パニック障害で手の震えは予期不安の症状の一つです!
予期不安が起こりなにかしらの対処をしないと、パニック発作が起こる可能性が高まります。
私も手の震えを始めて体験したときは、暗い闇の中に吸い込まれていくような恐怖感に襲われました。
手の震えは一体どのような仕組みで起こっているのでしょうか?
そして予期不安を抑え、手の震えを解消するにはどうすればいいのでしょうか?
パニック障害で手の震えは危険!どうして起こるの?
パニック障害による手の震えは自律神経から来てます。
自律神経には交感神経と副交感神経があります。
視覚や聴覚やストレスで感じたことが交感神経を刺激することによって手の震えを活発化させてしまいます。
患者の精神状態も大きく関わっていて、体調が悪いときほど手の震えが起きやすいです。
パニック障害で手の震えは危険!予期不安が出たらどうすればいいの?
パニック障害で手の震えがあった場合、予期不安を感じてしまう事があるでしょう!!
交感神経がどんどん刺激されていくとパニック発作が現れる可能性が非常に高くなります。
予期不安の段階で手の震えを抑え、不安や恐怖を解消するにはどうしたらいいのでしょうか?
薬を飲んで落ち着かせる
手の震えが出て、興奮状態にある場合しっかりと落ち着かせる必要があります。
不安が不安を呼び、負のスパイラルに突入してしまいます。
予期不安の状態で薬を飲んでおく事により落ち着かせる効果があります。
ストレスを感じたところから非難する
予期不安には原因があります。
その原因となっているものから非難することで一時は安心することでしょう。
ただ一時的はいいですが、それが慢性化してしまうと逃げる事が癖になってしまうかもしれないのでご注意下さい。
その場で休んで様子を深呼吸をする
手の震える原因が交感神経が優位になっている状態のことをいいます。
交感神経は興奮作用があるので、落ち着かせる必要があります。
自分でコントロール出来ない場合は薬が必要ですが、もし薬を忘れてしまった場合は深呼吸が効果的です。
鼻からゆっくり息をすって、長く息を吐き出すことを意識するとよいでしょう!
パニック障害で手の震えは危険!ずっと手の震えが止まらない!
パニック障害で手の震えは一時的なもので、しばらく立つと治まります。
しかし手の震えが頻繁に起こってしまう方は他の病気の可能性があります。
手の震えが起こる可能性のある病気はこちらです。
脳梗塞が起こりそうな時
なにかに対して依存症をもっている時
パセドウ病
パーキンソン病
こちらの病気の可能性があります。
もちろん絶対ではないですが、気になる方はお近くの病院に行く事をお勧めします。
いかがでしたでしょうか?
少しでも皆さんの役に立てたら幸いです。