パニック障害は熱中症にもなりやすいので注意です!
頭痛や吐き気などが起こった場合は要注意です。
熱中症は季節、年齢、場所を問わず、体温調節ができなくなった時に発症されます。
一度熱中症になると再発しやすい場合が多いので、今からでもしっかり予防しておく必要性があります。
とくにパニック障害の方は、自律神経の乱れから体温調節が乱れやすい状態にあります。
なので熱中症にはとくに注意しなければいけません。
現在パニック障害で、熱中症を予防したい方、熱中症を対策したい方はこのまま記事を読み進めてください。
パニック障害で起こりやすい熱中症ってどんな病気?!
パニック障害で熱中症が起こりやすい場合があるのですが、熱中症とはどのような病気なのでしょうか?
まずは熱中症に対する理解度を深めていきましょう!
めまいやふらつきなど熱中症の初期症状に気付いたらすぐ休むべきですが、もともと体調が悪いために頭痛や倦怠感を感じている方は、熱中症になっていても気付かないことがあります。また熱で意識がもうろうとしてきて、自分の状態を判断できないまま急に意識を失う場合もあります。
万が一熱中症が起きてしまった時には、適切に応急処置をする必要がありますが、以下の点を観察しひとつでも当てはまれば、すぐ医療機関に連れて行きましょう。
本人の意識がはっきりしていない
自分で水分や塩分(ナトリウム)が摂取できない
症状がよくならない
このような場合は気をつける必要性があります。
いかがでしたでしょうか?
上記が熱中症の主な症状になります。
パニック障害の人が熱中症になるとどうなるの?
パニック障害の患者さんが熱中症になるとどのようなことが起きるのでしょうか?
熱痙攣
筋肉がつる症状が現れたり、筋肉が痙攣してしまう恐れがあります。
熱失神
めまいや頭痛が頻繁に起こり、最悪の状態になると失神してしまう恐れがあります。
熱射病
体温調節ができなくなり、体温が高くなってしまいます。
パニック障害を持っている方が熱中症になるとこのような症状が起こる可能性が高い場合があります。
パニック障害の人が熱中症にならない為にはどう予防したらよいですか?
パニック障害の人が熱中症にならない為にどのような事を予防したらよいのでしょうか?
真水だと体内への吸収が悪いので、経口保水液やスポーツドリンクが最近はいろいろ出ていますので、携帯しておくといいですね。
発汗で失われる塩分が含まれていることが望ましいです。
例えばサントリーのDAKARAにはナトリウム(塩分)が含まれていません。
グリーンDAKARA にはナトリウムが含まれています。
買うときには成分表を確認しておきましょうね。
飲み物とは別に、塩飴や梅干し、塩を小さな携帯ボトルに入れて持っておくのもいいですね。
喉が渇いた頃に水分を取っても手遅れで倒れてしまう事がよくあります。
こまめに意識して水分を取りましょう。
以外に気付きにくいのが、全くトイレに行きたくならない、という場合です。尿意がないのは熱中症の始まりです。
尿を排出するときに人間の体温は下がります。外へ排出できる水分がないこと、体温放出の機会を失っている状態は危険信号ですので覚えておきましょう。
夏の服装は、速乾性の高い生地のシャツがお勧めです。
綿や麻など通気性が良いものがベストです。
食事に関しては、夏場はどうしても食が細くなって、そうめんのような食べやすいものだけ食べてしまいますよね。そうめんを食べるのもいいのですが、そうめんは炭水化物になりますので、それをエネルギーに変えるビタミンB1がないと体は疲れる一方です。
ビタミンB1は豚肉や豆腐、味噌といった大豆製品、モロヘイヤ、玄米などに多く含まれていますので一緒に食べるようにしていきましょう。
以上が予防策になります!
しっかりと水分と塩分を摂取しましょう!
ではもし熱中症になってしまったらどのような対処をすればいいのでしょうか?
パニック障害で熱中症になってしまったらどう対処したらいいの?
パニック障害で熱中症になってしまった場合どう対処したらよいのでしょうか?
しっかりとした治療法を覚えておきましょう!
とにかく体を冷やす
衣服を脱がして、体から熱を逃がして下さい。
冷たいものを首筋、脇の下、股関節にあてしっかりと冷やしてください。
救急車を呼んだ後すぐにこの処置を行って下さい。
水分をしっかり確保する
意識があったら、しっかり水を飲ませるようにしましょう!
吐いてしまう状態がある場合は胃も弱ってしまっている場合があります。
スポーツドリンクや、食塩水など、塩分もしっかり入っているものを摂取してください。
病院に運ぶ
意識がない状態であったり、水すら飲めない状態であったらすぐに119番をして下さい。
いかがでしたでしょうか?
熱中症はいつ誰が起こってしまうか分かりません。
パニック障害の人は、すでに体力を消耗していたり、精神的にダメージを負っている場合は、要注意なので猛暑の夏は気をつけてください!
熱中症はしっかりと予防すれば、防げる症状です!
少しでも皆さんの症状が軽くなったら幸いです。
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