

地震恐怖症も、あなた自身が作りあげている症状なのです。
 
ただいきなり考え方を変えるということは難しいので、少しづつ少しづつ恐怖をとっていくことに専念しましょう。

小さな一歩の積み重ねが大きな一歩になっていきます。  
 
地震の映像をみて不安が出ないか確かめてみたり、地震が起きても無事な人も多いという事実をしっかり知る事。
 
あまりにも精神的に辛い症状が出てしまった場合、心療内科に受診してお薬をもらうことをおすすめします。
 
また外的要因からの不安があるようでしたら、下記の事をしておくと安心感に繋がる可能性があります。 

防災グッズで安全対策

自分が一番落ち着ける場所の自宅が、もしも、圧倒的な自然災害によって被災したならと考えると怖いです。

防災士監修の防災グッズがオススメです。

防災リュック、防災セット2人用42点の基本セット。

マスク、簡易トイレ、懐中電灯、ウォータータンク、撥水加工、災害セット、非常用持ち出し袋のセットになります。



こちらは防災士監修の保存食入りになります。



家具などをきちんと固定しておく

家具類のレイアウトを工夫したら、器具による家具類の転倒・落下・移動防止対策を行った方がいいです。

壁にL型金具でネジ止め、移動時以外はキャスターをロック、特にテーブルやイスは移動防止対策が必須、粘着性のゲル状で、家具の底面と床面を接着、ガラス製の扉、窓などに貼るフィルムも割れた際の破片飛散を防ぐ効果ありです。

詳しくはこちらのホームページに詳細が書かれております。

避難場所を確認しておく

災害による危険がせまったとき、逃げる先となる避難場所。

ここでは、自治体が指定した避難場所を探せます。

地震や津波など、災害の種類によって、避難場所は変わります。

いざという時に備えてしっかりと確認することが必要です。

地震に強い家に住む

地震の多い日本。地震に強い家を建てたいと誰もが思うはず。

耐震性を高めるポイントである「住宅の構造」「地盤」「住宅の基礎」をしっかり理解する必要があります。

地震に強い家を作るについてをしっかりまとめてあった記事はこちらにあります。

まとめ

パニック障害や地震恐怖症など不安からくる精神病に悩む方は多いです。

不安障害は薬事法で少しづつ治っていきます。

本サイトで様々な考え方や治療法を紹介していますので、是非参考にしてみてください。

薬の力だけでなく患者さん自身の治る力を伸ばすこともとても大事なのでセルフケアも自分にあったものが見つかったら幸いです。
 
またパニック障害を持っている人は、他にも併発する可能性のある病気があります
 
パニック障害で知らなきゃいけない真実!?併発しやすい恐怖の合併症とは!?
 
こちらも記事も合わせてご覧下さい。

病気を知り治すための知識を得ることで、行動できるようになり、自身が少しづつ付いてくるでしょう。

少しでも患者さんの不安を和らげることが出来たら幸いです。

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